2009年10月22日

まるで伝道者のようなような毎日

映画の配給会社が相次いで倒産したり、資本の譲渡があったり、大幅な人事異動があったり、DVDが売れなくなってリストラがあったり、製作プロダクションが事務所を閉めたり、支払いの遅延がいたるところで発生しているが、こんなときだからこそチャンスであると考える人は少ないようだ。

いくつかのタレントプロダクションが、一時的な”邦画盛況”という噂を真に受けて映画ビジネスに参加したものの軒並みコケて、早くも撤退というニュースも聞こえてくる。

横並びのテレビ局映画参入によって、公共電波の私物的利用によって膨大な宣伝費が投入されることになり、テレビ局がらみの映画だけが映画興行収入を独占する事態となり、今や映画興行はテレビ局のプログラムピクチャーで構成されている。

言い換えると、今やブロックブッキングだけでなくフリーブッキングも名ばかりで、映画興行は各テレビ局の自社枠によって形成されているというのが実態で、まるでテレビのタイムテーブルを埋めるようにして番組が提供されている。

「この企画はどうなあ(弱いなあ)」と思っても作らなければ、その枠は他局に持っていかれてしまうという恐れがあり、テレビ番組を提供するように作り続けなければならないというジレンマに陥っている。

テレビ局の映画がパイの食い争いをしていることは関係者なら誰でも知っていることだが、目先の利益に群がって”本当の才能”を見殺しにしてきたから、凄まじい企画の劣化が進行しているのにもうどうすることも出来ない状況にいたっている。

だから大きなチャンスがあると思っているのだが、才能のある連中が徹底的にいじめられ、満身創痍になり、弾き飛ばされたという現実があり、点在するかもしれない個々のエネルギーを集結させて、新たなる潮流を作り出すのは至難の業に近いだろう。

今日も一人一人、何度も何度も、具体的な企画を提供しながら、出来るだけ刺激的なことを言い続けた。

「番を張ろう!」なんて言い方も含めて。






posted by 映画プロデューサー at 23:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 聞かれちゃいけない独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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