2006年11月21日

「スルー力」という言葉を梅田望夫氏と高林哲氏に教えられた

『Web進化論』の著者梅田望夫氏のブログ『My Life Between Silicon Valley and Japan』で、「スルー力(りょく)」という言葉があるることを知った。

梅田氏によると、「スルー力」という言葉を定義づけしたのは、『いやなブログ』の高林哲氏らしい。

「人生の大半の問題はスルー力で解決する」という高林氏の定義を引用する。

スルー力カンファレンス (スルカン) 開催決定!

ものごとをやり過ごしたり見て見なかったことにしたりすることを「スルーする」と呼ぶようになって久しい今日この頃ですが、このたび「スルー力」、すなわち、スルーする力に関する、 ITエンジニアのためのカンファレンスを開催することになりました。ユニークな靴下でおなじみの某社CTOをはじめとする豪華なスピーカ陣による講演が行われる予定です。


「人生の大半の問題はスルー力で解決する」とはスルー力研究の専門家の間では共通のコンセンサスですが、昨今頻発するネット上での炎上事件、人間関係上のストレス問題、あるいは仕事上での燃え尽きの多発などの事情から、スルー力に対する社会的、特にITエンジニアの間での認知度が足りないのではないか、という問題意識が今回のカンファレンス開催の背景にあります。



高林氏の「小ネタ」から始まったカンファレンスは開催されなかったらしいが、ちょっとした反響を呼んだらしく、僕は「スルー力」がきわめて今日的な言葉であると思った。

特にインターネットの世界ではこれまでなかったような事態が起こり、どう対応していいのかわからないことが少なくなく、「スルー力」で解決するしかない局面が誰にもくると思われるからだ。

「スルー」するには「力(りょく)」がいるのもよく理解できる。

ここで、梅田氏のブログ(11月20日)からも引用する。

東京でやった茂木健一郎さんとの対談の中でもこういう話題が出た。「寸鉄人を刺す」ような一言で、僕もよく傷つく。今年一年でだいぶ慣れてきたけれど、もっともっと「スルー力」を身につけていかなければと思う。

茂木さんはテレビにもレギュラー出演していて有名だから、僕の比じゃなくいろいろと嫌なことも書かれるんだろうけど、茂木さんが別の言葉でおっしゃっていたそれを乗り切る知恵も、この「スルー力」の重要性ということだったんだなと思う。

中略

いずれにせよ、こういう「スルー力」というような、軽いノリでの共通言語ができて重い話題を気軽に議論できるのは、けっこう重要なことかもしれないと思ったのだ。

「人生の大半の問題はスルー力で解決する」

高林哲の名言かもしれない。



僕自身、もしあの時「スルー力」という言葉を知っていたら、うまく乗り切れていたのではないかと思えるような経験もあり、この言葉によって救われる人は予想以上に多いはずだと思われる。

また、梅田氏に教えてもらった。

そして、「スルー力」という言葉を定義づけしてくれた高橋哲氏に感謝!

梅田望夫氏のブログ
My Life Between Silicon Valley and Japan高林哲氏のブログ
いやなブログ



posted by 映画プロデューサー at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Web進化論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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