2009年10月15日

大胆な企画とキャスティングが求められているのだが

データに基づいたキャスティングでないと企画が成立しないらしい。

この間、M・S監督から聞いた話だが、主役のキャスティングが難航しているとのこと。

”Y・A”や”A・M”などにあたっているが、来年の夏のスケジュールがおさえられないらしい。

聞くところによると、数十本に及ぶオファーがあって2年先までスケジュールが詰まっており、とてもそこに割り込むことは不可能だという。

少し無責任だが、”Y・A”や”A・M”にそれほど主演としての商品価値があると思っていない僕としては、売れっ子の”A・U”でもいいんじゃないのといったら、あるデータをもとにキャスティングが行われていて、駄目だとのこと。

「どこが作っているデータ?」と聞いたら、「よくわからない」との答え。

見せてくれないそうだ。

まるで官僚のデータである。

判断基準さえわからないデータがまかり通って、映画の主役が決まっているという。

そのデータによってヒットの方程式が確立されているわけでもないのに。

もしかしたら、映画がヒットしなくてもDVDが見込めるというデータかもしれないなどと思った。

だったら、少しわかる。

でも、それは映画をヒットさせることとは違う。

プロデューサーがサラリーマン化して、企画もキャスティングも縮こまっているのだろう。

posted by 映画プロデューサー at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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