というか、見苦しく聞き苦しい発言を今も続けている。
「悪いと言ったわけじゃ…」五輪招致発言で石原知事
東京都の石原慎太郎知事は9日の記者会見で、2016年夏季五輪招致に関する自身の発言に対し、開催都市に決まったリオデジャネイロ(ブラジル)側から批判が上がっていることについて、「私の言ったことが正しく理解されていない」などと釈明した。
石原知事は、コペンハーゲンで開かれた国際オリンピック委員会総会から帰国した4日、記者会見で「ブラジルの大統領が、聞くところ、アフリカの人に思いきった約束をしたというようです」などと述べた。
この発言について、石原知事は、「悪いと言ったわけではない」としたうえで、「総力戦としては当然のこと。やられたなという感じがした。(日本も)総力戦をやらないとダメ」とした。
(2009年10月9日19時56分 読売新聞)
テレビでこれらの発言をするときの石原知事の顔は品というものがない。
だいたいオリンピックあたりに東京の発展をゆだねたり、期待するところが浅ましいのに、ネガティブキャンペーンを繰り返した自民党と同種の精神構造で、欲の深い老醜をさらけ出している。
以前も書いたが”吝嗇”という言葉が似合う。
石原都知事がやるべきことは、オリンピック招致にかかった150億円の明細を公表して、一刻も早く辞職すべきだと思う。