2009年08月28日

酒井法子事件と選挙とテレビの関係

今日、酒井法子が覚せい剤所持で起訴され、所属事務所のサンミュージックが会見を開いて「契約解除」を発表した。

明後日は衆議院選挙の投開票日だし、もうこれまでのように酒井法子事件がテレビの番組を占領し続けることはないだろうと思う。

誰かが衆議院選挙関係のテレビ放送が少ないことを持って、”酒井法子覚せい剤事件”が選挙の目くらましだといっていたが、誰のための、何のための目くらましかちっともわからなかったが、間延びした長い選挙期間に怒り心頭だった有権者の時間つぶし(ガス抜き)にはなったと思う。

今回の一連のこと(酒井法子事件と衆議院選挙に絡むテレビ)で感じたことがある。

ある時期から政治のワイドショー&バラエティ化が始まり、政治家も顔と名前を売るためにタレントよろしく喜んでテレビに出演するようになったが、ここにきて政治(政治家)とテレビの蜜月関係が終わりを迎えているような気がする。

どう転んでもタレントのスキャンダルにはかなわないということだが、年収200万円以下の1000万人以上に及ぶ非正規労働者、不況による就職難、高い自殺率、安心できない老後など、社会的不安は茶化してすまないほど高まり、軽薄なテレビと来るべき政治家とがそぐわなくなると予想されるからだ。

自民党がいくら”政策選択選挙”だといっても、権力闘争の頂点である”政権選択選挙”だと有権者は捉えているし、テレビだってそれは知っている。

すでに今回の衆議院選挙はテレビのディレクションを越えていて、テレビのお茶の間芸の範疇に閉じ込めてコントロールすることができず、垂れ流し状態だった”酒井法子事件”はテレビがテレビ自身を守るための目くらましだったのだと考えられる。

今回の選挙が終わって、テレビは新しい政権に就いた民主党と野党になった自民党のそれぞれの政治家をスタジオに招いて、また自分たちの都合がいい番組作りをしようと考えているかもしれないが、有権者はもうそんなおちゃらけ番組を求めていないだろう。

今夜、茶の間のテレビがついていたから、そのまま見た番組がある。

「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中」

とても見られたものではなかったが、政治(家)とテレビのバラエティ的蜜月の終わりを見届けるために最後まで見た。

すでに『テレビタックル』もひどい。

テレビに多くのことを求めるつもりはまったくないが、政治家にはもっと成長してほしいと思う。

本気で国民のための政治にまい進するべきだと思っている。

もう、ちゃらちゃらとテレビのバラエティ番組なんかに出るべきではないのだ。

今やテレビは、凋落の一途をたどる古臭いメディアでしかないのだから、せめておもねることなく、使い倒すようにしてほしいと願っているのだが。

できるかな?

選挙の後が楽しみだ。











posted by 映画プロデューサー at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。