2009年09月01日

自民党の消滅は予想より早いかもしれない

政治家がバラエティ番組やワイドショーに出る時代は終わったと思っているが、半世紀ぶりに国政の政権交代が実現した今は致し方ないし、徹底的にでまくった方がいいとすら思っている。

8月30日に行われた衆議院選挙で308議席を獲得した民主党が政権をとり、日を置かずして翌日から、鳩山代表はじめ民主党議員たちはテレビの主役に躍り出た。

鳩山代表の行動は随時ニュースのトップで紹介され、民放のワイドショーは鳩山氏の経歴を(好意的だが)面白おかしく伝え、全国の派閥の領袖に差し向けられて当選した女性候補者(刺客)と関係者が歓ぶ様子の映像が繰り返し流され、東京都選出の松原仁氏などは朝から晩まで出ずっぱりという始末だ。

一方、119議席で大惨敗した自民党もテレビに描き出される。

テレビ番組に悪意はないというものの、どうしても圧勝した民主党と惨敗した自民党という比較構成になってしまい、勝てば官軍負ければ賊軍の印象が付きまとう。

そんな中、麻生総理の同情を拒否するような毅然とした姿はなかなかだとも思うのだが、闘いきって破れた男の哀愁のようなものがまったく感じられない。

今日発足した消費者庁など潔くない感じがする。

テレビだけでなく世間に、「麻生さんやめないで!」という気分がまったくない。

自民党は思ったより早く消滅するかもしれない。

昨日も書いたが、比例復活で実績のある老齢の議員がゾンビのようによみがえり、若い議員も当選したのだろうが目立たなくて、自民党は老人ばかりの政党になったような印象である。

人も党も”惜しまれる”ということと無縁になっている。

貧すればどんすで、目つきが悪い人ばかりが残っているように見える。

16日からの特別国会で首班指名が行われることになり、自民党は誰を首班として名前を書くのかが決まっていないが、ここが最初の関門になるだろう。

「誰を書いたって総理大臣になれない」のだから、「麻生太郎で行くべきだ」といっている人たちもいるし、加藤紘一氏などは白紙でいいといっている。

もしかしたら、自民党議員で「鳩山由紀夫」と書く人が出てきてもおかしくないような気配を感じるがどうだろう。

で、そのまま自民党を離党して無所属になり、ほとぼりが冷めた頃に晴れて民主党入りという可能性が高いのではないか。

もちろん、扱いにくい社民党や国民新党はずしも含めての攻防でもあるが、徹底的な自民党つぶしが始まるとしか思えないのである。

選挙は終わったけれど、有権者の公開集団リンチはまだ終わっていないと、僕は考えている。

”負けっぷりが悪い”のである。

麻生総理と自民党が「ごめんなさい」というまで有権者は許さないだろう。

民主党が自民党をつぶすという構図になるかもしれないが、今回の政権交代を実現させた有権者たちの意志が働いた結果であるといえる。

まだ、そうなったわけではないが、きっとそうなると思う。

それほど国民は追い込まれているのだから。





posted by 映画プロデューサー at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009総選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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