2006年01月16日

朝日新聞のリストカット報道(芸能)に疑問

ほかのブログに書いたことなのですが、深刻な問題を「芸能」というくくりで、エンターテイメントのコンテンツにする安易さが、大新聞にも見て取れるので合えて記事にすることにしました。

僕の気持ちが、いいことを教えてもらったから、昔からよくあることではないかに変わり、何だラジオの宣伝記事だったのかに30分ほどで変わってしまったからです。


リストカット

今夕、初めてリストカットいう言葉を知った。

今日の朝日新聞夕刊で、ヤンキー先生で知られる義家弘介さんのラジオ番組『夢は逃げていかない』(ニッポン放送)という記事(芸能)を読み、初めてリストカット(リスカ)という言葉を知った。

番組には毎週500通の相談メールが来て、そのうち7割が「リストカット」してしまうという。

リストカットとは自分の体を切る行為らしい。

記事は、リストカットが単なる自殺願望ではなく、「自分が生きていることを実感できる」若者の行為として捉え、リストカット症候群という言い方までしていたが、僕はさっきはじめて知ったばかりです。

少し調べて、また書きます。

リスカ

ヤフーで、「リストカット」「リスカ」を検索にかけたら、両方とも50万から60万でさほど多いとも思えなかったというのが正直なところですが、由々しき問題であるとは思いました。

そして、僕は学生時代のことを思い出しました。

ロシア語学校の友人S君は、精神が不安定になると手首を切り(致命傷にはならない程度に)、半ば常習化していました。

岐阜のI嬢も、一度下宿で切ったことがあり、救急車で病院に運ばれたことがあります。

リストカットは昔からあった行為で、問題は「リストカット」を「リスカ」といってしまい、商品化してしまうことにあるのではないかと思いました。

重いことを、軽くいってしまい、商品化するのは問題です。

リスカ問題、朝日新聞にあるのではないか?

リストカットの最初の記事で、朝日新聞夕刊の記事(芸能)としていましたが、この深刻なリスカ問題を社会面ではなく芸能で扱おうとした朝日新聞の姿勢に、問題はないのだろうかと考えました。

芸能 ラジオの”学校”生徒殺到

義家さんは言う。
「日本一おもしろい番組でなくてもいいんです。日本一熱い番組にしたい」というコメントで記事を締めています。

義家さんはよく知りませんが、少なくとも朝日新聞のこの記者は、リストカットやニートや引きこもりで悩む人たちを、上手にというか軽くというか、商品化していると思えてならないのですが。
posted by 映画プロデューサー at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 新聞記事から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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