2009年08月12日

分け入っても 分け入っても 青い山 山頭火

ずっと以前から、漂白の俳人”種田山頭火”を映画にしたいと思っていた。

山頭火のような人間が好きであり尊敬しているからであるが、世知辛い社会において必要欠かせない存在であり、とても常人がまねができない生き方をした端倪すべからざる人物であり、多くの優れた俳句(言葉)を残している優れた芸術家であり、根源的な意味での日本人を代表していてみんなに勇気と希望を与えうるヒーロー足りうるから、映画化して広く一般に知らしめる必要があると考えていたのである。

下記は、山頭火の代表的な句作品です。

分け入っても分け入っても青い山
 
<英訳>
Going deeper
and still deeper――
The green mountains.
 
(英訳 ジョン・スティーブンス)

実をいうと、僕はこの英訳を読んで映画化できると考えました。

山頭火の句を英訳したジョン・スティーブンス氏は、山頭火の俳句は禅そのものだといい、今日の禅僧たちが禅の形式に生きるのに対して、禅の心の中に生きたのが山頭火だと評価しています。

そのとき僕は、山頭火の映画は国内向けではなく、外国の人にわかるように作るべきだと考えた。

そのような考えで、僕は5年ほど前に『山頭火』というオリジナルシナリオを書いている。

Y社のの協力があってシナリオライターとしての立場で書いたから、プロデューサーとしての動きはまったくやっていない企画なのである。

いや、正直に言うと、数年前にK社にプレゼンしたことがあり、現時点ではヒットを望めないということで断られたことがあった。

K社の部長であるO氏によると、若いプロデューサーたちの企画会議にかけての結論だったとのことで異論はないのですが、そのときにひそかに思ったことがある。

不勉強で、無教養で、創造力の意味すらも知らず、冒険心に欠ける、若いだけがとりえのノータリンプロデューサーなんかの会議に乗っけた自分に問題がある、と。

深く、深く、反省した・・・。

それから数年がたっている。

僕の個人的な状況は変わらないが、あるいはテレビ局を中心とした映画業界は変わっていないといえると思うが、実は誰も予測できないところで状況は大きく変化しているのではないかと思っている。

で、今日からこの企画を動かそうと思い、この記事を書いているわけだ。

結果報告ではなく、映画化へ向けての積極的なアプローチだと思っているので、関心がある人は連絡ください。

ぼちぼち、丁寧に進めていきたいので、今日のところはこの辺で。



posted by 映画プロデューサー at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画『山頭火』企画プレゼン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/125512296

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。