2009年09月19日

「第4の権力」メディアもチェンジ

立法(政)、行政(官)、司法(裁判)の三権に加えて、メディアは「第四の権力」といわれてきた。

一般的には知られてないかもしれないが、大手メディアが記者クラブという特権的な組織を形成して、長期自民党政権に寄り添いながら情報を独占的に入手し、排他的に利益を得ているとフリージャーナリストたちから批判されている。

政権交代によって、今、政と官の関係の抜本的な見直し(裁判も裁判員制度が実行に移され、時効・死刑制度、取調べの可視化などが論議)が行われているとき、メディアもそのあり方や制度が当然問われることになる。

フリージャーナリストの上杉隆氏や神保哲生氏は、野党時代の民主党の鳩山由紀夫代表や小沢一郎代表代行との接触の中で、民主党が政権をとることによって記者クラブが開放されるとの確信を得たいたようだ。

鳩山新政権は記者クラブ開放という歴史的な一歩を踏み出せるか(上杉隆)

大手メディアが決して報じない、
「メディア改革」という重要政策の中身(神保哲生)


ところが、こんなことになったらしい。

非記者クラブメディアを排除した鳩山首相初会見への落胆(上杉隆)

僕は政権交代時期のちょっとした行き違いだろうと思っていたが、平野官房長官の官僚の記者会見禁止命令などがあって、厄介なことにならなければいいがなあと思っていたら、こんな記事が毎日新聞のWebサイトに掲載されていた。


岡田外相:全メディアに記者会見を開放 フリーも2009年9月18日 21時15分 更新:9月18日 23時30分

岡田克也外相 岡田克也外相は18日の記者会見で、外務省での記者会見について「原則としてすべてのメディアに開放する」と述べ、記者クラブに所属する報道機関以外にも参加を広げる方針を明らかにした。

 岡田氏によると、開放の対象となるのは「日本新聞協会」「日本民間放送連盟」「日本雑誌協会」「日本インターネット報道協会」「日本外国特派員協会」の各会員と、「外国記者登録証保持者」。また、これらの媒体に定期的に記事を提供する人に限り、フリーランス記者も認めるとした。ただし会見に出席する記者は事前登録を必要とする。【須藤孝】


これは画期的であると思う。

で、そのうち鳩山首相も思い出して、上杉氏や神保氏の意に沿うような方向になるだろうと思った次第。

posted by 映画プロデューサー at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 年がいのない日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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