2009年06月19日

教育産業、介護産業、コンテンツ産業のまやかし

こんな記事があった。

「フラガール」のJDC信託に一部業務停止命令

僕はJDCに何度か行って担当者とも話をしたことがあるが、ろくでもない会社だと思っている。

まだ存続していること自体が不思議である。

旧通産省出身OBが県知事をつとめるF庁幹部から、ある映画の出資ができるようにJDC社(当時社長のD氏は通産省出身?)を紹介するという申し入れもあったが、すでにJDC社を知っている僕としては丁重に断ったことがある。

コンテンツファンドとは名ばかりで、何の映画的教養も権限もない担当者が、申し訳なさそうな顔でコンテンツ製作者には何のメリットもない仕組みを説明した。

「そんな割の合わない仕組みで、コンテンツファンドを取り入れるものはいないのじゃない」と言ったら、「すいません」とこたえていたのを思い出す。

シネカノンがJDCと組んだのはそのころだった。

僕はシネカノンがJDCと心中しようと判断したのだと思った。

JDCも同じ心境だったのでないかと思う。

集めたお金は使わないといけないから。

国はコンテンツ産業を21世紀のリードする産業にすると公言していたが、コンテンツファンドは国と民間が結びついてやらかすヨタ話のようなものだった。

詳しくは書かないが、コンテンツファンドだけが儲かるビジネスモデルでしかなかった。

その契約内容は、銀行やサラ金以上の縛りがあった。

自社の通帳と印鑑を取り上げられ、すべての出金をコントロールされることを了承しなければならなかった。

資金の回収段階にいたってはさらにひどく、僕はその説明を聞きながら頭に血が上り、JDC社に敵意を感じたほどであった。

そんなJDC社が今も存続しているということ自体が許せないでいる。

まあ、近いうちに何らかの決着をみることになると思うが。

備忘録のつもり。


posted by 映画プロデューサー at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | コンテンツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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