ダイソーは、青空文庫のボランティアが著作権が切れた(あるいは放棄された)小説などの作品を手作業によってデータ化しネット上に公開したものを、勝手にコピペ(無料)して製本化し、自社店で販売しているらしい。
青空文庫は、大勢の青空工作員という名のボランティアの大変な労力と時間が費やされて成立しているが、ダイソーは、ちゃっかりと、ノーリスクで、「労力」と「時間」を我が物にしているというのだ。
これについて、「人の善意を勝手に利用するな」とか「ネット上の文章より、紙の書籍にしたほうが読みやすい。ダイソーの勝利だ」など、さまざま意見が出ているともいう。
「盗人みたいだな、ダイソーは!」と言うことも出来そうだが、最終的に消費者の利益になるということが正しいとすれば、青空文庫のボランティアたちはたまったものではないかもしれないが、ダイソーはよくやっている(思いついた)と言えるのではないか。
確かに、紙の書籍のほうが読みやすいからだ。
それにしても複雑な思いだ。
ダイソーが青空文庫に寄付をしたり、メインスポンサーになれば問題が解決するわけでもなさそうだし。
最近、これが気になっていることで、自分の中で解決できないでいる。
青空文庫
ダイソー
青空文庫とダイソーの関係は、どちらも悪くない組織で人々の役に立っていると思うが、ネットの出現によって引き起こされた、新しい厄介な問題をはらんでいる。
これに類するようなことが続出する予感がする。
