2009年11月10日

日記と創作ノート、そしてブログ

僕は子供の頃から日記を書くのが好きだった。

小遣い帳をつけるのもほんの一時こったことがあるが、子供だから小遣い自体が少なく、一日に一行あるかないかなのですぐに飽きてしまい、ほんの数日でやめてしまった。

日記は高校生の頃から断続的に書いてきた。

長期のサイクリング旅行したときなどは学級ノートに書いて公開した。

旅先でマスターベーションしているのを見つかったことなどを面白おかしく書いたので、女子生徒に大いに受けたこともあった。

その学級ノートが他のクラスの女子生徒に回って、回し読みされ、その何人かから交際の申し込みがあったほどだった。

味をしめたわけではないが、以来、学生時代はずっと断続的に日記を書きつづけ、大学ノートで20冊ほどが手元に残っている。

やはり高校生の頃、ドストエフスキーの『罪と罰』を読んで圧倒的な面白さに感動し、ドストエフスキー全集で他の作品をすべて読んでいるときに、創作ノートなるものがあることを知った。

これがまた面白かった。

そんな経験があったからだと思うが、インターネットの日記はもう10年以上書き続けているし、このブログも書き始めてから4・5年は経つ。

以前、種田山頭火のシナリオを書いたとき、彼の日記をすべて読んだことがある。

日記でありながら創作ノートの趣があり面白かったが、それに加えておびただしい量の書簡もあって、それらすべてをひっくるめて山頭火を見るとよりその魅力が伝わってくるのだった。

ブログの機能を利用すると、公開や非公開などを含めて、とてつもない面白いことが出来るかなと思い、この記事を書いている次第。

ただし、自分の死後のことまでを想定した自分だけのプロジェクトになり、現世での利益を得ることはまず難しいとも思う。

思いつきで書いたのでいつものようにまとまりがない記事だが、案外、きわめて現代的なテーマを秘めているかもしれない。

ここまで書いてきて、もしかしたらあわせ技で、新しいビジネスモデルを提案できる可能性だってあるかもしれない、なんて思った。



posted by 映画プロデューサー at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 年がいのない日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画”僕シリーズ”、量が質を生めばいいと思う

僕は映画に関して言うと、基本的に「量は質を生まない」と思っているし、これまでに何度もそう書いてきた。

それは、「量が質を生む」と発言するプロデューサーが身の程知らずで、ただ傲慢だけのつまらない人間だからだといってもよい。

本音を言えば「量が質を生んでほしい」と思っている。

さっき、こんな記事が目に入った。
草なぎ“僕シリーズ”映画化で主演

 SMAP草なぎ剛(「なぎ」は弓へんに前の旧字体その下に刀)(35)が映画「僕と妻の1778の物語」(星護監督)に主演することが8日、分かった。草なぎが主演したフジテレビ系連続ドラマ「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」の“僕シリーズ3部作”の新作として、初めて映画化される。

 今回はSF作家ががんで余命1年を宣告された妻のために、毎日短編を書き続ける夫婦愛を描く。「ねらわれた学園」などで知られるSF作家眉村卓氏の著書「妻に捧げた1778話」が原作。悦子夫人が02年に大腸がんで亡くなるまでの5年間をつづった作品で、星監督は「悲しい話だけではなく、5年間によって夫婦の愛情が確認された世界一幸せな夫婦の物語」と話す。

 1778話の中から数話をピックアップ。CGを駆使して日常で起こる不思議な話を劇中に盛り込む。「僕の生きる道」「僕の歩く道」の演出を担当した星監督は「『僕の生きる道』などは静ひつなドラマ。演出はなるべく控えめにした。今回現実は控えめに、空想はなるべく派手にしようと考えている」とこだわりを明かした。

 がんで余命1年を宣告される妻を演じるのは竹内結子。草なぎとは興収31億円のヒットとなった映画「黄泉がえり」(03)以来の共演となる。10月末にクランクイン。草なぎは「みんなに愛されるすてきな映画にしたいと思います」。竹内は「草なぎさん演じる主人公の思いに激しく心を打たれました。私自身も(主人公)朔太郎さんの思いに応えられるよう、懸命に取り組みたいと思います」と意気込む。

 来年、カンヌなど海外映画祭への出品を目指すほか、海外配給も視野に入れている。来年末か2011年新春公開予定。



僕はこの記事にある”草なぎが主演したフジテレビ系連続ドラマ「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」”のことも、星護という監督のこともまったく知らない。

だから思った。

フジテレビ(亀山プロデューサーだけか?)が今も「量が質を生む」という方針で映画製作にかかわっていると推察しているが、こんな経緯で製作された映画が質のいいものに仕上がり、世界で評価されるようになったらいいなと。

知らないものは論評のしようもない。

ただ、映画「僕と妻の1778の物語」が「量が質を生む」ような仕事になればいいなと思う。

そして、「どうかな?」とも考えざるを得ない。

惨憺たる製作現場に思いをはせると、今の「量が質を生まない」システムの上で、「量が質を生む」などはっきり言ってたわごとでしかないと思うのだった。








posted by 映画プロデューサー at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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