2009年09月02日

消滅に向かう自民党の行方(1)

”自民党は有権者によって公開集団リンチにあうだろう”とこれまでに何度も書いてきた。

昨日はまだそのリンチが終わったわけではなく、これからも更に続くだろうと書いた。

今日、舛添厚生労働大臣が総裁選不出馬を表明し(請われて復活の可能性があるが)、比例で復活当選した小池元防衛長官が小選挙区で破れたものに総裁選出馬の資格はないといって辞退し、自民党の混迷振りがさらけだされている。

また、小池氏は首相指名選挙について「多くの同志をむざむざと戦死させた『敗軍の将』の名を書くわけにはいかない。ここは白紙だ」と報道されているが、自民党は完全に統治能力を失ったようだ。

そして、自民党総裁選挙が18日告示、28日選挙で行われることが決定しているというが、またまた恐ろしく間延びした日程で、恥の上塗りでもするつもりなのだろうかと疑ってしまう。

解散してから40日以上が過ぎているのに、ほんの数日前に選挙結果が出て民主党の3分の1ほどの小党になっているのに、まだ政権党のようなつもりの人がいるのだろうか。

自民党はしおらしく反省する必要はないと思う。

反省していますといった風情の総裁を担ぎ出すと、ますます消滅への道を早めることになる。

なんだかんだいったって、まだ以前の民主党より議席が多いのだ。

今回の選挙結果について元気に反省し、来年の参議院選挙で絶対に勝ちますからと力強く宣言できるような総裁を選び出すことができればリベンジの可能性もある。

それには、国民が「えっ!」と驚くようなビジョンを示さなければならないが、それしか道がないと思う。

といっても、自民党内を見渡しても衆議院議員の中にはこれといった人材が見当たらない。

老齢、世襲、比例復活・・・困ったもんだ。

正直言って、ここはみんなで頭を下げて舛添氏にお願いするしかないはずだ。

舛添氏は早々と総裁選辞退を発表し、みんなが頭を下げに来るのを待っている。

ということではなかろうか。

これができないと、自民党への公開集団リンチは続くと思う。

ある意味で、有権者は”漢(おとこ)”を求めているのである。

言い方は悪いが、自民党は生贄を差し出さなければならないのだ。

”漢”とは生贄であり、舛添氏はその生贄になる覚悟ができているのではないかと思うが、僕の思い過ごしだろうか。

翻って民主党の面々を見ると、男女を問わずエネルギッシュな”漢”で満ち溢れているように見える。

いずれにしろ、自民党の面々をウォッチングしていこう。

民主党の面々が半世紀ぶりの政権交代で初めての経験をしているとするなら、自民党の面々だって誰も経験したことのない経験をしているのであって、おちょくらずに真摯に見ていく必要がある。

僕だって有権者として初めての経験をしているのだから。



posted by 映画プロデューサー at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 野次馬的無責任発言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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