2009年11月07日

プロ野球日本シリーズは読売ジャイアンツが優勝

昨日(一昨日?)はメジャーリーグでヤンキースがワールドシリーズを制して優勝し、松井秀喜選手がMVPを獲得して年甲斐もなく少々興奮してしまった。

今夜は(さっき)プロ野球日本シリーズ「読売ジャイアンツ対日本ハムファイターズ」の試合があり、読売ジャイアンツが勝って7年ぶりに日本一になったが、申し訳ないがなんの感動もなかった。

どうしたことだろう?

普通、それなりの感動があるものだが。

ダルビッシュが出なかったからかもしれない。

特別ファンでもないのに、メジャーリーグの松井の今後の動向のほうが気になる。



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2009年10月25日

鼻持ちならないエスタブリッシュメントの上から目線は修正できない

昨日の続きのような記事だが、今日も巨大政党・民主党は暴走を続ける。

今日行われた静岡と神奈川の参議院補欠選挙は、どちらも低投票率だったが、開票前に民主党の候補者が当選確実となった。

鳩山総理大臣の政治資金、岡田外相の天皇のお言葉発言、亀井郵政・金融担当大臣による斉藤日本郵政社長人事、95兆円を超える2010年度予算概算要求などなど問題は山積しているが、ただ新聞などマスコミが騒ぎ立てているだけといった様相である。

誰かが言っていたが、日本郵政社長人事における斉藤氏が元事務次官だったなどはまさに些事で、マスコミがいかに声高に問題をあげつらっても、喜色満面で暴走するゾウにたかるカの羽音ほどの影響力もないのかもしれない。

横暴と非難されたかつての自民党よりも鳩山政権は馬力があるように思える。

予想はされていたが、二つの参議院補欠選挙で民主党が勝利したことによって、明日からの臨時国会も鳩山内閣は強引に(その意識はなくても)乗り切っていくだろう。

きっと多くの国民は、利害に直結したマスコミや識者たちとは違って、些事にはまったく関心がないのだと思う。

自民党は先の総選挙でネガティブキャンペーンを堂々と展開したが、その反省もないまま明日からの臨時国会意に挑むことになる。

結果、自民党は国会でネガティブキャンペーンを張ることになるだろう。

僕にはそう見える。

自民党はこれまでの長期政権で行ってきたことを反省しないまま、清廉潔白の野党を気取って民主党の些事を追求すると思うが(他に手がないから)、ぶった手がわが身に返ってくるような目にあうのではないかと心配(面白がっているのだが)である。

民主党の勢いは暴走するヌーの大群のような単一のエネルギーではなく、統制のきかない雑多な生き物たちの暴走に近いエネルギーが感じられ、しばらく放置するほかない類のものではないのか。

そんな風に思う。

問題が多すぎて些事として扱うほかないのに、そこに自民党がかかわらずって深入りすると、取り返しのつかないことになるのではないかと思うのである。

繰り返すが、国民は自民党が清廉潔白を気取ってえらそうな物言いをすると、それだけで許さないと思うから。

言い方はひどいが、国民の多くは自民党を叩き潰して、消えてなくならせたいとまで思っているのかもしれないのだ。

国民は新しい芽を切望しているが、決して自民党の中から新しい芽が芽生えてこないことを知っている。

今度の臨時国会は民主党がどうなるかではなく、自民党が更なる墓穴を掘ることになるかどうかであると思う。

鼻持ちならないエスタブリッシュメントの上から目線は修正できるものではない。

明日から自分の仕事で忙しくなると思うが、プロ野球より何倍も面白いバトルが始まると思うと、わくわくしてくる。



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2009年10月24日

暴走する大動物の集団のような鳩山政権

巨大政党・民主党を中核にして社民党、国民新党で形成されている鳩山政権を見ていると、勢いのある大動物が思い思いに暴走しているように見える。

鳩山総理はさながら喜色満面で走るゾウだ。

菅副総理は暴れると怖いが今は眠れるシシ、アフガン電撃訪問の岡田外務大臣は樹上を我が物顔で飛び回るオスのヒヒ(フランケンともいわれる)、前原国土交通大臣は甲冑を身にまとい鼻先のヤリを武器に猛進するサイ、亀井内閣府特命担当大臣はなんにでも噛み付くワニガメ、福島内閣府特命担当大臣はやたら走り回るイボイノシシ、・・・など。

では、長妻厚生労働大臣は何だろう?

野党時代は舌鋒鋭く目立っていたが、このところは、すっかり大人しく見えるが。

・・・小人たちに生け捕りされたガリバーではどうだろう。

千石内閣府特命担当大臣は病後のフクロオオカミ。

ついでに遊んでみると。

藤井財務大臣は年老いたインドの水牛、原口総務大臣は意外とカバ、川端文部科学大臣は多少気の荒いヒトコブラクダ、北沢防衛大臣は見た目より攻撃的なアライグマ、千葉法務大臣は食えない七面鳥、中井国家公安委員長は夜目の利くフクロウ、赤松農林水産大臣は精力に衰えが見えるタネブタ、直嶋経済産業大臣はいったんへそを曲げるとてこでも動かないロバ、小澤環境大臣はオスでもなくメスでもないオラウータン、平野内閣官房長官は演技がみえみえのカオナシ。

明後日からいよいよ臨時国会が始まるが、こんなお化けのような面々を擁する鳩山政権を相手に、弱体化した自民党が鋭い質問などで追い詰めることなど出来るのだろうか。

到底出来るはずがないというのが僕の予想である。

それに忘れていたが、民主党には小澤氏が率いる強力なお化け軍団がいる。

まあ、自民党が弾き飛ばされないでがんばってくれれば、来週からもっと政治が面白くなるのは間違いないだろうが、果たしてどんな展開になるのか楽しみである。



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2009年10月07日

人相のよくない老人たちが目立つ民主党の党人事

今日、民主党の党人事があるというので期待していたが、知らない名前も多いしよくわからない人事だった。

まだ大手新聞社のWEBサイトには掲載されていないので、備忘録もかねて時事ドットコムから全文を引用。

幹事長代行に輿石氏=石井選対委員長−民主役員人事
民主党の小沢一郎幹事長は7日、党本部で記者会見し、党役員人事で「幹事長職務代行」を新設し、輿石東参院議員会長を充てると発表した。これにより、党と国会の運営は、小沢、輿石両氏が率いる体制が鮮明になった。また、選挙対策委員長には、来年夏の参院選に向け、参院議員の石井一氏を起用した。
 幹事長職務代行を設けた理由について、小沢氏は「参院選に向けて私が地方へ出ることが多くなる」とし、留守中の一定の役割を輿石氏に委ねると説明した。幹事長代理は「筆頭副幹事長」と名称変更し、高嶋良光参院幹事長が兼務。また、組織委員長兼企業団体委員長に細野豪志氏、総務委員長に奥村展三氏がそれぞれ決まった。細野氏は副幹事長も兼務する。
 一方、小沢、輿石両氏と菅直人国家戦略担当相が務めていた「代表代行」と、前原誠司国土交通相や石井氏ら6人が就いていた「副代表」は置かないこととした。 
 他の人事は次の通り。(敬称略)
 財務委員長=佐藤泰介▽広報委員長兼国民運動委員長=小川敏夫▽副幹事長=伴野豊、生方幸男、吉田治、阿久津幸彦、樋高剛、青木愛、一川保夫、広野允士、山根隆治、今野東、富岡由紀夫、佐藤公治。(2009/10/07-20:23)


メディアでは幹事長代理の本命に細野豪志氏がもっぱらだったが、枝野幸男氏とのダブル幹事長代理などもあるのではないかと期待していたが、上のようなわかりにくい複雑な人事になった。

小沢氏なりの深い考えがあってのことだと思うが、人相のよくない老人たちが目立ち、正直言って期待はずれの人事だった。

まあ、シロウトの期待などに斟酌する必要はないが。


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2009年09月29日

自民党支持者が”総裁候補は腰抜けばかりだ”なんて言ってたが

自民党総裁選中のテレビのインタビューで、自民党支持者の一人が「総裁選挙に出ているのはみんな腰抜けだよ」と言っていた。

まあ、おおむねそうだとしても、総裁選のあとに最低でも河野氏だけは離党するはずだと踏んでいたから、選挙中から”腰抜け呼ばわり”は多少言い過ぎではないかと思っていた。

昨日、谷垣新総裁が決定し、壇上で麻生前総裁・総理、谷垣新総裁、西村氏と共に河野氏が手を取り合って笑顔を見せているときも、まだ河野氏は離党するものだと思っていた。

今日も党人事しだいで河野氏と数名のものが離党すると思っていたのだが、大森幹事長以下主要人事が決まっても離党の気配はない。

ネットでそのあたりの事情を調べていたら、すでに昨日の段階で、河野氏は「離党するつもりはない」と発言していたようだった。

自民党支持者の”腰抜け呼ばわり”は言い過ぎではなかった。

あきれ果てた。

新聞をはじめとするメディアは”みんな腰抜けばかり”ということを読んでいたのだろうか。

あるいは、自民党やメディアでは河野太郎氏の言動と振る舞いは普通の常識的範囲のことで、わざわざ大きく取り上げるほどのこではないという判断なのだろうか。

あるいは、昨日も書いたが自民党など取るに足りない存在だと見放したのだろうか。

骨のある政治家がいなくなり、もう自民党のことなどどうでもいいやという気持ちはとっくの昔からあったが、今日という今日は、自民党にただの一人も骨のある政治家がいなくなったと思わざるを得なかった。




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2009年09月28日

もはや、自民党の分裂などインパクトがない

自民党の総裁選挙が谷垣氏の圧勝で終了した。

予想通りというか、投票率が46%あまりという低さで、決選投票にもならず、最後まで盛り上がらなかった。

”自民党総裁=総理大臣”ということを前提とした大げさな総裁選挙システムは恥ずかしかった。

3人の候補がドサ廻りよろしく、バスや電車を利用して全国の田舎を移動する様子を何度かテレビで見たが、すっかりうらぶれていて、見る人の憐れみを誘うようであった。

以前にも書いたように、きっと自民党は消滅へ向かっている(社会党を追って)のだが、自民党と自民党政治にどっぷりかかわってきたものたちが、その事実を認めたくない(受け入れられない?)ように見える。

大手メディアですらそうだ。

派閥の領袖たちを激しく罵倒し続けた河野氏(グループを含む)がこの選挙結果を受けてそのまま所属し続けることはないはずだから、今夜にでも”河野グループ離党へ!”とか”みんなの党と合流”とか”新党設立”なんてニュースが飛び出してもいいのだが、麻生前総理、谷垣新総裁、河野氏、西村氏が壇上で手を握り合い、万歳三唱するのをただ追っているだけ。

まあ、河野氏もこのままじゃすまないだろうから新たな動きもあるだろうが、自民党が分裂したってたいしたインパクトはないというのが実情だが。

もはや、巨大民主党がいつ割れるかが、国民の関心になっているのかもしれない。



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2009年09月20日

国民を元気付ける民主党のハッタリ

民主党のハッタリが国民を元気付けるし、もしかしたらもっとも有効な成長戦略の柱になるかもしれない。

民主党が圧勝して政権をとったが、決してマニフェストが支持されたからではないのは、子供手当てや高速道路無料化に賛成する国民が多くないことでわかる。

でも、マニフェストが有効に機能し始めている。

鳩山内閣が発足してすぐさま、それぞれの閣僚がマニフェストの実現に向けてあっけらかんとした様子で官僚に指示を出しているが、国民は一種の驚きを覚えながら政治のダイナミズムというものを実感していると思われる。

政治と有権者が、マニフェストという契約によって、活発なコミュニケーションをとり始めている。

鳩山内閣の発足時の支持率は軒並み70%台を超えていて、発足してからは原口総務大臣に”ヘタレ”の兆候があったり、平野官房長官が官僚の記者会見を禁止(後に解除された)したり、記者クラブの開放が履行されなかったり、鳩山首相以下閣僚が大胆な発言を連発しているが、日増しに支持率は上昇しているのではないかと思えるほどだ。

連立を組んでいる国民新党の亀井郵政担当問題・金融相は、金融機関の中小企業に対する融資の返済を3年間猶予する法案を近々に成立させるとか、民主党のマニフェストにないことなど言い出して「亀井さん、大丈夫なの?」とたまげるが、国民のたまりにたまったフラストレーションや閉塞感を確実にぶち破っているのではないかと思われる。

実現できないときの反動は大きいと思うがそんなことは先の話であって、まずは、国民を元気にさせていることが重要である。

来週は鳩山首相がアメリカに行って、国連の場で世界に向けて「大ハッタリ」をかませてくれそうな情報もあり、政権交代によって日本は大きく変わる可能性が高まってきたのではないだろうか。

今をリードするオピニオンリーダー(煽る人)がいないのが気になるが、まあ、そのうち出てくるだろう。

とにかく今は、世界に向けて”ハッタリ”をかませる時だと思う。


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2009年09月18日

自民党総裁選、派閥領袖たちが若手つぶしに西村氏を擁立支援?

谷垣氏、河野氏に続いて若手の西村氏が自民党総裁選に出馬するようになった。

一部メディアでは、谷垣氏を押す自民党の派閥領袖たちが若手を分断する(河野氏をつぶす)ために同じ若手の西村氏擁立に動いたと報じていたが、そうだとすると自民党の未来はより危ういものになるだろう。

これまでの自民党らしいあまりにもみえみえのやり方で、メディアの報道がなくても多くの国民は見抜いていると思うが、地方の票がどう動くのかは今のところ見当がつかない。

でも、結果は見えているようだ。

誰も過半数に届かず、上位2人(おそらく谷垣氏と河野氏)が国会議員だけで行われる決選投票に持ち込まれ、派閥領袖たちの思惑通り谷垣氏が総裁に選出されることになると推測できる。

問題はここからである。

谷垣氏が総裁となり、西村氏を幹事長など要職につけ、一致団結して党の再生をはかるということになるとは思えない。

ましてや、河野幹事長などなどありえるとは思えない。

まあ、森、古賀など長老がしゃしゃり出てくることはないだろうが、石破、石原、舛添、小池、野田などだけでなく、まだ生臭さが残る町村、額賀、加藤などの落ち着く先がない。

となると、谷垣総理、石破幹事長という線がもっともまとまりがいいかなと思う(中堅以上にもチャンスの目が残る)が、それで河野氏たちグループがおさまるわけがない。

と、自民党を知らないものは浅はかに考える。

今日の西村氏の出馬で、総裁選挙の後に自民党の分裂が決定したといえないだろうか。



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自民党総裁選、世代間対決で若手が勝てば未来が

自民党総裁選挙に、谷垣氏に続いて河野氏が出馬することになったようだ。

世代間対決になる可能性がある。

谷垣氏が総裁戦に勝つようなことになれば自民党は消滅への道を歩むことになり、河野氏が勝てばかろうじて生き延びるかもしれない。

谷垣氏が勝った場合、河野氏たち若手グループがどうするかが問題である。

まず、僕のようなシロウトから見れば若手グループは離党して新党を作るべきだと思うが、その気概に欠けるから誰かが「幹事長」にでも起用されて再生をはかるということが考えられる。

国民は出来レースと見るし、来年の参議院選挙では勝てず、結果、若手幹事長グループに反発する別の若手たちが離党し、自民党は社民党のような存在になっていくだろう。

河野氏が勝った場合、党の執行部がすべて若返り、離党するエネルギーのない長老グループは若手たちの軍門に下り、再生への長い道のりを歩み始めるだろう。

自民党は世代交代を大胆にするしか道がないはずなのだが、まあ、知ったこっちゃない。

ただ、テレビなどメディアは、もう下野した自民党には関心がないようだ。

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2009年09月17日

テレビにおける酒井法子と総選挙の存在感

先の総選挙期間中に、全国で千人以上の候補者が日本の未来を担うべく激しい闘いを繰り広げているとき、テレビは酒井法子という元アイドル(超一流だったわけではない)の主婦タレントの薬物所持・使用事件に莫大な量の公共電波を費やした。

明治維新以来の変革になるかもしれない総選挙は、たいして売れてもいない一介の主婦タレントのスキャンダルによって、熱狂のない静かな選挙戦を余儀なくされた。

というか、テレビというゴシップメディアのねちねちした攻撃の矛先の餌食にならなかった選挙戦は、冷静に粛々と行われてよかったと思っている。

その結果、民主党のマニフェストがはらんでいる危うい財源問題などが茶の間で取り上げられることもなく、ラッキーにもうまいことすり抜けて、今回の政権交代にいたったと僕は考えている。

酒井法子事件がなかったら民主党はこんなに勝てなかったと思っている。

今日の夕方、酒井法子被告が保釈され記者会見が行われたが、ここにいたっても新政権スタートを出し抜いて、NHKをはじめ各局のニュースのトップを飾っていた。

保釈が決まってから数日間、テレビクルーを湾岸署前に張り付かせている情報バラエティ番組は、当然のように生中継だった。

昨日、鳩山政権がスタートしてメディアは大々的に報道し、鳩山首相だけではなく各閣僚が軒並み大胆な提言をして、その衝撃は官僚にとってクーデター並だという意見もあるほど衝撃的で、やっとテレビもその本質に気づいたかのように見えたが、酒井法子保釈にはかなわなかったようだ。

そこで、また割を食っているのが自民党かもしれない。

電波の時間と枠は限られている。

酒井法子事件、民主党政権発足の陰で、ひっそりと自民党総裁選挙の前哨戦が行われている。

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2009年09月09日

城内実氏を自民党総裁候補にするのは面白い

政治の専門家ではないから政治評論家のような分析はできないが、有権者の一人として映画の製作者の目で政治や政治家を見る。

プロデューサー的に見ると、勢いのある民主党はほっといても大作映画のようなオールキャストの内閣になるからいいが(いいもくそもないが)、自民党は首班指名で誰にするかでもめた挙句若林両院議員総会長の名前を書くことになり、18日には総裁選挙が始まるというが一体主役候補はいるのだろうかと心配になる。

雇われプロデューサーだったら誰でもいいのだが、自らリスクをしょったプロデューサーなら今の自民党のメンバーでは映画は作れないと思う。

石破氏あたりが主役だったら単館上映作品としては成立するかもしれないが、石原氏ではリトル安部みたいな存在感しかなくVシネマにもならないだろう。

出馬しないと明言した舛添氏が主役だったら脇役が立たない(そもそも舛添氏が脇役だから)から、はなっから映画として成立しない。

比例で復活当選した小池百合子氏は旬を逃してしまい、主役どころかもう田中真紀子氏ほどの活躍もできない存在になってしまった。

それでも映画つくらなければならないとしたらどうするか?

オーディションをやってる暇もないし、そんな新人を主役にするのなら小泉新次郎ではどうだ・・・そんなところに、今の自民党はある。

朝のテレビでチラッと見たのだが、静岡7区で自民党推薦の片山さつき氏や民主党推薦の斉木武志氏を破って無所属で当選した城内実氏が出演していて、番組の終了前に「自民党は城内さんを自民党に迎えて、総裁になってもらうぐらいの度量があったら面白いのになあ」なんて誰かが言っていた。

僕が自民党再生映画のプロデューサーだったら絶対見過ごせない主役候補だと思った。

見た目だけではない。

城内実(ウィキペディア)

平沼赳夫グループごと自民党に迎え入れるべきだと思う。

党が割れても。

映画プロデューサーの野次馬的無責任発言でした。



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2009年09月03日

消滅に向かう自民党の行方(2)

今、自民党が最高に面白い。

総裁選挙の投開票が28日と決まっていたにもかかわらず、町村氏が16日の特別国会前に総裁選挙を前倒しすることも可能じゃないかと言い出したり、同派の小池元防衛省が脱会届を出したり、津島派が麻生総理に投票しない方針を決めたり、傍から見ているとてんやわんやの有様となっている。

民主党も面白いが勢いがあるので、多少のギクシャクがあってもあたりをなぎ倒すように前進していくばかりで、雄々しくはあるがユーモアに欠ける。。

その点、自民党は滑稽ですらあり、これまでになく楽しませてくれている。

落選した大物が派閥の領袖であったり要職についているから、今もテレビ画面にもたびたび登場してきて、さりげなく振舞うその姿が哀れだし、笑わせてくれる。

”自民分裂含み”という言葉がメディアに連発されるが、確かにそんな感じもあるが、とても分裂するエネルギーは感じられず、メディアもまったく先が読めてないようだ。

政治評論家や識者もそうだ。

週刊文春に特別寄稿(緊急寄稿?)した立花隆氏の記事もなんと言うことはない。

前例がないことが起きているから、想像力に欠けた勉強家たちは同じようなことばかりいっている。

まあ、それも含めて今起こっていることは面白い。

先ほど、鳩山代表が小沢代表代行に幹事長就任の要請をしたらしい。

「権力の二重構造」とか「小沢支配」とかの言葉も乱発されるが、それが何なのであろうか。

民主党の下部組織に属してるわけでもないメディアや識者がさも重大事のように取り上げるが、大組織には二重はおろか三重四重の権力構造があって当たり前ではないのか。

「小沢支配」などというのは週刊誌が使う”釣り”の言葉でしかないのではないか。

まあ、そんなことも含めて面白い。



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2009年09月02日

消滅に向かう自民党の行方(1)

”自民党は有権者によって公開集団リンチにあうだろう”とこれまでに何度も書いてきた。

昨日はまだそのリンチが終わったわけではなく、これからも更に続くだろうと書いた。

今日、舛添厚生労働大臣が総裁選不出馬を表明し(請われて復活の可能性があるが)、比例で復活当選した小池元防衛長官が小選挙区で破れたものに総裁選出馬の資格はないといって辞退し、自民党の混迷振りがさらけだされている。

また、小池氏は首相指名選挙について「多くの同志をむざむざと戦死させた『敗軍の将』の名を書くわけにはいかない。ここは白紙だ」と報道されているが、自民党は完全に統治能力を失ったようだ。

そして、自民党総裁選挙が18日告示、28日選挙で行われることが決定しているというが、またまた恐ろしく間延びした日程で、恥の上塗りでもするつもりなのだろうかと疑ってしまう。

解散してから40日以上が過ぎているのに、ほんの数日前に選挙結果が出て民主党の3分の1ほどの小党になっているのに、まだ政権党のようなつもりの人がいるのだろうか。

自民党はしおらしく反省する必要はないと思う。

反省していますといった風情の総裁を担ぎ出すと、ますます消滅への道を早めることになる。

なんだかんだいったって、まだ以前の民主党より議席が多いのだ。

今回の選挙結果について元気に反省し、来年の参議院選挙で絶対に勝ちますからと力強く宣言できるような総裁を選び出すことができればリベンジの可能性もある。

それには、国民が「えっ!」と驚くようなビジョンを示さなければならないが、それしか道がないと思う。

といっても、自民党内を見渡しても衆議院議員の中にはこれといった人材が見当たらない。

老齢、世襲、比例復活・・・困ったもんだ。

正直言って、ここはみんなで頭を下げて舛添氏にお願いするしかないはずだ。

舛添氏は早々と総裁選辞退を発表し、みんなが頭を下げに来るのを待っている。

ということではなかろうか。

これができないと、自民党への公開集団リンチは続くと思う。

ある意味で、有権者は”漢(おとこ)”を求めているのである。

言い方は悪いが、自民党は生贄を差し出さなければならないのだ。

”漢”とは生贄であり、舛添氏はその生贄になる覚悟ができているのではないかと思うが、僕の思い過ごしだろうか。

翻って民主党の面々を見ると、男女を問わずエネルギッシュな”漢”で満ち溢れているように見える。

いずれにしろ、自民党の面々をウォッチングしていこう。

民主党の面々が半世紀ぶりの政権交代で初めての経験をしているとするなら、自民党の面々だって誰も経験したことのない経験をしているのであって、おちょくらずに真摯に見ていく必要がある。

僕だって有権者として初めての経験をしているのだから。



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2009年08月10日

マニフェスト論争によって発言者のポジションが明確になってきた

酒井法子と押尾学事件も一段落し、高校野球も雨で2日も中断し、早々とお盆休みがスタートして、今日あたりは再び総選挙の話題がテレビで取り上げられるようになった。

新聞もだがテレビの情報バラエティ番組はおおむね各党(自民党と民主党だが)のマニフェスト論争で、民主党のマニフェストに財源の裏づけがないとか、FTA問題でブレているとか、政権交代の暁には民主党と連立を組む可能性のある社民党や国民新党のマニフェストをあげつらって、自民党よりの論調が目立っているような気がする。

あくまでも印象だが、普通の勤め人と違って暇だから、図書館でほとんどの新聞、週刊誌などの雑誌、ネット、テレビなどをくまなく見ての印象である。

で、記者やパーソナリティや識者が微妙に、あいまいに、時にはあからさまに、自分のポジションを確保しながら発言していると思わざるを得ない。

メディアで発言できるポジションを得ている人が微妙な発言になっている。

長い選挙期間で、もしかしたら為政者から発言を監視されているのではないかというような疑心暗鬼が、メディアにも識者にもあるのではないかと思う。

それがマニフェストを添削するといった次元の論争になっていて、これらそのものが批判の対象となる”古さ”なのではないかと思うほどだ。

政治が賞味期限を過ぎているとするなら、その政治体制の中であれこれいって生きてきた人たちの賞味期限も過ぎているはずである。

新たな政治体制に乗っかって生き延びようとするのはズルイことだと思うが、大方のメディアや識者たちは流れに乗ることで必死なように見える。

これから総選挙の投開票日まで3週間になった。

前回が小泉首相の郵政選挙だったとしたら、今回は小沢一郎の政権交代選挙だと思う。

言い方は悪いが、マニフェストなんて何の意味もないのだ。

今はテレビや新聞が、ポジショントークの識者たちがうだうだいっている時期なのだろう。

お盆が終わったら新たなステージに移ると思う。

国民は馬鹿ではないということが実証されるはずだ。

無責任な発言だといわれるかもしれないが、エスタブリッシュメントたちと寄って立つところが異なる国民は、世界のどこの国民よりも成長したのではないかと思っている。

永遠に(数年でも)飯が食える人たちには決して理解できないことがあるのである。









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2009年07月12日

都民の一人として東京都議会選挙を考えてみた

明日(書いているうちに日が変わってしまったが)は東京都議会議員選挙の投開票日である。

言い方は悪いが来るべき総選挙を控えて、その前哨戦としてだけの選挙の様相を呈しているが、都民の多くは結構楽しみにしているのではないかと思う。

今回と次の総選挙と2度にわたって楽しめるイベントだからだ。

それも、100年に一度の経済(?)危機の最中、この国の将来を決める最重要イベントであり、それに1票とはいいながらステークホルダーとして参加できる。

めったにあることではない。

それに、テレビや新聞だけでなくネットを含むすべてのメディアがこのイベントにたかる。

無料で参加して、その結果がどうなるかはわからない(それも楽しみ)が、解散とか麻生降ろしとかの政局が今度こそ待ったなしで動くだろうし、総選挙から新しい内閣の組閣までいくつものサプライズがあるだろうし、それらのすべてをテレビをはじめとするあらゆるメディアとともに、われわれは喰らい尽くすことができるのである。

ところで新聞によると、各党は明日の投票率を50%前後と予想しているらしい。

それでも高い投票率だとのこと。

ちなみに、1%で10万票ほどの違いがあるそうだ。

低い投票率での結果と高い投票率での結果とは根本的に異なると思う。

イベントは満員のお客さんがあってのことだ。

お客の入らないイベントは消滅するしかない。

選挙をイベントにたとえるのは違うという意見もあると思うが、僕はすべての選挙が最大のイベントだと考えている。

選挙がお客の入らないイベントとしてこれまで続いて来たとしたら、選挙民にとって不幸なことであり、どこかにそうなる理由があったのだと思う。

為政者がそうしてきたのだ。

政権与党も野党も、もちろん官僚も一緒くたになって。

おそらく、インターネットの出現があり、ブロードバンド化され、コモディティ化されたことによって、予想もつかないことが起こり始めているのだと思う。

もしそうだとすると、ある意味でこれからの未来は面白いといえる。


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2009年07月10日

選挙と映画興行は似ているのではないか?

少し酔っ払って。


ずいぶん昔、一度だけ選挙に深くかかわったことがある。

I市長選挙で、候補者の長男という立場だったから一般の人が知らない情報を得ていたし、お金の流れのこともだいたいわかっていた。

現在のように出口調査などはなかったから、基礎データをもとに五感で票を読むしかなかった。

結果は、基礎データ通りの敗北であった。

このときの候補者や支援者に対する不満や落胆は大きく、その反発と反省が、後の仕事や映画作りに少なからぬ影響を及ぼし、ある意味で自分の独自性を形成してきたが、この感覚をすべてのことに応用しようとする性癖も培われてきた。

傾向というより性癖に近い。

映画興行の場合、基礎データは原作や主演者の知名度とか人気度などであり、もちろん監督や音楽などスタッフも考慮されるが、これらの基礎データをもとにさまざまな仕掛けを打っていく。

パブリシティとテレビスポット、新聞、雑誌などの広告、タレントのあらゆるメディアへの露出、イベントなどを仕掛ける。

その反応を見つつ、次の手を打っていくというのが僕のやり方であり、映画会社の一般的なやり方であると思うが、もしかしたらこの方法論が古くなっているのかもしれないと思うことがある。

千葉市長選挙、横須賀市長選挙、静岡県知事選挙などを見ていると、その結果に果たした旧来の基礎データそのものが、役に立たないものになっているのではないかと思えるからだ。

たとえば映画でいうと、テレビで人気があるタレントでは映画の主役を担えなくなるのではないかというようなことである。

昔は政治家であれば、それが国会議員であったり閣僚であったりしたらそれだけで信頼と信用が保証されたが、今は、それがまったく機能していないのではないかと思えるのである。

インターネットの普及が、ブログの普及がコモディティ化してありがたみがなくなるのと比例して、総理大臣そのものが地盤沈下し始めているのではないだろうか。

ましてや閣僚(大臣)などである。

大臣が大臣ではなくなっているのである。

もう、基礎データの存在価値が希薄になり、それをベースにした五感では時代を読めなくなったといってもいいかもしれない。

映画は時代を読むメディアだが、テレビは時代に右往左往するメディアである。

今は、それが混同されていて、映画と政治はまったくよく似ている状況を呈している。




posted by 映画プロデューサー at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 野次馬的無責任発言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

民主党は鳩山代表になって衆議院選挙でかたい勝利を収めるかもしれない

今日、Y新聞から、衆議院選挙に関する調査に協力してほしいという電話があった。

若い女性の声だった。

数日前に、留守番電話にも入っていた声だった。

嫌な声ではないし、もしかしたら綺麗な女性ではないかと思える声だったが、相手にするのも面倒な気がした。

「Y新聞です」が「A新聞です」でも同じだと思う。

すでに1年以上前から新聞は取っていないし、水戸黄門の印籠を突きつけられたって、当方には何の関係もないのだから。

「結構です」と言ったら、押し付けがましい口調(当人はそうは思っていないかもしれない)で「誰にでも行っている調査ではないですから」と、暗に「選ばれた人への調査ですから」といったニュアンスでしつこく攻めてくる。

これにも腹が立った。

当人たちが気がつかないおごりが垣間見える。

「申し訳ないけどごめんね」と言って電話を切ったが、いっぺんに新聞をはじめマスコミへの怒りが噴き出してきた。

夕方には”新型インフルエンザ”のことについて書いた。

関西が新型インフルエンザという大災害に見舞われている

厚生労働省(政府全体か?)とマスコミがぐるになって関西を隔離しようとしているのではないかと思ったからだ。

見え見えなのに、あらゆるマスコミが恥ずかしげもなく記事のタネをでっち上げている。

政治についてもそうだ。

毎日のぶら下がり記事がメインニュースになっている。

政治のことにはあまり触れない当ブログだが、最近のマスコミの論調やあり方に常々違和感を感じている身としては、備忘録も兼ねて書いておかなければならないと思った。

マスコミが得意げに主張するように、今の政治も政治家も信頼を失っていると思うが、それ以上に由々しきことは、テレビのひどさは論外だとしても新聞などの体たらくぶりにには呆れはてることが多い。

西松建設がらみの事件で、小沢一郎民主党代表の第一秘書が逮捕されたが、ほとんどすべてのマスコミは検察批判をしない。

急先鋒でなければならないのに。

で、逮捕から2ヶ月あまりがたって、やっとマスコミの思いが通じてか、突如として小沢氏が民主党代表を辞任した。

民主党代表戦は、ごく短期間のうちに、国会議員だけの投票で行われた。

結果は、鳩山由紀夫氏が岡田克也氏を退けて民主党代表に選ばれ、マスコミは小沢傀儡だとあげつらおうとしたが、旬のネタとしては新型インフルエンザのほうが将来性があり、みんなそっちのほうに重心を移してしまった。

関西はまるで戦地の様相を呈している。

そんな中、民主党代表になった鳩山氏は岡田氏を幹事長、菅氏を従来どおり代表代行、小沢氏を衆議院選挙を取り仕切る筆頭代表代行に任命した。

ポジショントークのわけしり顔の識者などが民主党にサプライズがないなどと言っているが、また、サプライズがない仕組みに関心がないマスコミは急速に民主党に対する扱いを小さくしているように思えるが、僕は意外と大きなマグマが動き出したような気がしている。

新聞などマスコミの世論調査(人気度?)では、民主党代表候補として鳩山氏は岡田氏に差をつけられて負けていたが、それをマスコミは世論とのズレと煽り立てていたが、意外とこの布陣(人事)は強力かもしれないと思った。

岡田代表だったら大きなムーブメント(サプライズ)がおきて民主党が衆議院選挙に勝つかも知れないが、その先があやういと思われる。

だが、鳩山民主党で選挙に勝ったら、政権運営がうまく行かなかったとしても、次があると思われる。

マスコミは、ジャーナリズムの基本に戻らないと先がないはずだが、はっきりと言って羅針盤を失っている。

いや、立派な羅針盤は持っているが、目指すべき方向をまったく失っている。

しかし、今という時代は、すべてを失わないと再生は出来ない。

すべてを失うと、生き延びることさえ出来ない。

とすると、消え去るのみか。

マスコミがそんな瀬戸際に立った断末魔の時期かと思うと、すべてが納得できて許せるような気になるが、果たしてそれでいいのかとも思う。

それぞれの記者に期待するしかないが、”この記者は”という記者の顔も見えない。

個人的には、Y、M、K、もう一人のM、Sなどの印象深い記者の顔が思い浮かぶが、はかないイメージである。




posted by 映画プロデューサー at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 野次馬的無責任発言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月07日

『おふくろさん』騒動、日本音楽著作権協会の判断

森進一と川内康範氏のバトルは続く。

日本音楽著作権協会(JASRAC)は、『おふくろさん』(川内康範作詞、猪俣公章作曲)において、歌手森進一が冒頭にオリジナルにない歌詞を付け加えて歌っていたことに関して、同一性保持権(著作権法第20条1項)を侵害する恐れがあるとして、利用許諾ができない旨をホームページに掲載した。

「おふくろさん」のご利用について

2007.3.7
社団法人 日本音楽著作権協会
(JASRAC)
利用者各位

 「おふくろさん」(作詞:川内康範氏、作曲:猪俣公章氏)の歌詞の冒頭に保富庚午氏の作とされる歌詞を付加したバージョンについては、著作者である川内氏から意に反する改変に当たる旨の通知がなされており、同氏が有する同一性保持権(著作権法第20条1項)を侵害して作成されたものであるとの疑義が生じております。
 このため、改変されたバージョンをご利用になりますと、川内氏の有する同一性保持権の侵害その他の法的責任が生じるおそれがありますので、ご留意ください。また、あらかじめ、改変されたバージョンが利用されることが判明した場合には、利用許諾をできませんので、ご了承ください。
 なお、オリジナルバージョンの「おふくろさん」は、従来どおりご利用になれます。


森進一が前面謝罪の意向を示しているから、今となってはバトルというより、川内康範氏が一方的に攻め立てているという構図で、このまま推移していくと”いじめ”に発展していきそうな気配である。

ただ、森進一に対する同情及び共感の盛り上がりがなく、「まだ、やってんの」と半ばあきれられて、忘れ去られてしまう可能性もある。

一般の人たちが、カラオケで『おふくろさん』を歌う分には何の問題もないからだ。

それと、川内康範氏がジャスラックに届け出たとされる、『花と蝶』など30曲あまりの楽曲について触れられておらず、新たな発表もあるはずで、しばらくは年季の入った夫婦のような痴話げんかは続くだろう。


posted by 映画プロデューサー at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 野次馬的無責任発言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月05日

川内康範氏がジャスラックに届け出、”森進一に全曲歌唱禁止”

『おふくろさん』騒動で、川内康範氏の森進一に対する詰めがなかなか凄い。

川内氏「卑しい心の森とは妥協できない」JASRACに歌唱差し止め訴え

歌手、森進一(59)が代表作「おふくろさん」のイントロ前に無断でせりふを足していた問題で、作詞家の川内康範氏(87)が4日までに、楽曲の著作権を管理するJASRAC(日本音楽著作権協会)に、森が川内氏の作品を歌唱できなくするよう訴えていたことが分かった。


個人的な感想として、この騒動を”年季の入った夫婦の痴話げんか”とこれまでに書いてきたが、いくつかのブログを読んで思った。

時間の経過とともに、森進一の軽率さを指摘する声から、川内氏が大人気ないとか老害だとか、揶揄する声が多くなってきたような気がする。

それは、森進一が『おふくろさん』を歌ったことによって、川内氏に多額の印税が入ってきたのだから、という理由に裏付けられているようだ。

だが、川内氏は『おふくろさん』を森進一に歌わせることによって、一流の歌手に育ててやったと思っているから、かみ合わない。

たとえば、この騒動を契機に(契機でなくともよいが)、誰か外国の歌手がこの楽曲を歌うことになり、世界的な大ヒットを飛ばしたとすると、森進一によって多額の印税が川内氏にもたらされたという論理は通用しなくなる。

森進一だからこれだけ売れたし有名になったといえるし、別の歌手だったらもっとワールドワイドに売れたかもしれないということを秘めているのが、著作権を有する優れたコンテンツというものである。

前代未聞の騒動だと思うが、予定調和でしょうもない和解に至るより、今の成り行きのほうが断然面白い展開になっている。
posted by 映画プロデューサー at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 野次馬的無責任発言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月03日

『おふくろさん』をめぐる森進一と川内康範氏の問題が長期化しそうだ

『おふくろさん』をめぐって、森進一と川内康範氏との間の問題が長期化しそうである。

川内氏断!森訪問謝罪は「三文芝居」3月2日9時52分配信 日刊スポーツ

森進一が「おふくろさん」封印へ3月3日9時49分配信 日刊スポーツ

3月11日の嘉穂劇場から始まるコンサートで、森進一は『おふくろさん』を歌わないらしい。

これまでは、森進一の軽はずみな傲慢さが目立っていたが、ここに来て、著作権者の川内康範氏は強いなあという印象である。

また、森進一が一時的に『おふくろさん』を歌えなくても、川内氏が「他の人の曲がいっぱいあるでしょうから、(歌手活動に)支障もないでしょう」といっているように、コンサートへの影響は致命的ではないにしろ、『おふくろさん』だけでなく『花と蝶』など30作以上ある川内作品をすべて封印するとなると、ステージは相当寂しいものになるだろう。

森進一の自業自得だといえばそれまでだが、これでいいのだろうか。

といっても、年季が入った夫婦の痴話げんかは、誰も仲裁できるものではない。

「森進一が謝罪している」といったって、川内氏にしてみれば、古女房の見えすぎた「三文芝居」でしかないのだから。

実に厄介な問題だ。

著作権にかかわる仕事をやっている以上、関心がないではすまなくなってきた。

しばらく、ウォッチするしかないようだ。





posted by 映画プロデューサー at 23:51| Comment(0) | TrackBack(2) | 野次馬的無責任発言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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