2007年02月13日

「知はうごく−文化の衝突」産経新聞グループが特集

産経新聞グループが、「知はうごく−文化の衝突」として連載特集を組んでいる。

ニュース特集:知的財産を考える

著作権や特許、商標権といった「知的財産権(知財)」をめぐって、いま、世界はダイナミックに動いている。従来からの権利者とネットに代表される新興勢力がそれぞれの権利を主張し合い、先進国が国家レベルで推し進める知財戦略は途上国の現実にぶつかる。知財をめぐるさまざまな現場をリポートし、その背景をなす「文化の衝突」に迫る。


いわば産経グループが一体となった特集で、結構読みごたえがある。

【知はうごく】読者参加型で知財の「いま」に迫る

27日の紙面から始まった産経新聞の大型連載企画「知はうごく 文化の衝突」では、紙媒体とネット媒体を連動させた新しい新聞メディアの在り方を追求するために、これまでにない工夫をしています。
 従来、マスメディアは紙やインターネットなどの「出口」を増やしてきましたが、とかく一方通行になりがちでした。そこで今回は、読者参加型を追求するため、できる限りの「入り口」を用意し、取材にも読者の声を生かしてコンテンツとして活用します。
 産経新聞側のコンテンツの「出口」となるのは、(1)産経本紙(2)Sankei Web(3)イザ!(4)イザ!のオフィシャルブログ(5)イザ!の専門家ブログ(6)産経本紙(水曜日付)のイザ!ペーパー−などです。
 読者からのコメントや情報などの「入り口」は、(1)イザ!ユーザーブログ(2)誰でも自由に書き込めるネット掲示板(3)意見投稿フォーム(4)ファクス(5)郵便−など。
 「入り口」からいただいた意見や情報などは企画に取り入れ、場合によっては取材にご協力いただき、それらを「出口」から再出力します。
 初めての試みですが、多くの読者に「入り口」を活用していただき、紙面作りにも参加していただければ幸いです。


大手メディアだからできる特集であるといえるし、ネットに急激に傾斜し始めた産経新聞グループだからできる特集であるともいえ、いい企画なのでこれまでの特集の見出しを掲載する。


【知はうごく】著作権攻防(7)−1「著作権違反は甘くない」
【知はうごく】著作権攻防(7)−2「対立する2つの世界」
【知はうごく】著作権攻防(7)−3「みんなで作るコンテンツ」
【知はうごく】著作権攻防(7)−4「既存メディアにも広がるCC」
【知はうごく】著作権攻防(6)−1「パロディーが生む文化」
【知はうごく】著作権攻防(6)−2「試される文化の奥深さ」
【知はうごく】著作権攻防(6)−3「模倣が生む才能」
【知はうごく】著作権攻防(6)−4「知的なユーモアが必要」
【知はうごく】著作権攻防(5)−1「Jホラー、リメークによりハリウッドで勝利」
【知はうごく】著作権攻防(5)−2「独立系プロデューサー、一瀬隆重氏」
【知はうごく】著作権攻防(5)−3「邦画が世界にはばたくためには…」
【知はうごく】著作権攻防(5)−4「世界に進出した『ジュウレンジャー』」
【知はうごく】著作権攻防(4)−1「松本零士氏 クリエーターの思い」
【知はうごく】著作権攻防(4)−2「模倣は創作のうちには入らない」
【知はうごく】著作権攻防(4)−3「奈落に落ちるかも-という切迫感」
【知はうごく】著作権攻防(3)−1「50年か70年か、見えない妥協点」
【知はうごく】著作権攻防(3)−2「権利者からも複数意見」
【知はうごく】著作権攻防(3)−3「明治以来の百家争鳴」
【知はうごく】著作権攻防(2)−1「30年を経て、ソニー第2の“ベータマックス訴訟" 」
【知はうごく】著作権攻防(2)−2「録画ネット」と「まねきTV」の明暗
【知はうごく】著作権攻防(2)−3「法律が、技術の進歩に追いついていない」
【知はうごく】著作権攻防(2)−4 3者インタビュー 「まねきTV」
【知はうごく】著作権攻防(2)−5 3者インタビュー 「録画ネット」
【知はうごく】著作権攻防(2)−6 3者インタビュー 「テレビ局側」
【知はうごく】著作権攻防(1)−1「映画が盗まれている≪盗撮の現場≫」
【知はうごく】著作権攻防(1)−2「映画が盗まれている≪抑止策、抜け穴≫ 」
【知はうごく】著作権攻防(1)−3「違法DVD露天摘発、大阪府警のケース」
【知はうごく】著作権攻防(1)−4「ネットからみ著作権複雑化 法体系の見直し急務」

動画で見る「知はうごく−文化の衝突」

松本零士氏 クリエーターの思い
違法DVD販売の実態



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2007年02月10日

TSUTAYAがコミックレンタルを本格展開へ

いよいよ、TSUTAYAがコミックレンタルを本格展開するという。

<レンタルビデオ大手>貸しマンガ参入…「貸与権」明文化で
レンタルビデオチェーンが、相次いでマンガ単行本(コミックス)のレンタル事業に本格参入する。08年3月末までに、最大手の「TSUTAYA(ツタヤ)」は100店、業界2位のゲオは70店に拡大する予定。既に一部店舗で試験導入を始めているが、いずれも取扱店を1年で2〜3倍に増やす計画だ。全国のレンタルビデオ店の4割を占める2社の動きで、マンガを貸し本で読むスタイルが広がる可能性もある。


コミックレンタルのフランチャイズ展開を本格開始(PDFファイル) - TSUTAYA

一冊80円(3泊4日)ぐらいで営業するらしいが、流通業者はビジネスになったとしても、果たして著作権者は利益を得ることができるのだろうか。

個人的にいえば、とても助かる気がする。
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2007年02月04日

日本の漫画を世界発信 麻生外相主導、アニメ大使任命も

今日、こんな記事があった。

日本の漫画を世界発信 麻生外相主導、アニメ大使任命も

家電やカメラなどの日本製品と並んで「ジャパン・ブランド」の一角を担うようになった日本の漫画やアニメ。政界一の漫画好きで知られる麻生太郎外相が音頭を取り、外務省の後押しでさらに世界に発信する取り組みが本格化している。


麻生太郎氏とは面識がある。

というか、僕が8年ほど前に『筑豊原色図鑑』という本を製作したおり、その出版パーティーでは代表発起人になっていただいたという、浅からぬ関係である。

麻生氏が漫画好きだという話は何十年も前から聞いていた。

東京で、福岡の選挙区で。

特に選挙区の大人たちは、そんな麻生氏を「しょっちゅう漫画読んでいる」と噂し、親愛の情を含みながらも多少軽く見ていたところがある。

そういう背景があり、麻生太郎外相は付け焼刃ではなく、筋金入りの漫画ファンだと保証することができる。

ただ、日本のアニメが最近頭打ちで、手を打つのが遅いのではないかと危惧している。

早く、具体的に実行に移してほしいと願っている。
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2007年02月02日

読者参加型、産経新聞の大型連載企画「知はうごく 文化の衝突」

産経新聞が、グループ各社のサイトと連動して”「読者参加型、産経新聞の大型連載企画「知はうごく 文化の衝突」”と銘打ち、著作権や知財ビジネスの特集を始めている。

ニュース特集:知的財産を考える

27日の紙面から始まった産経新聞の大型連載企画「知はうごく 文化の衝突」では、紙媒体とネット媒体を連動させた新しい新聞メディアの在り方を追求するために、これまでにない工夫をしています。


 従来、マスメディアは紙やインターネットなどの「出口」を増やしてきましたが、とかく一方通行になりがちでした。そこで今回は、読者参加型を追求するため、できる限りの「入り口」を用意し、取材にも読者の声を生かしてコンテンツとして活用します。


 産経新聞側のコンテンツの「出口」となるのは、(1)産経本紙(2)Sankei Web(3)イザ!(4)イザ!のオフィシャルブログ(5)イザ!の専門家ブログ(6)産経本紙(水曜日付)のイザ!ペーパー−などです。


 読者からのコメントや情報などの「入り口」は、(1)イザ!ユーザーブログ(2)誰でも自由に書き込めるネット掲示板(3)意見投稿フォーム(4)ファクス(5)郵便−など。


 「入り口」からいただいた意見や情報などは企画に取り入れ、場合によっては取材にご協力いただき、それらを「出口」から再出力します。


 初めての試みですが、多くの読者に「入り口」を活用していただき、紙面作りにも参加していただければ幸いです。



日本経済新聞グループについで、このところネットへの傾斜が顕著な産経新聞らしい企画だと思う。

「知はうごく 文化の衝突」特設ページ
知的財産取材班の日常 ブログ
掲示板
ご意見投稿フォーム

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2006年12月24日

大前研一氏が、楽天三木谷社長などを滅多切り

最近は大前研一氏の本を読んでいなかったが、日経BB社のSAFETYJPANNに掲載されている”「産業突然死」の時代の人生論”というコラムを読んで、特に「通信と放送の融合」問題にかかわる一連の記事には驚かされた。

ホリエモンも楽天三木谷社長もぼろくそだ。

既存のテレビ局や地デジについても明快だ。

さすが、大前研一と思った。

もし下記コラムを読まれようと思われた方は、下から上へと読まれることをおすすめします。

第45回:地デジよりSNSに注目する広告業界
第23回:人間の目にCMスキップ機能が備わってきている!
第22回:改めて楽天・三木谷氏の行動に疑念を呈す
第14回:現象を追っていては本質は見えない
<特別編2>テレビ局を今さら買収する楽天のセンスは致命的!
〜ネットワーク革新で21世紀をリードするための条件(後編)〜

<特別編1>楽天・ライブドアなど日本のネット企業は時代遅れ!
〜ネットワーク革新で21世紀をリードするための条件(前編)〜


ソニーのように自社のコンテンツにこだわった企業はどこも成功していないとの意見には多少の反発を感じたが、大前氏が経済の専門家だからしょうがない。

それにしても、コンテンツホルダー(あるいはクリエーター)の未来は厳しそうだ。
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2006年12月17日

ブログ小説『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』

ブログ小説『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(作:くろわっさん)が第8章『マリア様によろしく』に突入し、くろわっさんの新しい挿絵がアップされたので掲載する。

5章[花火盗人]流星(2)から
saijou-03.gif
「おまわりーーーー!てめーーーーーーー!」

突然の出来事に自分を見失う西条くんが、駐在さんに襲いかかろうとするのを必至に止めるグレート井上くんと千葉くん。

花火盗人は、いろんなイメージ絵描きましたが、一番気に入っていたりします。




前にも書いたと思うが、今、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』を映画化しようと考えている。

面白いからぜひ読んでほしい。

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(作:くろわっさん)
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2006年11月19日

10年前に製作した映画『スーパー・ハイスクール・ギャング』を抱えて

僕は大きな宿題を抱えている。

それは、一本の劇場用映画のことだ。

映画のタイトルは『スーパー・ハイスクール・ギャング』で、内容はひょんなことから高校生たちが飛行機を作って空を飛ぶまでの物語を映画化したもので、九州・福岡を拠点に”九州発”と銘打って10年前に製作されたものである。

何故、僕にとってそれが大きな宿題なのか?

僕が製作したからである。

僕はトッププロデューサーとして全権限と全責任を有しており、映画『スーパー・ハイスクール・ギャング』の全国上映(せめて東京上映)を果たし、ビデオ・DVD化して販売し、放送や通信、インターネットなどで配信しなければならない立場なのだ。

つい数日前に、プレゼン用のDVDが上がってきた。

これまでも「さて、どうする?」という問題がいつも頭にこびりついて離れなかったが、今10枚のDVDを手にとって思ったことは、僕の立場がまさしくコンテンツプロバイダーなのだという認識を新たにしたことだった。

いつまでも、コンテンツクリエーターだったり、コンテンツホルダーだったりしておれないということだ。

これからは、「映画を観ないと、協力しようにもできないよ」という人がいれば、いつでもお見せすることができるのだ。

問題は、映画『スーパー・ハイスクール・ギャング』の存在を知ってもらうために、どう動くかである。

「さて、どうする」が「どう動くか」に変わっただけで終わらせるわけにはいかない、何しろコンテンツプロバイダーなのだから。

で次は、そうしないためにあらかじめ考えついていた、秘策”赤とんぼ作戦”のことについて書くことにしよう。

コンテンツホルダーとしての動きはもうひとつのブログ(九州発映画『スーパー・ハイスクール・ギャング』)で日々を追いながら、こちらは”コンテンツプロバイダーとは何か?”ということを押さえながら、コンテンツの生き死にを見極めていくという方法に乗っ取って。

きっと、そうすることが僕以外の人たちに役に立つことになると信じて・・・。

よろしかったら、これからの動きを見ていてください。

また、力を貸してもいいなと思われたら、遠慮なくご連絡ください。

大歓迎ですから。
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2006年11月17日

映画、放送、音楽などのニュースを配信する文化通信

今日、ひょんなことから『文化通信』のホームページにたどり着いた。

bunkatuushin1.gif

『文化通信』は写真を見てのとおり地味だが、掲載されている情報は信憑性が高く、芸能プロダクションに勤めていた30年ほど前から日常的に読んでいた。

ところがここ数年、興行通信はヤフーの映画欄でしょっちゅう見ていたが、文化通信はその存在さえ忘れていた。

言っては悪いが、興行通信のページが貧弱なので熱心な読者ではなく(読むところもない)、正直なところ、文化通信はホームページすらないと思っていた。

ところがである。

文化通信のホームページは興行通信のホームページと比べると、100倍以上かそれ以上の充実振りだった。

経済誌などの特集記事の何倍も有益な情報があった。

株をやる人などにも役に立つと思われる、コンテンツビジネスの中核をしめる映画会社のトップインタビューなどもあり、目を見開かれた思いだった。

10件にも及ぶ毎日のニュースが掲載され、見出しだけというニュースが多いがそれでも僕にとっては有益な情報が多く、いながらにして、映画、放送、音楽の最新情報を知ることができるのはありがたい。

見出しだけのニュースでも、ちょっと調べればすぐわかるのがインターネットの社会である。

放送と通信の融合が叫ばれ、映像・音楽コンテンツの重要性がより以上に高まっているときに、流通だけを取りざたするマスメディアの情報の希薄さに比べて、一見地味な文化通信のニュースははるかに濃く、もっと一般の人に知られていいと思った。

文化通信のホームページ
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2006年11月16日

経済界が「映像配信ビジネス」の行方を探るという特集

電車の中吊り広告で、雑誌『経済界』の特集『「映像配信ビジネス」の行方を探る』の見出しを見たが、正直「またか」という印象だった。

「映像配信ビジネス」の行方を探る
ネットで映画・TVを見る時代!
NTT、映画会社、TV局までこぞって参戦
オン・デマンド・ティービー梶原 浩社長 「定額見放題サービスと高画質で勝負します」
エンタウェイブ浅野眞一社長 「映画だけではなく音楽コンテンツの充実にも力を注ぐ」
シネマプラス折坂哲郎社長 「最大の武器は、事業者向けビジネスモデル」日本テレビ放送網第2日本テレビ事業本部 土屋敏男ED「人の生活を豊かにする映像コンテンツビジネスが重要」


買うほどのこともなかろうと思って書店で立ち読みしたが、やはり、「映像配信ビジネス」の上っ面をなぞった記事で、とても特集といえる代物ではなかった。

経済誌だからしょうがないといってしまえばそれまでだが、日本テレビ放送網第2日本テレビを除いて映像コンテンツの製作についての記述はなく、誰かが作ったものを最終的に配信するという流通のことが書かれた記事で、新しいコンテンツのことがないからワクワクするものもない。

悪口を言うわけではないが、デッドエンドの映像流通システムのことを取り上げた、つまらない特集だというほかなかった。

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2006年11月11日

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』のファンサイト

昨日、人気ブログ小説『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(作:くろわっさん)のファンサイトがはてなに開設された。

何のことはない。

『ぼくちゅうファン』というブログで、僕が立ち上げたばかりのできたてのほやほやだ。

『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』こと『ぼくちゅう』は、一日に万単位のアクセスがあるのにファンサイトがなかったので、それなら自分がと思って真っ先に立ち上げたのだった。

ネット関連は、早い者勝ちっていいますからね。

で、どういうページ作りがいいかと考えた。

ブログランキング小説部門ダントツの1位であり、読んだ人は腹を抱えて笑ったり、泣いたり、深く考えさせられたりして『ぼくちゅう』の面白さはよく知っているが、まだネット上でも『ぼくちゅう』の存在すら知らない人が多いというのが現実だ。

で、どうする?

ファンがスターを育てるというが、僕が知っている人気タレントのファンサイトをまねることにした。

ネット上に散見する『ぼくちゅう』の情報を収集して、整理して、公開するという方法だ。

すべて手作業になるが、ミクシィの『ぼくちゅう』コミュメンバーという強力な援軍の存在があるし、僕には誰よりも早く最新情報が手に入るようになっているから、後は人気ファンサイトのまねをしてキーボードとマウスを動かし続けるだけだ。

ソーシャルネットワークスサービス手作業版で、これを契機にRSSというのをきっちり勉強してみるつもりだ。

『ぼくちゅうファン』のブログ
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2006年11月09日

β版マイスペースジャパンに登録して、ソフトバンクのボロが出始めたのではないか?と思った

ソフトバンクにボロが出始めているのではないかと思った。

さっき、β版マイスペースジャパンに登録しようとしたが、いや登録はできたのだが、自分のページのURLを設定するところでエラーが出て、それ以上には進むことができなかった。

何度も、何度もURLの設定をやらされた・・・結果は同じである。

ついに、腹が立ってきた

結果的に、マイスペースジャパン=ソフトバンクに個人情報だけを盗まれたという状況になっている。

ブランド名で客を呼び寄せて、名前から生年月日まで登録させといて、何のサービスも提供されないということは・・・○○行為であるのではないのか。

本当は、マイスペースジャパンに登録するのはもっと後になってからと思っていたが、今日会ったYさんが「ソフトバンクは大嫌いだ。孫正義がテレビに出ているだけで不愉快になる」という言葉を聞いて気が変わった。

Yさんは上場する大手音楽プロダクションの社長だった人で、よほどのことがない限り「大嫌いだ」なんて言葉を使わない、どちらかというと温厚で知的な常識人である。

僕はこれまで、ソフトバンクを批判したり悪口を今まで言ったことがない。

スタート時からヤフーBBのユーザーだし、孫社長の考え方や実行力に日本人離れしたものを感じていたからおおむね好意的に対応してきたが、ここのところ(?)が続いている。

本当は公言できない系列・関連会社とのこれまでの経緯なんかもあるのだが、携帯電話の乗換えでの失態と言い訳が解せない。

マイスペースジャパンに登録をしたのはこういう背景があってのことだった。

温厚で常識人の大手音楽プロダクション元社長Yさんに、そこまで嫌われているソフトバンクの孫社長がマードック氏と組んで何をしようとしているのかが気になって、β版マイスペースジャパンに登録したのだった。

そしたら、個人情報だけを盗まれた結果になった。

どういうことだと、思わざるを得ない。

時間があったら、明日からルポライターよろしく、ソフトバンクの裏でも探ってみようかと思っている。
posted by 映画プロデューサー at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | コンテンツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月22日

CGM(消費者作成メディア)というけれど製作能力なし

昨日買った日系トレンディ11月号を読みながら、IT関連企業の活況は消費者とは関係ないところで、国盗り物語が行われているからではないかと思った。

以前にも似たようなことを書いたが、「放送と通信の融合」を呼びかけるオンデマンドTVもネットテレビ局も、決して自社ではコンテンツを作らない。

今では貸し館業者になった感のある映画製作会社も、大半を下請け会社に制作を発注しているテレビ局も、これまで自社でコンテンツを制作して消費者に提供してきた歴史があるが、IT関連企業は自社では作らない。

映像だけに限ったことではない。

CGM(消費者作成メディア)とかいって、あらゆるIT関連企業は自分で作ることをせず、より消費者を利用してコンテンツを作ろうとしている。

これは一体どういうことであるのか?

国盗り合戦が行われている、と考えるべきではないのか。

国境がない、ネット上という無法地帯で。

インターネットがWeb1.0からWeb2.0に移行していることはよく理解できるが、もしかしたら、それは消費者を囲い込みから放し飼いにするだけで、飼育方法を変化させているに過ぎないのではないか。

消費者から時間を掠め取り、お金を巻き上げ、能力までも吸い上げようとしているとしか思えないといったら言い過ぎだろうか。

僕は30年ほど映画製作に関わってきて、50歳を過ぎてはじめてパソコンを手に入れ、8年ほどインターネットのヘビーユーザーとしてネット社会の端っこにいる。

僕は、これからの未来を引き継ぐ若い世代がリードするインターネットに好意を持って付き合ってきたつもりだったが、今、無知でおろかであったのではないかと思っている。

こういうことで説明できるかもしれない。

地上波のテレビキー局が映画の放映権を買う場合は単位が1本数千万円で、ビデオで映画が販売されるときのMG(最低保障)も数千万円だったが、衛星放送や通信配信などが出現して単価は数百万円とか数十万円ということになり、インターネットTVやオンデマンドTVでは数万円とか最低保障なしとかになっている。

極端に言うと、IT関連企業は限りなくただに近い価格でコンテンツがほしいのである。

僕はIT関連企業の悪口を言っているのではない。

映画製作者として、こんなコンテンツアグリゲーターに擦り寄ったりしてはならないと、自分を戒めているのである。

余談だが、僕は渋谷や新宿の街角に兵士を見る。

ネクタイはしていたりしていなかったりするが、上下黒のスーツで身を固め、頭をポマードで逆毛だ立たせ、日焼けエステでこんがりと焼いた肌の若者を街角でよく見かける。

意識して、雑誌のグラビアにあるような格好でいるのを見て、現代の国盗り物語に登場する下級兵士ではないかと思ってしまうが、僕の思い過ごしだろうか?

格差社会は、勝ち組と負け組みとの間だけにあるのではなく、勝ち組の中にもっとはっきりとしてあり、抜きん出た一部のリーダーと数多くの交換可能なロボットのような兵士で構成されており、今はまだほかの深刻さに比べて表に出ていないだけなのではないかと思っている。

日焼けエステで、似非サーファーに成りすます若者は病的である。

よく見てほしい。

そんな若者が、街角にごろごろ見受けられる。

いや、そんな事実を知らないということが、病んでいるということかもしれない。

アグリゲーターかプロバイダーかは知らないけれど、ひもじそうに(本人たちはそうは思っていないが)コンテンツを恵んでもらうのではなくて、わくわくするような新しい世界を創出してほしいというのが、今日の僕の感想だ。

誰も、今が見えなくなっているのではないかと思うなら、自分が見えるようにするべきではないかと思った。

少し飲んで・・・。
posted by 映画プロデューサー at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | コンテンツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月06日

アグリゲーターは、クリエイティブな才能が無くても起業できる知財ビジネスですって

味噌もくそもコンテンツという言葉も納得できないものもあるが、味噌もくそもまるでゴミを集めるようなアグリゲーターという言葉(人・企業)ほど好きになれないものはない。

つれづれに、「アグリゲーター」をヤフーで検索してみた。


☆アグリゲーターはクリエイターから「作品を電子化する権利」を委託され 、作品の権利を“卸問屋”のように確保しておき、オンライン 配信サイトにライセンス販売するのが仕事だ。従来の物品問屋と異なるのは、一度ライセンス契約を成立させると、以降は在庫仕入れや商品発送の手間を負うことなく、マージ ンが得られる点にある。

☆アグリゲーターが変えるコンテンツ業界と知的権利の流通機能

☆日本ではまだ「アグリゲーター」とイコールの職業が確立していないが、彼らの仕事をわかりやすくいえば「知的権利の問屋」と解釈することもできそうだ。

☆クリエイティブな才能が無くても起業できる知財ビジネス
☆アグリゲーターの収益構造について(音楽業界の例)
☆ブロードバンドコンテンツ・アグリゲーターの台頭
☆映像のオンデマンド配信を仲介するアグリゲーター
☆パーツ単位で知的財産を仲介するアグリゲーター
☆世界最大級の写真アグリゲーターに学ぶ契約ノウハウ
☆複雑化する流通経路に求められるアグリゲイターの役割と魅力

知っている人の発言もあったが、アグリゲーターという言葉を毛嫌いしているようなものはなく、「クリエイティブな才能が無くても起業できる知財ビジネス」なんてあり、ますます暗澹たる思いがしてきた。
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2006年08月05日

テレビを作るようにして作られた映画とは?

携帯電話の10月問題(というのかどうか知らないが)で、ソフトバンクが買収したボーだフォンがどのような出方をしてくるのかという記事を特集した東洋経済誌(だったと思う)を読もうとしたら、フジテレビの亀山千宏氏のインタビュー記事が眼に入った。

さらっと読んだだけだから正確ではないが、「自分はテレビの人間だからテレビを作るように映画を作っている」というようなことを言っていた。

テレビ局の社員(すでに重役か?)だから、それでいい。

でも、そうして作られた映画は映画なのでしょうか。

今日読んだ別の本から引用。

ランボー「いまはできるかぎり身をもちくずそう。なぜって、私は詩人になろうと思っているのだし・・・」(1871年 木田元訳)

せめて、映画は映画を作るようにして作ってほしい、と僕は思う。

というのは、僕は何人も身を持ち崩して映画を作ってきた者たちを知っているから。

そして、亀山氏も知っているはずだから。
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2006年08月03日

アグリゲーターにとって、味噌もくそもコンテンツだけど

これから何回かにわたってコンテンツということについて書いてみます。

映画などを方便としてコンテンツという言い方は時代にあっていると思うが、本当は、映画を作る者としては、映画をコンテンツといわれることに不満がある。

映画はコンテンツではあろうが、またくそみたいな映画もないとはいえないが、味噌とくそという言い方がある中で、映画は基本的に味噌だと思っているからである。

十把一絡げで、味噌とくそが混沌としてあるようなコンテンツという呼び方はよくないと思う。

味噌もくそもかき集めるのが本質のアグリゲーター=コンテンツプロバイダーが最もよくない。

そのような発想がよくない。

そんなことをきっちりと書いてあるサイトがない。

書き手もいない。

これが日本のコンテンツ産業の実態です。
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2006年02月03日

知的財産戦略本部提案を受けて

今日の朝、放送と通信の融合について少し述べましたが、まず法律の流れを大まかに知っておく必要があると考えて、いくつかの法律をカテゴリーの記事としてアップしました。

総務省の管轄する法律のページへリンクすることも考えましたが、相手任せではよくないと思い、少し長いですが一挙に掲載しました。

他にもいくつかの法律ができていますが、とりあえずというか、知的財産立国を目指す国の法律の基本的な流れはこれでつかめると思います。

あといくつかの重要な法律がありますが、それは多少専門的なので、おいおい紹介していきたいと思います。


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放送と通信の融合と著作権

政府の知的財産戦略本部(本部長・小泉首相)が、2月2日にネットでテレビの番組を流しやすくする著作権法改正を求める提言をし、2月3日午前中には小坂文化相が著作権法改正の検討を正式表明したといくつかの新聞が報じています。

簡単に言うと、テレビ番組を著作権者の許諾を得ることなくネットで番組を流すことができるようにするための法改正で、知的財産戦略本部と著作権団体の許諾権をめぐる攻防がこれから始まるということでしょう。

これから、この問題の進展と背景などを順次追っていきたいと考えています。




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2006年01月13日

酒呑童子という企画

昨日から今日にかけてよく考えた結果、『酒呑童子』という企画を取り上げることにしたらいいのではないかと考えた。

『酒呑童子』は、大江山の鬼退治の説話を題材に取り、僕が丸一年間をかけて企画書、ストーリー、シナリオまで作った大型のオリジナル企画です。

これを何とかビジネスにしたいと暮れから思っていました。

ノベライズ、漫画家、アニメ化、ゲーム化、映画化、キャラクターなどに応用でき、国内だけでなく全世界に通じる企画だと自負しています。

大げさな独りよがりだと思う人もいらっしゃるでしょうが、面白く、お金になる企画とはおおむねそんなところから始まります。

もう一晩、よく考えて見ます。



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2006年01月12日

映画『すかぶら』のシナリオ

中断している映画『すかぶら』のシナリオを順次このブログに掲載して、新しい展開をしようかと思っていますが、まだわかりません。

明日、また考えて、続きを書きます。

シナリオは、あらゆるコンテンツの基本だと考えています。
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2006年01月09日

下関駅放火事件

三島由紀夫が書いた『金閣寺』を思い出したのが、先ごろ起こった下関駅放火事件です。

思いつめた若者が金閣寺に火を放った事件と、「腹が減ってむしゃくしゃした」74歳の老人が起こした事件とは決定的に異なると思うが、今の時代が見えてくるような事件だと思うのは僕だけでしょうか。

下関駅が好きだっただけにとても残念でならない事件なのですが、どうしても74歳の老人を糾弾する気にならないのです。

哀れな老人というのではなく、このような事件が起きてしまう現代社会が哀れなのではないかと思うのです。
posted by 映画プロデューサー at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | コンテンツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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