2010年02月28日

ガマをチャリで轢きそうになった

昨日まで暖かく、今日は雨で多少寒かった。

テレビはチリ地震による津波報道で明け暮れていた。

日中は、部屋と区民センターを行ったりきたりしながら啄木関係の本を読んだり、今後のことを考えたりしていた。

夕方になって安売りがあるSVにチャリで行った帰りに、住宅街の道でこぶし大ほどもあるガマを轢きそうになった。

カエルの仲間のガマだ。

こんな寒い季節に冬眠から眼を覚まして出てきたのか、ペットとして飼われているのが逃げ出したのかはわからないが、道路の真ん中に鎮座していた。

あわててチャリのハンドルを切って難は避けたが、ガマはほんの少し首を傾げただけだった。

ガマをやり過ごしてずっと以前のことを思い出した。

福岡市郊外の油山にある施設を訪ねたときのことだ。

初夏のことで、生暖かく梅雨の前触れのような土砂降りの雨が降り始め
た午前中、カーブの多い山道に差し掛かったときおびただしい山ミミズ
の群れに出くわした。

割合広いよく舗装された二車線の道路は、両サイドの藪から出てきたと思われる数千匹の山ミミズに覆われていた。

30センチに及ぶ青い体長の山ミミズがくねくねと車の進路を阻み、思わず車のブレーキを踏んでその光景に見入った。

施設長との約束時間を少し過ぎていた。

そのおぞましい光景に向かって車を走らせた。

おびただしいミミズをタイヤが轢きつぶし、スリップしてハンドルが取られそうになった。

山ミミズの群れは施設の前まで数百メートルにわたってあふれていた。

生き物を轢いたり、足蹴にしたり、踏み潰したりするのはとてもいやなことである。

季節の変わり目にはカエルや山ミミズだけでなく、きっと人間も何かをしでかすのだと思う。

posted by 映画プロデューサー at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 年がいのない日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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