2009年10月06日

体力勝負の世界で弱者が勝ち抜くために

狛江のマクドナルドで、久しぶりに後輩のEプロデューサーと3時間あまり話しをした。

要約すると下記のような内容の話である。

一、大きく動くこと
一、多くの人に会うこと
一、人に喜びを与え続けること
一、手間賃を稼ぐこと

以上を実行することが、体力勝負になっている映画を含む映像コンテンツ産業界を生き抜くために必要なことであり、それをチームで行えるかどうかが成否を分けるというようなことである。

大きく動くこととは、想定したイメージを排除して混沌の中に身を投げ出すこと。スケールや予算規模の大きさではなく、”見る前に跳べ”とか”書を捨てよ、街に出よう”などと相通じる概念で、”ブレークスルー”ではなく”マッドスルー”でしか未来は切り開けないというような意味。

多くの人に会うということは、ネットやケータイを利用して広範な人とのコミュニケーションを図ることは当然だが、面倒をいとわず、リアル社会でより緊密な関係を築き上げることが肝要であるというようなこと。

人に喜びを与え続けることとは、たゆまぬ努力とその方向性を示唆する考え方。美味しい料理を振舞うように、具体的な企画を提示したり、有益な情報を提供したりすることもあるが、変わらぬ友情を相手に示すこと。

以上のことを実行するために、手間賃を稼ぐことが欠かせないということなど。

そんなことを、具体的な企画をあげながら3時間あまりしゃべったのだった。

僕は今回の政権交代が政治や社会の仕組みを変えるだけでなく、映画や映像コンテンツの内容にまでかかわってくると考えているから、話す時間があれば、僕の仲間や後輩たちに口うるさいぐらいに言ってしまうのである。

”つい”ではない。

確信犯として。

今日、Eプロデューサーは理解してくれたのではないかと思っている。

本日の人に喜びを与え続けることでは、Eプロデューサーに以前6ヶ月をかけて書いた企画『S』の企画書とシナリオのコピーを手土産に渡した。

まあ、原作・著作権まで渡したわけではないが、それが成果を得るかどうかもわからないが、6ヶ月間の時間を要した設計図の営業権は預けたのである。

Eプロデューサーはその意味が理解できる人物なのだ。

posted by 映画プロデューサー at 00:58| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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叶井俊太郎
Excerpt: くらたま妊娠!?あの「だめんず・うぉ〜か〜」の作者で、漫画家の倉田真由美さん.....
Weblog: けんたの出来事
Tracked: 2009-10-17 12:26
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