2009年09月06日

自民党のネガティブキャンペーンは誰が始めたのか?

麻生総理は演説で民主党の批判ばかり繰り返していたが、ネットCMやチラシによる自民党のネガティブキャンペーンにはあきれはてた。

特にチラシは、ほんの最近まで衆議院議員300人を擁していた政権与党が作成したものとは信じられないようなひどいもので、もしかしたらどこかの野党が自民党を陥れるためのネガティブキャンペーンだったのではないかと思えるほどだった。

ずいぶん昔の田舎の首長選挙などで行われていた記憶があるが、今の世の中で、それも衆議院選挙で、政権与党の自民党によってこれだけ大々的に行われたネガティブキャンペーンは、いったい誰が始めたのだろうか?

当然、自民党の執行部が関係していることだろうが、いや、関係していなかったのではないかとすら思えるのだが、誰の差配で行われたのだろうか?

「それは執行部に決まっているじゃないか」といわれても、素直にうなずけないものがある。

それほど常軌を逸していると思うからだ。

「常軌を逸していたんだよ」ということであれば、常軌を逸した人たちばかりが残った自民党に再生の道はないはずだ。

選挙屋に丸投げしていたとしたら、もう終わっているのも同然だが。

ネガティブキャンペーンは今も自民党のサイトに詳しい。

http://www.jimin.jp/sen_syu45/hikaku/index.html

後学のためにこのサイトそのものを保存しておきたいほど、徹底したネガティブキャンペーンが張られていたことがわかる。






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2009年09月01日

自民党の消滅は予想より早いかもしれない

政治家がバラエティ番組やワイドショーに出る時代は終わったと思っているが、半世紀ぶりに国政の政権交代が実現した今は致し方ないし、徹底的にでまくった方がいいとすら思っている。

8月30日に行われた衆議院選挙で308議席を獲得した民主党が政権をとり、日を置かずして翌日から、鳩山代表はじめ民主党議員たちはテレビの主役に躍り出た。

鳩山代表の行動は随時ニュースのトップで紹介され、民放のワイドショーは鳩山氏の経歴を(好意的だが)面白おかしく伝え、全国の派閥の領袖に差し向けられて当選した女性候補者(刺客)と関係者が歓ぶ様子の映像が繰り返し流され、東京都選出の松原仁氏などは朝から晩まで出ずっぱりという始末だ。

一方、119議席で大惨敗した自民党もテレビに描き出される。

テレビ番組に悪意はないというものの、どうしても圧勝した民主党と惨敗した自民党という比較構成になってしまい、勝てば官軍負ければ賊軍の印象が付きまとう。

そんな中、麻生総理の同情を拒否するような毅然とした姿はなかなかだとも思うのだが、闘いきって破れた男の哀愁のようなものがまったく感じられない。

今日発足した消費者庁など潔くない感じがする。

テレビだけでなく世間に、「麻生さんやめないで!」という気分がまったくない。

自民党は思ったより早く消滅するかもしれない。

昨日も書いたが、比例復活で実績のある老齢の議員がゾンビのようによみがえり、若い議員も当選したのだろうが目立たなくて、自民党は老人ばかりの政党になったような印象である。

人も党も”惜しまれる”ということと無縁になっている。

貧すればどんすで、目つきが悪い人ばかりが残っているように見える。

16日からの特別国会で首班指名が行われることになり、自民党は誰を首班として名前を書くのかが決まっていないが、ここが最初の関門になるだろう。

「誰を書いたって総理大臣になれない」のだから、「麻生太郎で行くべきだ」といっている人たちもいるし、加藤紘一氏などは白紙でいいといっている。

もしかしたら、自民党議員で「鳩山由紀夫」と書く人が出てきてもおかしくないような気配を感じるがどうだろう。

で、そのまま自民党を離党して無所属になり、ほとぼりが冷めた頃に晴れて民主党入りという可能性が高いのではないか。

もちろん、扱いにくい社民党や国民新党はずしも含めての攻防でもあるが、徹底的な自民党つぶしが始まるとしか思えないのである。

選挙は終わったけれど、有権者の公開集団リンチはまだ終わっていないと、僕は考えている。

”負けっぷりが悪い”のである。

麻生総理と自民党が「ごめんなさい」というまで有権者は許さないだろう。

民主党が自民党をつぶすという構図になるかもしれないが、今回の政権交代を実現させた有権者たちの意志が働いた結果であるといえる。

まだ、そうなったわけではないが、きっとそうなると思う。

それほど国民は追い込まれているのだから。





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2009年08月31日

国民と政治家が共に成長したら、官僚は?

昨日はずっとテレビのチャンネルを回しながら衆議院選挙の開票速報を見ていた。

大々的に報道されているように、民主が圧勝、自民が歴史的な大敗という結果で終わった。

国民が自らの1票で政権交代を実現させた事実とその意味は大きい。

日本の歴史上かつてなかった出来事(無血革命)であり、恐るべき国民の力が民主党を政権党に押し立てたのであって、テレビを見ている限りだが民主党の幹部たちには国民に対する畏怖の念のようなものが感じられたし、何よりも国民自身が自分たちの力を実感したことの意味の大きさは計り知れない程だと思う。

今後、日本の社会が大きく変わっていく予感がする。

そこのところを、大敗を喫した自民党の政治家たちはまったく理解していないように見える。

以前にも書いたように、予想通り政権与党に対する集団リンチのような選挙になったが、選挙区で負けたのに比例復活でゾンビのようによみがえってきたのには身の毛がよだつ思いだった。

そして、この復活したゾンビたちの存在が有権者に嫌悪感を与え、自民党の復活を妨げることになるだろうと思った。

比較的若い自民党政治家たちが自民党に籍を置いて内部から自民党を変えるとか、河野太郎氏などは大敗して小党になってから「乗っ取る」のが手っ取り早いとかいっているが、こんな人たちにたいしたことはできず、自民党はいつ消滅するのかという段階に入ったとも思った。

理解していないという意味ではメディアもそうかもしれない。

今日の夕方、鳩山幹事長が会見(ぶら下がり的)を開いていて民放数社がライブ中継していたが、途中で突然画面が変わって保釈される押尾学の映像を映し出した。

何お断りもなく、ほんの1分ほどの映像を何度も何度も繰り返し流し続けた。

朝、図書館に行って各新聞に目を通したが、ほとんど同じ内容で目新しい記事はなかく、えらそうな論説委員の鼻につく記事にうんざりしてしまった。

僕は国民がこの経験によって一挙にレベルを上げた(悟った)のではないかと想像している。

だから、もう「仕方がない」とは言わなくなるのではないかと思っている。

その意味で、民主党のこれからの行動が大きな意味を持ってくる。

国民と政治家が共に成長する可能性がでてきたのだ。

そして、共に成長するかどうかで官僚が問われる。

でも・・・ま、風通しぐらいよくなるだろう。

今回の選挙で、そんなことを考えた。






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2009年08月30日

最後までやきもきさせられる選挙になったかな?

総務省が期日前投票者数を発表した。

全有権者の13.4%にあたる1398万4866人が期日前投票に行き、国政選挙でこれまで最多だった07年参院選の1079万8737人を大きく上回り、前回05年の総選挙の期日前投票率8.7%を4.7ポイント上回ったとのこと。

ところで、午前中は出足のよかった投票率が午後になって下がり始め、16時の投票率は41.83%で前回の42.57%を下回ってしまったようだ。

森元首相と民主党の新人候補が戦っている石川2区など、投票率が上がっていいと思われるのに下がっているが、民主圧勝の報道によるゆり戻しがここに来ているような気がする。

といっても、福田前首相の群馬4区などは投票率が上がっているのでいちがいにゆり戻しがあるとは断定できないが、全国的に投票率が伸びていないのが気になる。

まあ、投票箱を開けてみないとわからないという面白さはあるが、最後までやきもきさせられる選挙になったようだ。


追記
前の記事をアップしたあと、夕食のためのジャガイモの皮をむきながら思った。
もしかしたら、自民党支持者がさじを投げたのではないかと。
でないと、期日前投票者の増大や出足の好調さの説明がつかない。


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選挙三昧の一日が始まった

全国を統括する選挙管理委員会はないようだ。

で、東京都選挙管理委員会のホームページで推定投票率を見てみた。



平成21年8月30日 衆議院議員選挙

推定投票率
9時00分現在

推定投票率[%]
男 6.90
女 4.78
平均 5.83

前回推定投票率[%] 5.36


男女に大きな差があるが、トータルでは前回より0.5ポイントほど高い。

シロウトの読みでは東京の投票率が70%を超えそうだ。

とすると、大手新聞社の情勢分析に限りなく近い選挙結果になるのだろうか?

いずれにしろ、今日が近来になく面白い一日になることは間違いない。





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2009年08月29日

期日前投票で選挙はより面白くなったが

総務省によると日本全国では昨日までに1094万人(前回の1.6倍)が期日前投票に行き、最終的には1300万人を超えると予想されている。

人口77,000人あまりの狛江市の昨日までの期日前投票者数は7011人(選管に電話で聞いた)だった。

歩いて1分のところに衆議院選挙の期日前投票所(狛江市役所内)があるものだから、これまでに何度も入り口のところに行って様子を観察した。

今日は午前中と午後と夕方の3回、1回当たり20分から30分ほど主に投票者数を数えてきた。

午前中と午後は10分当たり40人以上が投票所を訪れ、夕方になると勢いは落ちたがそれでも10分当たり20人以上が投票していったが、アラ算で今日の投票者数は2000人以上となり、前日までの投票者数7011とあわせると9000人以上となる。

アラ算で、狛江市の有権者数が63000人で投票率が70%と想定すると予想投票者数は44000人で、その約20%以上の人が期日前投票をしたことになる。

なかなか凄い数字ではなかろうか。

選挙の動向を追うと同時に有権者の心理も追っているが、投票に来る人は、一人で来る人(男女)、夫婦で来る人(子連れも多い)、車椅子の老人(少なくない)を伴ってくる家族連れなどさまざまで、以前にも書いたがさめた熱気のようなものがあって、浮ついたところが一切感じられない。

投票所から出てきた人たちの会話を聞いていると、「予想以上に人が多かったね」という言葉が目立った。

シロウト予想だが、狛江市の明日の投票率は70%を超えるのではないかと思う。

まあ、全国平均とそんなに変わらないようだが。

そして思った。

インターネットでの投票が可能になり、現在進行形で候補者の獲得票数がオープンにされていくようなことになると、投票率は限りなく100%に近づいて、選挙は今の何10倍も面白くなるなあなんて。

また、期日前投票の即日開票があってもいいんじゃないかとか。

これだけでも何倍も面白くなる。




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2009年08月28日

マスコミには悪いが選挙に熱狂はいらない

これまでに何度か書いたが、今回の選挙は政権与党(自民党)に対する有権者の公開集団リンチのようなものだと思っている。

全国選挙区で肌で感じた自民への失望、
そして民主圧勝への熱狂の不在


ジャーナリストの上杉隆氏が感じた”熱狂の不在”が今回の公開集団リンチにはある。

熱狂するにはあまりにも長い選挙期間だったせいもあるが、政権与党(特に自民党)に対して懲罰を与える裁判官のような立場に有権者があるのだと思う。

先の小泉郵政選挙の熱狂があり、3代続く世襲総理大臣の体たらくを見てきて、同じ世襲の絆創膏大臣やもうろう会見大臣にあきれ果てながら成長した有権者が、為政者によって操られる単なる民衆ではなくなっているのだと思う。

今回の選挙は、もうパンやサーカスを振舞うことで民衆をコントロールできなくなっているのに、それに気がつかないで旧来の考え方や手法を駆使するおろかな政治家たちをオミットする儀式のようなもので、今の生活と未来が不安だらけの有権者は冷静な判断を強いられているのである。

熱に浮かされてではなく、有権者の自らの意思で政権交代を実現させようとしているのだと思う。

有権者は、冷静な1票を行使することで、日本の歴史上初めてという経験をするだろう。

そして、今回の選挙によって有権者が国をリードしていく社会が出現し、未来を創造していくことになったとしたら、きっと日本は一気に世界の最先端を走ることになる。

そんな可能性を秘めた選挙なのではないかと思っている。

で、僕はまあひそかに熱狂しているというわけです。


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2009年08月27日

中曽根元首相と渡辺元読売新聞社主の文芸春秋誌対談

新聞をはじめ各メディアで、「本当かよ」といいたくなるような衆議院選挙情勢調査が連日発表される。

今朝は朝日新聞で、前回調査は「300議席に届く勢い」だったと記憶しているが、”民主圧勝”の勢いはとどまるところを知らない。

民主320超、自民100前後 朝日新聞中盤情勢調査

下記の表で見ると、民主党は330人しか立候補者がいないのに最高は327、最低でも302という凄まじさで、自民党は最低だと89である。

090827.gif

このまま推移すると、自民党は現有議席を200も失うことになる可能性がある。

文芸春秋9月号で中曽根元首相と渡辺元読売新聞社主の対談を読んだら、その対談の中で渡辺氏が「自民党が150減だと永久野党になる」と発言していたが、200減だとどうなるのだろう。

前にも書いたが、”自民党消滅”はあながちありえないことではなくなったようだ。





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2009年08月26日

酒井法子事件でテレビ放送が半減した総選挙の行方は

昨日は衆議院選挙の期日前投票に行ってきたが、今日は再度投票所に行って30分ほど観察してきた。

観察といっても、人と待ち合わせている風情を装い、時折ケータイの画面を見たりしながら、投票所に入っていく人数を数えただけである。

14時50分から15時20分までの間で、最初の10分が18人、次の10分間が9人、そして最後の10分が12人で、都合30分で39人だった。

僕のいい加減な推測では有権者の10%以上が期日前投票に行くことになる。

そのあと図書館によって週刊朝日最新号を見たら、政治評論家の森田実氏と政治ジャーナリストの野上忠興氏の最終当落予想があり、民主党の予想獲得議席を森田氏は327、野上氏は302、自民党はどちらも100スレスレとしていた。

新聞か雑誌かは忘れたけれど、テレビの情報バラエティ番組が選挙を扱う比率は前回の小泉郵政選挙のときと比べて今回は半分程度で、酒井法子事件や押尾学事件がなかったらもっと民主圧勝の方向に向かっただろうと書いていた。

僕の意見は少し違って、彼女と彼の事件および地震などのニュースが長い選挙機関をしっかりつないでくれて、様々なつまらない輩のたわごとにぶれることなく当初の判断どおり投票できるという考えだ。

政治家もメディアも訳知り顔の識者たちも、こんな日本にしてしまった直接・間接の当事者たちなのであって、多くの有権者は誰も信用していない。

「四の五の言わずに、早く選挙をやらんか」としか思っていない。

誰かが言っていたが、「無血革命」が起ころうとしているのかもしれない。

与党幹部たちがいくら大声で叫んでも、有権者の多くは「馬鹿じゃなかろうか」としか思っていないのに、見苦しい選挙戦が延々と続くのは辟易しているが、相撲の仕切りのようなものだと考えてやり過ごしているのだと思う。

よくも悪しくも、有権者の多くは「ガラガラポン」を望んでいる。

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2009年08月24日

麻生総理「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい」

ここにきてまた、麻生総理大臣の発言が2チャンネルなどで話題になっているようだ。

学生たちの集まりで、学生の「若者に結婚資金がなく、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか」との質問に対して、「そりゃ金がねえなら結婚しない方がいい。うかつにそんなことはしない方がいい。 金がおれはない方じゃなかったけど、結婚遅かったから」と答えたらしい。

不況下で就職難の若者たちを逆なでしたような受け答えに、会場が「シーン」と静まり返ったというような報道があるが、もう奇跡の巻き返しは完全になくなったといえる「最後っ屁」のような発言(言い方)だと思った。

民主党への支持が広がるなかで自公に焦燥感が募り、自民党幹部が「自民党への拒否反応が強く、聞く耳を持ってもらえない」と嘆いているという記事もあったが、すでに有権者の多くは自民党に対して「拒否感」を持っているのかもしれない。

今日の夕方、狛江駅前で見知らぬ男がひょいとよってきてパンフレットのようなものを渡そうとするので一瞬カチンときそうになったが、そのパンフレットは民主党鳩山代表の顔が印刷されたマニフェストでついもらってしまった(すでに自宅にあった)が、これが麻生総理の顔写真もない自民党のマニフェストだったら「シッ、シッ」と運動員を払いのけたかもしれない。

というか、まだ自民党のマニフェストが手元にない。

見てみたいと思うのだが。

内容もだけど、デザインやレイアウトなどが知りたいと思っている。

仕事柄、デザインやレイアウトの重要さを知っているから。

今回の選挙を自民党は戦略がないまま戦っている。

まるで赤裸で、むやみに竹やりを振るっているだけのように見える。

有権者に憐憫の情さえ抱かせることができなくなっている。

このままでは本当に、選挙とは有権者たちの公開集団リンチのことであるとなってしまいそうだ。


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2009年08月21日

有権者による公開集団リンチの様相を呈してきた総選挙

昨日、朝日新聞が衝撃的な衆院選序盤調査を発表した。

民主300議席うかがう勢い 朝日新聞、序盤情勢調査

そして今日、朝日新聞をしのぐ読売新聞と日本経済新聞の衆院選情勢調査が発表された。

凄まじいの一言。

民主300議席超す勢い…衆院選情勢調査(読売新聞)

民主、圧勝の勢い 300議席超が当選圏 衆院選情勢調査(日本経済新聞)

こんな情勢調査を受けて、産経新聞はこんな記事を配信している。

【09衆院選】自民、「民主躍進」報道相次ぎ激しく動揺 民主は引き締め躍起

この記事を読んでみても、自民党の大方の関係者は危機感あふれるコメントを発しているのに麻生総理だけは楽観的で、「世論調査はよく見る方でもないし、信用もしていないが、1カ月前と今では変わってきた感じがする。7月の東京都議選のときが底だった。聴衆の反応は悪くない。有権者は民主党のマニフェストを見て不安に思っていると思う」などちぐはぐで、自民党がいよいよ断末魔の様相を呈してきたようだ。

それに引き換え、民主党は「報道の数字は実感とかけ離れている」とした上で、岡田幹事長が「緩んでしまえば最後に逆転される。これから本当に厳しい戦いが始まる」との檄文(げきぶん)をファクスで送って慢心を戒めたり、小沢一郎代表代行が「にわかには信じがたい。そういう楽観的な見方はしていない。民主党が国民の心をどこまでつかむことができるかが最大の勝負だ」と党内を引き締める考えを示したなど、攻めの姿勢に揺るぎがない。

ただ、今日も麻生総理は民主党支持者の「日の丸」問題を批判し、鳩山幹事長が麻生総理を逆批判したらしいが、いわばネガティブキャンペーンを自ら先頭に立って張り続ける麻生氏の土俵に鳩山氏が軽はずみに乗るようなことがあると、終盤に至って思わぬ展開が待っているかもしれないと思った。

まあ、そんな展開にはならないだろうが。

でも、お坊ちゃま同士だから庶民が思いもよらないサプライズがまったくないとは言えない。

以前にはイメージとして捉えていたが、ここにきて、今回の総選挙が有権者による公開集団リンチとして現実味を帯びてきたという感想を持った。



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2009年08月20日

清廉さも潔さのかけらもない古い政治家スタイルが嫌なのに

麻生総理をはじめ自民党幹部たちの民主党攻撃が目立つが、大勢は変わっていないようだ。

むしろ、より顕著になってきたとも見える。

今度の総選挙における朝日新聞の情勢調査と週刊文春の予測が同じような傾向を示している。


朝日新聞から一部を引用するが、ここへきて驚くべき数字だ。
民主300議席うかがう勢い 朝日新聞、序盤情勢調査

30日投開票の総選挙について、朝日新聞社は18、19の両日、全300小選挙区から統計的に選んだ150小選挙区の有権者を対象に電話調査を実施し、全国の取材網の情報も加えて選挙戦序盤の情勢を探った。その結果、(1)民主は単独で過半数(241)を大きく超え、300議席台をうかがう勢い(2)自民は選挙前議席(300)の半数に届かず、それよりさらに大きく後退する可能性(3)比例区では、公明、共産はほぼ前回並み、社民はやや苦戦――などの情勢がわかった。


朝日新聞は明日の朝刊で詳しく報じるらしい。

週刊文春の予測も凄い。

週刊文春の目次から引用。
週刊文春最新号

民主291議席vs自民128議席
「民公連立」自民は来年参院選で消滅 宮川隆義

▼「途中で落っこちた奴は総理にするな」蘇る田中角栄の「金言」
▼自民党本部に吹き荒れる秘書、党職員「リストラ台風」
▼渡辺喜美「馬糞の川流れ」でバラバラに

「300選挙区」衆院選最終予測


2ちゃんねるでは、麻生総理が取り上げた民主党後援会の国旗切り裂き事件が仕切りと取り上げられているが、また麻生総理も行く先々でこの事件を繰り返し批判されているようだが、こんなことをあと10日あまりも続けていたら自民党は取り返しのつかない惨敗を喫すことになるのではないかと思う。

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2009年08月19日

安倍晋三元首相(54)と、福田康夫前首相(73)は滑稽を超越している

大きくいうと、日本のエスタブリッシュメントの崩壊が今回の総選挙だと思っている。

忘れていたが、安部元首相と福田前首相がまた選挙に出るという。

どちらも世襲政治家で、どちらも首相になって自ら辞任(放り出した)という経歴を持っている。

いまさら、何をしようとしているのか?

まったく理解できない。


《注目・山口4区 群馬4区》元・前首相も危機感

何の危機感だ。

とっくに引退するものだと思っていた。

家業になっている。

度し難い。

彼らに投票する人は、自らも度し難い人になることがわかっているのだろうか。

これは滑稽さを通り超えている。

今回の総選挙は、日本のエスタブリッシュメントの崩壊というより、そんなアホをありがたがってきた国民自身が問われているのかもしれない。

きっとそうだと思う。

安倍晋三元首相や福田康夫前首相になぜ選挙に出るのかと問いただしたいが、それより、そんな候補者に投票したら恥ずかしいと思うような国民にならなければならないと考えた。



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民主がお手つきすると、自民の口がすべる

今もなお2チャンネルでは国旗裂いて「党旗」に陳謝 鹿児島の民主候補陣営が最も勢いがあり、民主党の稚拙なお手つきが目立つようだが、それを補うように自民党の麻生総裁も舌禍を続けている。

前の記事でマスコミと政治が滑稽と書いたが、こんな産経新聞の記事があった。

09衆院選 首相は公明代表応援、鳩山氏は主要1区で熱弁

こんな見出しでは産経新聞らしくなく、できたら”あの麻生総理が「太田昭宏先生」を「太田誠一先生」と誤読”なんてタイトルで釣ってほしかったものだ。

その記事の一部を引用。
ただ、首相は太田氏を「太田誠一先生」と自民党の元農水相と呼び間違え、埋め尽くした多くの公明党支持者から、冷たい視線を浴びる一幕もあった。


いずれも信じられないような滑稽さだと思うが、これが8月30日の投開票日まで続くような気がする。

すべてが、はなはだしく劣化していると思う。

糸井重里氏が言う「言いまつがい」ではすまないような次元まで来ている。

まあ、面白いといえば面白いが。

いや、その面白ささえが古く、ドメスティックであり、退屈極まりないものとなっている。


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2009年08月18日

マスコミと政治全体が滑稽に見えてしょうがない

自分のことはさておいて、マスコミと政治が滑稽に見えてしょうがない。

彼らはいわば日本を動かしているという意識を持っていることにおいてグルなのだが、時々ちぐはぐな面も見せてくれる。

自分の日記から引用。
やっと衆議院選挙の公示日がやってきた。

笑っちゃいけないが民主党が危なっかしい。

国旗裂いて「党旗」に陳謝 鹿児島の民主候補陣営

これも笑っちゃいけないが、自民党の与謝野馨氏。

与謝野馨氏が出陣式で貧血?ダルマの鼻塗りつぶす

マスコミの幸福実現党の扱いが大きいのも笑わせる。

自民党に次ぐ288人の候補者を立てたからだろうが。

特にNHKの扱いが大きいように見える。


僕だけの感想かもしれないが、まるで野党のように民主党を攻撃する自民党総裁の見苦しさもさることながら、どこに存在意義があるのかと疑いたくなる政党と党首たちを見ていると、そのすべてが賞味期限を過ぎているように見える。

新しくできた小さな党もグループも、パワー不足だけが目に付くだけで、新鮮味すら感じられない。

マスコミの滑稽さは、神保哲生さんの記事に尽きる。

大手メディアが決して報じない、
「メディア改革」という重要政策の中身


きっと現場は知らないのであろう。


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2009年08月17日

まるで鳩山首相を中心とした党首討論会だった

ふとテレビをつけたら、NHKで自民、民主、公明、共産、社民、国民新の6党党首による公開討論会の生中継がはじまるところだった。

先日民放(TBS?)で見た6党首揃い踏みの番組がかったるくつまらなかったから実は見たくなかったのだが、記者クラブ主催ということもあり仕切り方も違っているようなので見てみた。

ここではもう政権交代があったような按配だった。

各党の質問は、麻生自民党総裁より民主党鳩山代表に対してのほうが多くて、どちらが総理大臣かわからないような調子で展開した。

僕は今度の選挙が、自民党に対する集団リンチのようなものになるといってきたが、その考えにあまり変化はない。

ただし、解散から投開票日までが40日間と長く、熱狂的な集団リンチから冷静な集団リンチに変わったなという感想は持った。

時折麻生氏が同意を求めるように公明党の太田代表の方を見るが、カメラはその表情を追ってはくれないが、すでに麻生氏(自民党)見放したような雰囲気が漂っていた。

記者クラブの記者たちの質問を聞いていても、すでに政権交代を織り込み済みで、まるでそれが規定事実でもあるかのような質問が目立った。

僕は哀れみすら感じるきわめて冷酷な時間だと思ったが、麻生氏だけがそれに気づいていないように見受けられた。


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2009年08月06日

費用対効果がないテレビCMの凋落

今日の文化通信にこんな記事があったが、ああやっぱりかあというような印象で読んでいた。。

博報堂DYH「第1四半期」売上2142億円、15・9%減、テレビは13・5%減

TBS、赤字49億円に転落へ、通期予想を下方修正

上の記事を裏付けるような、より加速させるような、この記事にはちょっと驚いた。


<衆院選>公明、ウェブCM充実へ 無党派層に狙い絞る
公明党は6日、衆院選用のテレビCM作成を見送り、インターネット用の「ウェブCM」などを充実させる方針を発表した。同党は過去の衆院選で、神崎武法前代表が自らの名前をもじり、「そうはいかんざき」と強調する選挙CMを作るなど、テレビ対策に力を入れてきたが、今回は経費を節減。政治に関心のある無党派層などに狙いを絞り、ウェブCMを党のホームページに掲載する。


テレビCMは見送り=費用に見合った効果ない−公明
公明党は6日の常任役員会で、衆院選向けテレビCMの制作を見送ることを決めた。「費用の割に効果が低い」(幹部)と判断。テレビCMに替えて女性や若い世代をターゲットにした動画を党ホームページに順次掲載する。
 同党はこれまで、国政選挙に合わせてテレビCMを制作してきた。2001年の参院選や05年の衆院選では当時の神崎武法代表を前面に出し、「そうはイカンザキ」のキャッチコピーで話題を呼んだが、党内からは「票に反映されたか不明」との声が出ていた。


公明党は総選挙のテレビコマーシャルに費用対効果を認めなかったのである。

これはテレビにとって、ボディブローどころの問題ではないかもしれない。

自民党のコマーシャルを見ながら「これで、自民党に票がいくのかな、逆効果じゃないのかなあ」なんて思っていたから。

民主党は以前放送したCMを流すという記事を読んだが、テレビも代理店も製作プロも厳しいなあと言わざるを得ない。



posted by 映画プロデューサー at 19:18| Comment(1) | TrackBack(0) | 2009総選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月31日

衆議院解散から10日が過ぎて投開票日まで1ヶ月となった

今日で7月が終わる。

衆議院解散から10日が過ぎて、8月30日の投開票日まで1ヶ月となった。

今日の夕方麻生総理が自民党のマニュフェストを発表した。

一説によるとマスコミを避けるように(なぜ?)発表されたというが、確かにネット上にも自民党のマニュフェストに関する論評は少ない。

マスコミの垂れ流し的記事はあるが。

誰かは論評のしようもないといっていた。

2チャンネルでもあきれたようなスレが多い。

民主党のマニュフェストが出たときのような手ごたえ(よくも悪しくも)が、まったく感じられないのはどうしたことだろう。

自民党支持者ですらが言葉を失ったような様子である。

この10日間ほど、すでに政権交代が行われて民主党が与党のような立場になり、マニュフェストも民主党が先に発表して、自民党の閣僚たちがまるで野党のような剣幕で民主党を激しく批判し、どちらが政権与党なのかわからないような状況を呈していた。

マスコミは自民党に追随するような論調で選挙戦序盤を盛り上げ、ちょっと異常な状況を形成する中核を担いながら、大逆転ドラマを演出しているのではないかと思えるほどだった。

だが、多くの有権者は今のテレビドラマと同じように演出の手の内はみえみえであるから、「あんたらおかしいのじゃない」と思って冷静に観察していた。

本来ならば、今日発表のあと出しじゃんけんマニュフェストで自民党の本格的な反撃が始まらないといけないのだが、どうもそうなっては行かないような雰囲気が漂いだした。

自民党のマニュフェストにパワーがないのだ。

「あ、そう」という感じ以上のものがない。

まるで落ち目ののタレントのように自民党があがいているように思える。

もう数10分で8月だ。

長い長いと感じていた投開票日までの”40日間”だったが、1ヶ月を切ってどんな展開になるのか楽しみだ。




posted by 映画プロデューサー at 23:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 2009総選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あと出しじゃんけんで自民党がマニュフェストを明日出すというが

民主党がマニュフェストを出して、自民党の閣僚をはじめとする幹部の面々がそろって批判し、それに同調するように各メディアもばらまきだとか財源が明確でないとかかまびすしい。

その辺のおかしさはダイアモンドオンラインで上杉隆氏が明確についている。

民主党マニフェストに“ダメ出し”するのがメディアの仕事か?

自民党関係者、追随メディアだけでなく、御用とはいわないがポジショントークの諸氏も民主党のマニフェストについて諧謔的に発言する。

まったく本気度が感じられない。

民主党が政権をとったらいつでも宗旨替えをするような、まったく迫力がない予想屋のようなもの言いだが、選挙民を一方にリードするような力などちっともない内容だが、新聞やテレビよりも突っ込んでいるところもあり触れておこうと思う。

日経BPネットに田原総一郎氏が下記のような記事を書いていた。

「得か損か」の民主党マニフェストに失望した
長文の記事の最後の一部を引用する。
自民党には、この民主党のマニフェストを批判する資格さえない。

 7月31日には出すと言っているが、政権政党ならもっと早く出すべきだろう。

 民主党は官僚たちや行政から情報が入ってくるのが難しいのだから、相当苦労してつくったことと思う。

 が、自民党にはいくらでも入ってくるのに、何で民主党より早くマニフェストが出せないのか。

 自民党は、民主党のマニフェストを見て真似をしようとしているのではないかとさえ、思える。



”「得か損か」の民主党マニフェストに失望した”というタイトルで民主党のマニュフェストに触れる前に、”なぜ自民党は民主党より早くマニュフェストを出さないのか、真似でもするのか!”ぐらいの記事を書くべきなのだと思ったが、まあそんなポジションが田原氏の居場所だからそれ以上のことは言うつもりはない。

同じ日経BPネットの”花岡信昭の「我々の国家はどこに向かっているのか」”の記事もつらい。

民主党マニフェストはどこがまずいのか

正直言うと、ポジションがはっきりしている人なのでスルーしたかったが、崩壊しかかっている権力に寄りかかっている人の言動も見ておかないといけないと考えて、さらーっと読んでみたのだった。

で、この辺の言論人(恥ずかしい)がのさばってきたのだなとしか思えない記事だった。

これまでは、ある意味で反面教師としての存在価値があったのかもしれないが、僕あたりが引っ込めとはいわなくてもごく近い将来淘汰されるポジショントークの人だろうと思わざるを得なかった。

そして今日で7月も終わり、長い長いと感じていた総選挙まであと30日になって、個人的なことも含めてバタバタとした8月になりそうな気がしている。





posted by 映画プロデューサー at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009総選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月29日

気になる中田横浜市長辞任と大前研一氏

横浜市の中田宏市長が市議会議長に辞職願を提出し、記者会見を行い、今度の衆議院選挙には出馬しないとのこと。

辞任の中田・横浜市長「国民会議に全力注ぐ」

テレビのニュースでも見たが、中田氏の狙いがよくわからない。

でも、すごく気になる。

今日の日経BPネットに大前研一氏の記事が更新された。

総選挙前に「みっともない」姿をさらす人々

自民党、経団連、全国知事会、民主党のことをくそみそに言っている。

僕もそうだと思うが、くそみそにけなしているだけで物足りない。

で、ふと思い出した。

評論家の佐高信氏が今週の週刊誌(どの週刊誌か覚えていない)で、中田氏出身の松下政経塾と大前氏が主催していた平成維新塾のことをどちらも”未熟塾”ではないかと書いていたが、決して批判的ではなく愛情豊かな(?)表現だったと思うが、ここが合同して動くと面白いことになるのだがなあと思った。

政治が劣化していて、危機的状況で、このままでいいのだろうかと憂慮しているから。

共産党が今日マニュフェストを発表して、志位書記長が”建設的な野党(共産党?)”を目指すみたいなことを言っていたが、すべての政党を含む政治が劣化していると痛感している。

戦後日本を総括して未来のビジョンを示すようなことが必要だと考えているが、すべての政治家が目先のことばかりを言っていて情けない。

許しがたいほど劣化している。

さて、どうするか。



posted by 映画プロデューサー at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009総選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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