2009年10月14日

片山さつき氏の発言に”劣化”の本質が見える

自分の劣化はさておいて、映画を中心としてメディアの劣化について何度も書いてきたが、政権交代によって社会のさまざまな局面で、特にエスタブリッシュメントの劣化が目に付くようになった。

言い方は悪いが、下々はそう変わらないものだ。

だから、日本人全体が劣化しているとは思わない。

劣化しているのは、自民党(他党も同罪だが)と二人三脚で美味しいご飯を食べてきたエスタブリッシュメント層だ。

与党と野党のすみわけの中で、それなりに美味しいご飯を食べてきた人たちのことだ。

そこにぶら下がって、おこぼれのご相伴に預かってきた人たちもそうだだ。

天下りの構図が、国だけではなく、すべての県や市町村にも張り巡らされていることは国民の多くが知っている。

全国津々浦々に張り巡らされたエスタブリッシュメントのヒエラルキーは長い間磐石であったが、そこに依存する人たちの劣化が目立つようになり、国民が我慢できなくなって今回の政権交代にいたったと僕は考えている。

ひとつの例題ですべてを言い切ることは出来ないが、片山さつき氏の発言などにも劣化が現れている。


2万6千円と赤字国債

久し振りに東国原知事と、ご一緒しましたけれど、「与党のマニフェストに入っている政策の中で、これはできない、やめてほしいというものをあげて」という質問で、わたしと知事が、奇しくも

 (1)高速道路の無料化
 (2)最低賃金1000円

 ゲスト出演していた、建設現場で働いた経験のあるタレントさんも、「1000円にしたら、ほとんどのコンビニはつぶれ、零細企業は廃業」、知事は「宮崎は今でも630円台。無理!」


(1)高速道路の無料化・・・これなどはもう何十年も前に無料化されていなければならなかった案件である。自民党がそうしなかっただけのことだ。

(2)最低賃金1000円・・・今のコンビニなんかつぶれてもかまわない。あらたに時給1000円のコンビニが登場すればよいし、そうなるはずだ。


選挙で有権者の審判を受けて落選したにもかかわらず、反省もなく、しょうもないテレビに出演して、あきらめの悪い発言を繰り返している。

この辺に”劣化”の本質があると思う。

だが、”劣化”の本質は捉えにくい。

エスタブリッシュメントのヒエラルキーの最上位にある(そう思っている)メディアが、いまだに自らの”劣化”を捉えきることができず、”馬鹿女”の一言がいえないでいるのだから。


posted by 映画プロデューサー at 00:34| Comment(0) | TrackBack(1) | ネット上から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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