そんな革ジャンだったが、この6年間というもの冬の間中(11月から3月ぐらいか)、部屋着としてはもちろん、近所を出歩くときなど、ずっと着たきりすずめのように着続けている。
適度な重さで丈夫な革ジャンは、寒くて北風が吹きつけるときでもジッパーを一番上まで上げると襟が立ち、外気を完全に遮断してくれるのでマフラーを必要としないつくりになっていて、もう2年ほど前に元を取ったという感想を持ったことがある。
一方、同じ日に仕入れた仕事用の革ジャケットはたまに着るぐらいで、とても元を取るまでにはいたっていない。
早く元を取らなきゃと思って仕事をしよう。