2009年06月05日

岸博幸氏によると、黒船「BeeTV 」は会員数33万人を突破したらしいが

エイベックスとドコモが立ち上げたケータイ専用テレビ「BeeTV 」がスタートで躓いているという話を聞いていたが、岸博幸氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)によるとすでに会員数が33万人を突破しているそうだ。

僕も1週間のお試し無料登録(1週間以内に解約)をしたが、その数字ではないかと思うがわからない。

GM破綻はマスメディアにとって「他山の石」

この記事タイトルでは何のことやらわからなかったが、この記事の中に”BeeTVという黒船の出現”というくだりがある。

日本のマスメディアの構造変化への対応が遅れる中で、エイベックスという音楽の会社が、BeeTVという世界初の携帯専門放送局を始めました。
(中略)
BeeTVはこれらの事実や教訓を踏まえたビジネスモデルとなっています。すべてオリジナル番組、有料課金モデル(広告はなし)、携帯という今や国民にもっとも身近なプラットフォームの活用、コンテンツの二次/三次利用の想定など、ビジネスモデルとしてたくさんの特徴を持っています。もちろん、それが成功するかはまだ誰にも分かりません。しかし、5月1日のサービス開始以降の1ヶ月で、会員数は33万人を突破したのです。


テレビ局がレコード会社であるエイベックスに出し抜かれてふがいないという記事だと読んだが、この33万人という数字が問題である。

エイベックスの松浦社長が150万人が採算分岐の数字で、2年後に到達させる予定だとインタビューに答えていたが、もし33万人が正規登録会員の数だとすれば大成功であると思えるからだ。

エイベックス携帯に映像配信、松浦社長「出演者に印税の恩恵」

言っちゃあ悪いけれど、松浦社長がテレビ番組より予算をかけてコンテンツを製作すると豪語されているが、お試し期間に視聴した結果でいうと安っぽいテレビ番組のオンパレードで、とても月額315円を払って観たいとは思わなかった。

ケータイキャリアと組んだ動画配信ビジネスは課金の上で楽チンだが、国内向けのコンテンツになってしまい、わくわくするものがないだけでなく、ビジネスとしても小さい。

ケータイ配信の動画は、低予算で世界マーケットに提供できるようなコンテンツをこそ作るべきで、いや、そうしたほうが大きな利益を獲得することができると思うのだが、どうもそういう風には動いていないようだ。

まあ、スタート1ヶ月で正会員登録者数が33万人であれば大成功だといえるから、僕などがとやかく言うことではないが、岸氏が言う33万人をどうしても信じられないのである。

だって、くだらないテレビ番組の二番煎じなのですから。


posted by 映画プロデューサー at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | コンテンツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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