2009年11月28日

映画化出来ずに眠った企画

1年近くかけて書いたシナリオをはじめ、映画化出来てない企画が何本もハードディスクに眠っている。

これらにかけた労力と時間をお金に換算すると楽に家1軒ぐらいは建つはずで、本人にとってはとてももったいない話である。

企画は労力と時間ではないと思っているが、タイミングによって実現することもある。

以前、企画に取り掛かってから映画化できるまでに10年かかった作品があった。

湾岸戦争が始まった時で、主役候補の俳優の現地コマーシャル撮影が出来なくなり、急遽こちらの作品に出演できるようになって、めでたく成立したことがある。

経済的に大いに助かり、決してあきらめてはいけないと改めて思ったことだった。

そんな幸運を願うならば、いつも積極的に企画開発を続けていなくてはならない。

そんなことを思い出し、5年ほど前にシナリオまで書いた企画の企画書を直すことにした。

なんとなく時代のタイミングが合ってきたかなという気もするし、切羽詰った事情もあるしで、つい一昨日に『N』の企画書を書き上げた勢いを利用して、今日、丸一日いっぱい集中して企画意図だけを書き直した。

明日は、長すぎるストーリー部分をぐっとコンパクトに短くするつもりだ。

で、来週からは先の企画と一緒に企画開発に取り掛かる算段。

ついでだから、1年がかりで書いたもう一つの大作にも取り掛かかろうかと、今このブログを書きながら思った。

言い方は悪いが、長年の宿便を一気に吐き出す(ひり出すか?)つもりで。





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『地図に残る仕事』と『歴史に残る仕事』への反発

以前このブログに書いた、下北沢駅周辺に掲げられた看板『地図に残る仕事』は小田急電鉄の評語だと思っていたが、駅周辺の再開発工事を請け負っている大成建設の標語だった。

地図に欠かせない鉄道や大規模建築物にかかわる両者だから、どっちでもいいことだが。

地図なんかに残らない仕事をやっているから、やっかみと思われるだろうが、『地図に残る仕事』という標語に反発があるのだ。

気に食わないのだ。

ところで、『歴史に残る仕事』というのにも少し気に食わないことがある。

必要があって大逆事件で処刑された幸徳秋水や2.26事件で同じように処刑された北一輝のことをネットで調べていたら、もうすぐNHKで3年間にわたって放送される司馬遼太郎原作の『坂の上の雲』の情報に行き着いて、”開国以来の脆弱な日本のために自己と国家を同一視して近代国家のために尽くした主人公たちの活躍”というような意味のことを書いたいくつかの文章を読んで、なぜか『地図に残る仕事』ということが思い出されたのだった。

同時に、『歴史に残る仕事』というフレーズが頭に浮かび、この記事を書いている。

幸徳秋水や北一輝も歴史に残っているが、坂の上の雲の主人公たちが国づくり(歴史に残るような仕事)に参加したのとはまったく異なる印象を持つのはどうしてだろうと考えた。

二人は国によって処刑された犯罪者(国家権力による冤罪という説もある)だから印象が違うのは当然だと思うが、どこかしっくりこない。

ネットで気楽に調べただけだが、彼らについて書かれたものは少なくない。

だが、彼らを主人公にした映画やテレビは極めて少ない。

テレビではほとんどないといっていい。

まあ、コマーシャリズムの世界ではしょうがないことだからとやかく言うつもりはないが、自分の不勉強を恥じねばならないなと思った。

僕がこれまで、『歴史に残る仕事』と『歴史の正史に残る仕事』をゴチャにして考えていたからだ。

いずれにしろ、いろいろな過去に出会った人の顔を思い出しながら、鼻持ちならず気に食わなかった奴の何人かはご大層なことを言っていたが、結局、『歴史の正史に残る仕事』をしたいといってたのだなと思い当たった。

それはそれでいいのだが、今のところそのような仕事をした知り合いはいない。

よくないのかもしれないが。

はっきりしているのは、鼻持ちならなかった奴らが役所やゼネコンに所属していたことだ。

商社やテレビ局に勤めているので大きいことをいうのはいたが、面白い奴だとは思ったが、鼻持ちならないと思うことは少なかった。

ただ、40歳を過ぎてサラリーマンとして先が見えてから、保身に回ってつまらない奴になったが。

地図を見るのは大好きだが『地図に残る仕事』をしたいとも思わなかった身としては、また『歴史の正史に残る仕事』も考えたこともないが、『歴史に残る仕事』には関心がないわけではない。

あるいは、『歴史に傷を残す仕事』なんてあるのかなとか、とかにも。








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2009年11月26日

自分の存在をかけた企画書を書き上げた

このところずっと企画書にかかりっきりだったので、ブログを書く時間も、頭脳に余裕もなかった。

自分の中から搾り出すように書く企画書がたまにある。

自分の存在すべてをかけて書くような企画書で、もろ生活にかかわると言うか、将来にかかわると言うか、生き死ににすらかかわるようなことだと言ってもいい。

今日の日記にさっきこんなことを書いた。

昨日カミさんからちっともわからないといわれた企画書を直し、両Iプロデューサー、脚本家のT氏に添付メールで送った。

一人のプロデューサーからは2ヶ所ばかり指摘、もう一人からは「高尚過ぎるんじゃないですか」と言われる。

2ヶ所の指摘には「それは細かいことだ」「そこはこの企画の根幹にかかわるところで、それが理解できないのなら・・・」と、「高尚? だってこれ、高尚なんだもん」なんて答える。

T氏とはまだ連絡は取っていない。

T氏がどう読まれるか、楽しみではある。

僕自身は、カミさんにさっぱりわからないと言われても、これは凄いものになるぞという確信に近いものがある。

だって、もとになるものが凄いから。


映画の企画書は公表できないものが多いと言うか、普通「製作発表」があるまでほとんど出来ない。

製作発表があると、もう公表する意味すら失っているから、まず公表されることはない。

そんな企画書を書き上げて、やっとブログを書く気力が出てきた。

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2009年11月22日

フジテレビ開局50周年特別番組『ハッピーバースデー』を観てしまった

仕事がらみとか、どうしてもということがない限り、めったにテレビドラマを見ることはない。

昨夜は、娘がニコニコ動画のライブを見るというので3時間ほどパソコンを占領され、カミさんがテレビをコントロールしているから食卓のテーブルで企画書を書くつもりでいたが、パソコンとテレビから発せられる音で集中できず、ホットカーペットのある座卓に座ってカミさんと一緒にテレビ番組を見てしまった。

こんなテレビ番組だった。
土曜プレミアム・フジテレビ開局50周年特別番組 ハッピーバースデー
150万部感動のベストセラーがついにドラマ化!!母の一言により声を失った少女、娘を愛せない母…愛と絆を忘れた家族の葛藤と再生の物語。木村佳乃、大橋のぞみほか
全文を読む。


甘いシナリオだと思いながら、何度もだらだらと流れるBGM『500マイル』に興ざめしそうになりながら、それでも時々ジンときそうなところもあり、結局、全編を見てしまった。

エクスキューズのドラマだと思った。

みんなが申し訳ないといっているようなドラマで、今はこんな時代かなと思うと同時に、深みのない大人たちを演じざるをえない俳優さんたちに同情した。

これからのキーワードは”反省”かなとも思った。

それと、この番組のスタッフ表で気になったことがある。

スタッフ
【原作】 「ハッピーバースデー」青木和雄・吉富多美著(金の星社刊)  【脚本】 山崎淳也 【監督】 永山耕三  【製作総指揮】 西渕憲司  【プロデュース】 中村百合子  斉藤あや



”【製作総指揮】 西渕憲司”とは何だ?

映画でも「製作総指揮」(僕は一度そのタイトルを自らつけたことがある)は恥ずかしいのに、フジテレビ50周年特別番組とはいえたかがテレビドラマ(失礼)なのに、どういうことなのか歴戦のプロデューサーといえども理解に苦しむ。

それも、フジテレビの社長や会長でもない人が「製作総指揮」とは?

一体、”西渕憲司”って誰なんだ?

ダークサイド?

ちょっと調べてみよう。



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2009年11月21日

有料のニコニコ動画ライブ

そんなに目新しいことではないと思うが、インターネットの新しいビジネスモデルが日常化しつつあるとの実感を持った。

今日、自分のホームページの日記にこんなことを書いた。

娘がニコニコ動画のライブを見るというので、それに間に合うように夕食の支度をした。

一緒にそのライブ(1000円の有料)を見たわけではないが、首をふりふり腕を伸ばして人差し指を斜め上に突き刺して楽しむ様子を見ていると、明らかに新しいビジネスモデルが生まれつつあると思った。

まあ、特別目新しいことではないが。

犯しがたい現実があった。


2時間半ほどのライブで娘の声がうるさかったが、「ライブと同じように楽しめたわあ。首が痛い」と笑いながら話すのが印象的だった。

一体、全国でどのくらいのユーザーが、大枚1000円を出してこのライブを楽しんだのだろうか?

僕の推測では数万人はくだらないと思うのだが。

娘に聞いてみたら、そんなにいないんじゃないのということだった。





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普天間問題と日米同盟の行方に明るい兆しが?

政権交代から2ヶ月以上が過ぎてワクワク感もおさまり、鳩山首相や小澤幹事長のお金にまつわるきな臭い話は引きずっているが、閣僚対官僚という対決も国会での強行採決もメディアが騒ぐ割には日常化してしまっている。

そんな今日、ちょっと気になるニュースが目に付いた。

普天間基地移設に「関空」活用? 仰天プランが急浮上

こんな内容の記事は、J−CASTニュースを信用していないわけではないが、今のところ朝日、読売、毎日などでは報じられていないようだ。

ただ、こんな発想で普天間問題が進展するといいなと思い、備忘録をかねた記事として書いた。

この記事に出てくる下地幹郎衆議院議員(国民新党)のHPも見てみた。

下地幹郎氏のホームページ

岡田外務大臣がこのようなことを想定してアメリカとの外交を進めているとしたらなかなかのものだといわざるを得ない。

前政権同士が決めた合意をそのまま履行することだけを求めるメディアは、このことをどう考えているのだろうか。

自民党べったりで生きながらえてきたメディアは、アメリカ(オバマ政権に変わったアメリカなのに)のご機嫌を損ねることを恐れて、沖縄だけにこのまま過重な負担を強いていいと考えているのだろうか。

普天間問題と日米同盟の行方に明るい兆しが見えたとしたら、これほどいいことはないと思うが。

しばらくウォッチ。

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2009年11月20日

シンプルにでっち上げた企画書は強い

映画にしろなんにしろ、言い方はよくないかもしれないが企画をでっち上げ、ステークホルダーを巻き込んで収益を上げるビジネスモデルに従事してきたが、シンプルな言葉で企画書をでっち上げることが出来たときは、ほぼ100%に近い割合で仕事になってきた。

そんなことがあるから、僕にとって企画書は命の綱である。

今日、自分のHPの日記にこんなことを書いた。


今日も『N』という企画書のための言葉を捜し続けている。

俗っぽいが”性(さが)”という言葉をいじくってみた。

「男の愚かしくも悲しい性」とかノートに書き付けてちょっと気恥ずかしさを覚えたり、英語ではどういう表現なのかなどを調べたりした。

ちなみにヤフー辞書では下記の如くであった。


さが【▽性/▽相】

1 生まれつきの性質。性格。また、持って生まれた運命。宿命。「愚かな人間の悲しい―」

2 いつもそうであること。ならわし。習慣。「浮世の―としてあきらめる」

3 よいところと悪いところ。特に、欠点や短所。


英語では、

さが【▲性】

1〔性質〕one's nature

・ それは人間の愚かな性である
That is man's foolish nature.

2〔習慣〕a habit

・ 浮世の性はいかんともしがたい
There is no (way of) 「getting around [evading] the customs of society.


もう少し言葉をもむ必要があるようだ。


こんなことを書いたのは、「品格の属性」という言葉を思いついたからだ。

僕の考えではどんなに品格がある人でも放屁したり脱糞するということなのだが、そんな尾篭なことではなくもう少し高尚な、でも人間が本来持っている生理的なもので、たとえば性的なことなどを属性と見立てたいのである。

その属性を”性(さが)”という言葉で表現できるといいなあと思ったのだが、本の帯にあるようないかにも手あかがついた言葉だと思えて逡巡しているのである。

ここをしっかりしていないと、たとえ企画が通って仕事になったとしても、僕の成功イメージと違った方向に発展して、失敗する可能性が大きくなるからだ。

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2009年11月19日

誰が、市橋容疑者に「栄養剤を注射した」のか?

仕事柄、ビデオリサーチで毎週の視聴率をチェックしているが、11月10日のニュースがいつにも増して高視聴率だと思い調べてみると、市橋容疑者が逮捕された日だった。

酒井法子事件、押尾学事件、鳥取県の不審死事件、千葉死体遺棄事件などテレビのビジネスモデルを支える事件が途切れなく続くが、千葉死体遺棄事件の市橋容疑者が逮捕されて以来ずっと食事をとっておらず、昨日か一昨日、取り調べサイド(警察か検察かはわからない)が「栄養剤を注射した」とのニュースが流れていた。

そんなことがあり得るのかと気になっていたら、今日の朝日新聞にこんな記事があった。

市橋容疑者「『黙っているなら親が死刑に』と言われた」2009年11月19日21時42分

 千葉県市川市で07年3月、英会話講師の英国人女性(当時22)が遺体でみつかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された市橋達也容疑者(30)の弁護団が「不当な取り調べが行われている可能性がある」として、行徳署と千葉地検に調査を求める通告書を送った。弁護団が19日、千葉市内で会見して明らかにした。

 弁護団の菅野泰代表によると、市橋容疑者は18日に接見した弁護士に「(検察官の取り調べの際)『このまま黙っているなら、親が死刑になるべきだ』と言われた。そういうことを言われなければいけないのか」と疑問を呈したという。

 弁護団が市橋容疑者に取り調べの日時や、内容を書き込むために差し入れたノートには、県警、検察の取調官から「今のままの態度だと社会に出られない」「死刑もあり得る」と言われた、といった趣旨の記載もある、とした。

 また、逮捕後、絶食を続ける市橋容疑者は、ふらついた様子を見せたことから16日以降、栄養剤の注射を受けたことが捜査関係者への取材で判明しているが、弁護団によると、「強制的に注射されなければならないのか」と訴え、19日は投与を拒んだという。

 死体遺棄の容疑者には起訴前に国選弁護人をつけられず、市橋容疑者が両親に頼らない姿勢をみせ、経済的に私選弁護人をつけられない恐れがあることから、千葉県弁護士会が特例として、刑事弁護センターから弁護士6人を派遣、弁護団を結成している。県警などに取り調べの状況を、すべて録音録画するようにも申し入れている。

 千葉県警は「法にのっとり適正な取り調べをしていると思っている」としている。


よくわからないニュースである。

”千葉県警は「法にのっとり適正な取り調べをしていると思っている」”とあるが、法にのっとって「栄養剤を注射した」といっているのだろうか?


この記事で2チャンネルはどうなっているかを見てみた。

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1258635863/-100

さまざまな問題がごっちゃになっている。





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2009年11月18日

幻冬舎社長、じら太りの見城徹氏のポカ

こんな記事が目に付いた。

毎日新聞記事から全文を引用。
横領:幻冬舎元局長を逮捕 9億円を着服か 警視庁
2009年11月18日 15時23分 更新:11月18日 20時48分

 中堅出版社「幻冬舎」(見城徹社長、東京都渋谷区)の預金口座から1500万円を着服したとして、警視庁捜査2課は18日、東京都目黒区中根2、同社元管理局長、竹本和博容疑者(44)=3月に懲戒解雇=を業務上横領容疑で逮捕した。容疑を認めているという。同課は、竹本容疑者が01年8月〜09年3月に約9億円を着服し、競馬に充てていたとみて捜査している。

 逮捕容疑は、経理担当だった今年1〜3月、自分で管理していた同社のキャッシュカードで9回にわたり、預金口座から現金計約1500万円を引き出し着服したとしている。発覚を免れるため、会計端末を操作して架空の売り上げを計上していたという。

 同課によると、竹本容疑者は9億円を元手に総額35億円を馬券につぎ込んだが、逮捕前の預金残高は1万円以下だったという。

 幻冬舎は、角川書店に勤務していた見城社長が93年に設立。03年にはジャスダックに上場した。出版不況のなか、「大河の一滴」(五木寛之著)などのミリオンセラーを数多く出版し注目されている。09年3月期の連結売上高は約116億円。【酒井祥宏】


以前、幻冬舎社長の見城氏が角川書店の社員時代に2・3度お会いしたことがあるが、挨拶を交わすぐらいで特別な会話をしたことはない。

幻冬舎を発足させて以来いい仕事をされているなと感心していたが、こんなポカ(失礼)もあるのだなと思ってちょっとした親近感を持った。

バリバリ仕事をする人が身内にだまされることは少なくない。

ちなみにタイトルにある”じら太り”とは、つかこうへい氏がエッセイの中で担当編集者だった見城氏を紹介するときの枕詞であり、見城氏と会うたびに「うまい表現だよなあ」と思って感心していた。






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2009年11月17日

大記録を目前にした魁皇もたいしたものだが九重親方も偉い

こんな記事を見つけた。

私を超えろ」800勝の魁皇に元千代の富士がゲキ

幕内800勝の魁皇に九重親方(元横綱千代の富士)

「私を超えなさい――。長持ちして頑張ってきた金字塔。3人目か。年齢的にも、体力的にも、厳しい中でつかんだ大きな勝ち星は新しい力になる。目に見える目標があると自分を奮い立たせることができる。次の目標もクリアするぞ、とね」


 ◆幕内勝ち星◆
〈1〉千代の富士    807
〈2〉北の湖      804
〈3〉魁皇       800
〈4〉大鵬       746
〈5〉武蔵丸      706
〈6〉貴乃花      701
〈7〉高見山      683
〈8〉小錦       649
〈9〉安芸乃島、貴ノ浪 647

(2009年11月17日19時36分 読売新聞)


決して同郷だからというわけではなく、かつては怪力魁皇のファンの一人だったが、最近はいつまで相撲をとっているのかなあと思うぐらいで関心も薄く、幕内で800勝もしているとは知らなかった。

というより、千代の富士の記録を今場所中にも抜いて歴代1位になる可能性があり、そうそうたる名力士が並ぶ上の順位表を見ると、魁皇が目前にした記録が並々ならぬ大記録であることがわかる。

でまた、上の発言をした千代の富士もえらいなあと思った。

魁皇が把瑠都を小手投げで下して幕内800勝目をあげた相撲。
091117.jpg

こんな記事もあった。

一部を引用。
品格が生んだ金字塔 魁皇が史上3位の幕内800勝

師匠の友綱親方(元関脇魁輝)は「たいしたもんだ。周りの人にかなり面倒をみてもらっているけど、それが魁皇の人徳だ」とほめちぎった。ファンの人気はもちろん、力士の間での人望も厚い。師匠が指摘するように、力士としての品格が生んだ大記録である。(奥山次郎)






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2009年11月16日

吉祥寺井の頭公園入り口のいせやで

久しぶりに明るいうちから飲んだ。

昼過ぎに吉祥寺駅前のドトールでS監督と待ち合わせてしこたましゃべった後、4時ごろ場所を井の頭公園入り口にあるいせやに移し、ビールをいただきながら9時過ぎまで更に喋り捲った。

都合7時間。

話した内容。

まず、世界の動向について。

保険と娯楽産業がこれからの成長産業であること。

戦略的に動くことが唯一の生き延びる道。

孤立していてはいけない。

他の仲間とも蜜に連絡を取り合おうなど。

もっと具体的なこともいっぱい話したが、ここには書けないことばかり。

しこたま飲んで、ふらふらしながら帰った。






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2009年11月15日

のりピーも押尾も顔色を失う一般人の事件

週刊誌やテレビの情報バラエティ番組はネタに困ることがない。

この夏から秋にかけては、酒井法子覚せい剤事件と押尾学の全裸の女性の死が絡む薬物事件および政権交代のニュースで商売繁盛だったが、このところは一般人が引き起こしたおぞましい事件で盛り上がっている。

”千葉の英国人女性殺害死体遺棄事件””島根の女子大生遺棄事件””鳥取の催眠導入剤による不審死事件”などそれぞれに特徴があって、大手メディアでも事件を追いきれないのではないかと思うほどだ。

少なくとも僕は追いきれていない。

”千葉の英国人女性殺害死体遺棄事件”は数年前に起きた事件だが、整形手術で顔を変えた市橋容疑者が逮捕され、逃走を続けられた背後には同性愛者の存在があるとか、整形手術前後の顔写真や逮捕時の映像が繰り返し流されいる。

”島根の女子大生遺棄事件”はいわゆるバラバラ事件である。広島県北広島町の臥竜山でまずキノコ狩りの人が頭部を発見し、その後他の部分が見つかり、ある報道によると内臓が掻き出されていたというが、まだ犯人の手がかりすらないとのこと。

”鳥取の催眠導入剤による不審死事件”はあらゆる週刊誌が太った女性の写真をグラビアに載せて記事にしている。不審死者の数は3人とも5人とも、もっと多いとも報じられている。見たい顔ではないこともあってそれらの記事を読む気にもならず、まったく把握できていない。

昨日は韓国釜山の射撃場で火災があり、死者10人のうち日本人が8人との報道があった。

10発3000円ほどで実弾射撃が出来て、日本人観光客に人気があったという。

不勉強(?)だが、実弾射撃はアメリカに行かないと出来ないと思っていた。

来年度予算案の仕分け作業、オバマ大統領訪日、普天間基地問題、鳩山外交、自民党谷垣総裁の自転車事故などなど国レベルの問題も山積だが、これから暮れに向かって一般社会で何が起こるのかわからないという状況を呈している。







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2009年11月14日

これからの季節は旬の食材がいっぱい

今は旬の野菜が多く、値段も安く、午後からはチャリで買い物に出た。

喜多見のスーパーで1個68円の湘南直送のキャベツと10本100円のバナナに1袋29円のモヤシ、JA狛江で狛江産の5個100円のスダチと100円の小松菜に50円の春菊、市役所前の八百屋で漬物用の130円のカブという買い物だった。

特にJA狛江で仕入れた地元産の小松菜と春菊は新鮮で量も多く、写真で紹介したいくらいである。

部屋に戻って、まずキャベツの外側の部分の泥を洗って6枚ほどを熱湯に通し、小松菜と春菊の半分も茹でて冷蔵庫に保存し、カブを根と葉に切り分けて塩漬けにした。

今はスダチで割った焼酎を飲みながらこの記事を書いている。

野菜もだけど、これから寒くなるにつれて魚も美味しくなる季節である。

今日、喜多見のスーパーの魚売り場に珍しい魚(カジカ)が一匹だけ売られていた。

kajika.jpg

40センチ以上あるカジカで、598円と安い。

普段ならすぐに買って帰って鍋にするところだが、今日は娘の帰りが遅く、カミさんがゴーヤの炒め物や煮物などを作るといっていたから買わないで見るだけにした。

きっと味噌汁にしても美味しいはずだ。

今日買わなかったことで、数年間はこのカジカのイメージから逃れられないと思う。

かじか(鰍、杜父魚)

ちなみに狛江周辺の店に出ている旬の野菜は、先にあげたもの以外ではブロッコリー、大根、カブ、ねぎ、サトイモ、親芋、八つ頭などだ。





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2009年11月13日

オバマ大統領と鳩山首相の握手のちょっとした違和感

今日の午後、オバマアメリカ大統領が初来日した。

都心は厳戒態勢だったらしいが、神奈川県に隣接した狛江あたりでは大統領訪日の影響はほとんどなかった。

アメリカ本土における基地内乱射事件でオバマ大統領の訪日が1日ずれたせいか、もともとあわただしい日程だったのかは知らないが、夕食会(晩餐会ではないようだ)のテレビ中継もなく、オバマ大統領と鳩山首相の握手だけが気になった。

20091113.jpg

写真で見るとわかるように、ニュース映像や写真で見る限りだが、いつも向かって左側にオバマ大統領、右側に鳩山首相が位置する構図になっている。

オバマ大統領は右手で握手し左手は鳩山首相の背中に回している。

いたわるが如く、なだめるが如く。

太刀位置が入れ替わらないと、鳩山首相がオバマ大統領の背中に手を回すことは出来ない。

いたわったり、なだめたり出来ない関係だ。

何か決まりでもあるのだろうか。



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2009年11月12日

原作の映画化権争奪戦が映画界を活性化させる源である

かつては、小説やコミックの映画化権をめぐってたびたび激しい争奪戦が行われたが、最近は、人気のある原作ははなっから映画化権の行き先が決まっており、よほどのことがない限り原作者を巻き込んだ争奪戦が行われたという情報を聞いたことがない。

現在は、出版社とテレビ局の間で同じステークホルダーとしての協力関係が形成されていてマネージメントされたり、出版社が”映画化権の問い合わせ”を一括管理していて状況によってコントロールするというシステムが一般化されているから、どこの馬の骨とも知れない(弱小の製作会社などを含む)プロデューサーや監督が人気がある原作を取得することはまず不可能である。

だから、ひとつの獲物を求めて血眼になって争いあう狩人たちのような世界は昔の話でしかない。

今日、自分のホームページの日記にこんなことを書いた。

企画は駆け巡る

10日ほど前、Iプロデューサーがある原作の映画化権を押さえようとして出版社に問い合わせた。

出版社によると特別な問い合わせもなくフリーということだったが、今日、余裕で編集部を訪ねたらこの数日の間に2件のオファーがあったとのことで、多少狼狽気味の電話があった。

「何年もの間映画化の話はなかったのに、自分が連絡をして10日足らずの間に2件も映画化の問い合わせがあるなんて(とても信じられない)・・・」と。

1件は大手映画会社だとのこと。

「映画は生き物だ」というのが持論だが、この日記を書いている今、突然「企画は駆け巡る」というフレーズが浮かんできた。

経験的に言うと、こんな企画は強い。

是非、Iプロデューサーに映画化権をとってほしい。

他人事ではないのだ。

なぜなら、今日、出版社に提出した企画書には僕の名前も記されているからだ。


原作名や出版社名は書けないが、ちょっと(大いに)気になる出来事である。

まず、めったにあることではない。

一応この企画に絡んでいる僕を含む関係者、それぞれの関係者から情報を得た人たちのこと(あるいは伝わったこと)を考えてみたが、どうもしっくりこない。

Iプロデューサーが電話でオファーしてから10日間足らずの間にその情報を得てオファーするには時間が少なく、もし誰かが抜け駆けしたとしたらそれが判明したときのリスクが大きすぎるし、そもそもその原作を映画化するには相当の力を要するからだ。

並みのプロデューサーや監督には出来ないことだ。

製作会社でも。

現在考えられるのは、まずそんなことはありえないと思うのだが(といいながら、思っている)、出版社がイニシャティブをとり始めたのではないかということだ。

今日の話だからこれ以上は書けないが、個人的には面白い展開になっていくのではないかと期待している。

どんなことに発展するやら・・・。

追って報告しよう。





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2009年11月11日

「みんな映画で失敗しているよ」と出版社社長のY氏

降りしきる雨の中、二人のプロデューサーと一緒に脚本家のT氏と会うために、車で山梨県笛吹市に向かった。

中央高速に乗ると1時間ちょっとだが、僕にとっては久しぶりの遠出だった。

仕事のついでに秋の紅葉を見物しようという魂胆は雨で半減したが、なかなか映画の仕事(準備以前の段階)らしい行動様式(自分らしい)で、気分はまずまず、いや多少はしゃいだような上々の気分だった。

笛吹市に到着して、果樹園に囲まれたT氏のご自宅で5時間近く、石和温泉にあるレストランでご馳走になりながら2時間という、長時間の面談および打ち合わせをすることが出来た。

途中、ケータイに出版社社長のY氏から電話があった。

もう2週間以上前に、「時間があるときに連絡をください」と留守電に伝言していたことへの返事の連絡だった。

「ちっとも、電話よこしてこないなあ。体の具合でも悪いのかなあ」なんて思いながら、実はもう忘れていた矢先の電話だった。

来週にアポをとったが、そのときに「映画の話、うん、いいよ。でも、みんな映画で失敗しているよ」と電話の向こうで経営者らしい言い方で言ってきたから、「そう、みんな失敗ばかりしているので、よ〜く当て方がわかったんですよ。会ったときに話すから」なんて軽〜い感じで応対することが出来た。

こんなときは仕事がうまく進む。

きっと山梨の果樹園に囲まれた場所で仕事をしていたからだと思う。

新宿の喫煙席がある安い喫茶店で、険しい顔つきでタバコを吸いながらの打ち合わせでは、軽〜い感じの会話にはならない。

「今からでも、すぐそっちに行くよ」なんて気持ちが優先する。


posted by 映画プロデューサー at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

電通・博報堂、大幅減収減益、いい気味だなんて思えない

大手のことは実感としてよくわからないが、売上高が前年比17%とか14%というのは結構以上に大変なことなのではないかと推察する。

だって、17%減の電通なんかは1000億円以上のお金が入ってこないのだから。


電通と博報堂、大幅減収減益 ネット広告が初の前年割れ

広告大手の電通と博報堂DYホールディングスの09年9月中間連結決算は、大幅な減収減益になった。自動車や情報通信などの大手企業がテレビや新聞などの広告費を大きく絞りこんだことが響いた。右肩上がりで伸びていたネット広告も初めて前年を割り込んだ。

 10日に発表した。電通は売上高が前年同期比17.2%減の7858億円、本業のもうけを示す営業利益は61.6%減の68億円、純利益は12%減の71億円だった。ネット広告も6%減った。

 博報堂DYは売上高が14%減の4424億円、営業利益は98.5%減の6千万円、純損益は16億円の赤字(前年同期は22億円の黒字)。ネット広告も実質で3.9%減った。沢田邦彦専務は「ネット広告も含めて、自動車の絞り込みが強かった」と話した。

 また、博報堂DYは障害者団体向けの郵便割引制度を悪用した事件に関し、正規の郵便料金との差額として郵便事業会社に支払った解決金約6億8千万円を、特別損失として計上した。


でも、それでもまだ利益が出ているのだから感心すると共にあきれる。

そして、こんな数字が来年も再来年も続くようだと、手の打ちようがなくなるのではないかと思う。

この傾向は再々来年まで、いやもっと先まで僕は続くと思っている。

ネット広告だって6%減なのだから、完全に、お先真っ暗になったと言って差し支えないだろう。

すでに、末端は壊死状態に陥っている。

末端から見ると、「やっと」壊死の転移が中枢に及んできたなということでしかない。

知らん振りをしていても、末端の壊死はガンのように転移するに違いないのだから。

ほこりを手で払うようにはいかない。

しつっこく、まとわりついてくるだろう。

正直、いい気味だなんてとても思えない。




posted by 映画プロデューサー at 00:24| Comment(2) | TrackBack(0) | ネット上から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月10日

日記と創作ノート、そしてブログ

僕は子供の頃から日記を書くのが好きだった。

小遣い帳をつけるのもほんの一時こったことがあるが、子供だから小遣い自体が少なく、一日に一行あるかないかなのですぐに飽きてしまい、ほんの数日でやめてしまった。

日記は高校生の頃から断続的に書いてきた。

長期のサイクリング旅行したときなどは学級ノートに書いて公開した。

旅先でマスターベーションしているのを見つかったことなどを面白おかしく書いたので、女子生徒に大いに受けたこともあった。

その学級ノートが他のクラスの女子生徒に回って、回し読みされ、その何人かから交際の申し込みがあったほどだった。

味をしめたわけではないが、以来、学生時代はずっと断続的に日記を書きつづけ、大学ノートで20冊ほどが手元に残っている。

やはり高校生の頃、ドストエフスキーの『罪と罰』を読んで圧倒的な面白さに感動し、ドストエフスキー全集で他の作品をすべて読んでいるときに、創作ノートなるものがあることを知った。

これがまた面白かった。

そんな経験があったからだと思うが、インターネットの日記はもう10年以上書き続けているし、このブログも書き始めてから4・5年は経つ。

以前、種田山頭火のシナリオを書いたとき、彼の日記をすべて読んだことがある。

日記でありながら創作ノートの趣があり面白かったが、それに加えておびただしい量の書簡もあって、それらすべてをひっくるめて山頭火を見るとよりその魅力が伝わってくるのだった。

ブログの機能を利用すると、公開や非公開などを含めて、とてつもない面白いことが出来るかなと思い、この記事を書いている次第。

ただし、自分の死後のことまでを想定した自分だけのプロジェクトになり、現世での利益を得ることはまず難しいとも思う。

思いつきで書いたのでいつものようにまとまりがない記事だが、案外、きわめて現代的なテーマを秘めているかもしれない。

ここまで書いてきて、もしかしたらあわせ技で、新しいビジネスモデルを提案できる可能性だってあるかもしれない、なんて思った。



posted by 映画プロデューサー at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 年がいのない日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画”僕シリーズ”、量が質を生めばいいと思う

僕は映画に関して言うと、基本的に「量は質を生まない」と思っているし、これまでに何度もそう書いてきた。

それは、「量が質を生む」と発言するプロデューサーが身の程知らずで、ただ傲慢だけのつまらない人間だからだといってもよい。

本音を言えば「量が質を生んでほしい」と思っている。

さっき、こんな記事が目に入った。
草なぎ“僕シリーズ”映画化で主演

 SMAP草なぎ剛(「なぎ」は弓へんに前の旧字体その下に刀)(35)が映画「僕と妻の1778の物語」(星護監督)に主演することが8日、分かった。草なぎが主演したフジテレビ系連続ドラマ「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」の“僕シリーズ3部作”の新作として、初めて映画化される。

 今回はSF作家ががんで余命1年を宣告された妻のために、毎日短編を書き続ける夫婦愛を描く。「ねらわれた学園」などで知られるSF作家眉村卓氏の著書「妻に捧げた1778話」が原作。悦子夫人が02年に大腸がんで亡くなるまでの5年間をつづった作品で、星監督は「悲しい話だけではなく、5年間によって夫婦の愛情が確認された世界一幸せな夫婦の物語」と話す。

 1778話の中から数話をピックアップ。CGを駆使して日常で起こる不思議な話を劇中に盛り込む。「僕の生きる道」「僕の歩く道」の演出を担当した星監督は「『僕の生きる道』などは静ひつなドラマ。演出はなるべく控えめにした。今回現実は控えめに、空想はなるべく派手にしようと考えている」とこだわりを明かした。

 がんで余命1年を宣告される妻を演じるのは竹内結子。草なぎとは興収31億円のヒットとなった映画「黄泉がえり」(03)以来の共演となる。10月末にクランクイン。草なぎは「みんなに愛されるすてきな映画にしたいと思います」。竹内は「草なぎさん演じる主人公の思いに激しく心を打たれました。私自身も(主人公)朔太郎さんの思いに応えられるよう、懸命に取り組みたいと思います」と意気込む。

 来年、カンヌなど海外映画祭への出品を目指すほか、海外配給も視野に入れている。来年末か2011年新春公開予定。



僕はこの記事にある”草なぎが主演したフジテレビ系連続ドラマ「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」”のことも、星護という監督のこともまったく知らない。

だから思った。

フジテレビ(亀山プロデューサーだけか?)が今も「量が質を生む」という方針で映画製作にかかわっていると推察しているが、こんな経緯で製作された映画が質のいいものに仕上がり、世界で評価されるようになったらいいなと。

知らないものは論評のしようもない。

ただ、映画「僕と妻の1778の物語」が「量が質を生む」ような仕事になればいいなと思う。

そして、「どうかな?」とも考えざるを得ない。

惨憺たる製作現場に思いをはせると、今の「量が質を生まない」システムの上で、「量が質を生む」などはっきり言ってたわごとでしかないと思うのだった。








posted by 映画プロデューサー at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月09日

3Dバブルをあだ花に映画業界は厳冬期に突入

冬を迎えるにあたって、更に映画業界が厳しいようだ。

今年は3D映画元年などと喧伝されているが目下のところ興行的には苦戦が続き、特に洋画配給業界は文字通り厳冬期に突入したようだ。

こんな記事が公開されている。

トルネードフィルムの叶井俊太郎氏のブログから引用。
もろもろ厳しい!

朝イチに練馬のゴンゾに行き「アフロサムライ:レザレクション」の木崎監督、原作者の岡崎さんのマスコミ取材の立ち会い。結構、でかい媒体とか取材が入ったのでこれはこれでよかったかな。そんなワケで夕方に社内会議。今後の展開など。というか、来年はもっと厳しくなりそうだよなあ。なんとか乗り切りなければ!

AFM!

今週からAFMが始まってます。うちからは買い付けではなく、邦画の販売で参加してます。というワケでオレも今回は不参加です。もうね、買い付けできないですね。洋画マジで厳しいです。なので、しばらく海外映画祭の出張は参加できません。そんなワケで夜、SPOに行き「エアホステス」でお世話になった鈴木さんとメシ行く。


今年はすでにワイズポリシーやムービーアイの倒産があり、興行通信記者上がりで飯の食いっぱぐれのない立場を確保しているK氏などは「今年は映画が壊れる!」なんて言っているが、映画にかかわる人たちの多くは、映画のビジネスモデルが壊れていることを認めたくないらしい。

映画の興行がだめでもビデオやDVDの売り上げで持っていた映画配給というビジネスモデルがとっくに破綻しているのだから、DVDが売れないから洋画の買い付けが出来ないというのは当たり前の話であるのだが。

叶井氏と親しい福井政文氏のブログも引用。
来年も

映画業界は厳冬の突っ込みましたね。トルネードフィルム叶井社長と話しても暗い話ばかり。DVDは売れなくなったと言いますが、売れている流通もあったりで、ようはコンテンツのTPOがずれてきている感じがする。コミックも紙が売れなくなっただけで携帯はまだ伸びる可能性がある。今日はビクターエンタメが売却か?というニュースに驚いた。メディアの変換期と事業の再編の時期なのかもしれないが、決して音楽を聞かなくなった訳ではないので、ここを過ぎてビジネスモデルが固まると又コンテンツ産業に春がくると思う。


そうだろうか?

”ここを過ぎてビジネスモデルが固まると又コンテンツ産業に春がくると思う。”

僕には、とてもそうは思えない。

大きく考えると、百貨店のように大規模なウィンドウ展開をするコンテンツ産業のビジネスモデルが壊れ始めているのだと思う。

また、どちらが後先かはわからないが、映画産業にも自動車産業と同じことが起きていると考えたほうがよい。

だって、コンテンツ産業を支える制作現場は、実質的に破綻しているのだから。




posted by 映画プロデューサー at 22:49| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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