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2007年02月28日

今日は大量のスギ花粉が乱舞したようだ

今日は風が強く、都内および近郊は大量のスギ花粉が乱舞したようだ。

調布に引っ越した先輩のO監督夫妻に久しぶりに会ったら、奥さんの花粉症がひどかった。

多摩川の土手を通って食事に出るとき、奥さんは、からす天狗マスクにほおっかむりの完全防備で、まことに失礼ながら、その姿は相当怪しいものだった。

また、その足で新宿に戻ったら、P社のH社長も今日は花粉症で体調が悪いらしく、今夜の予定をキャンセルしてほしいとのこと。

「見た目にはたいしたことなさそうだけど」といったら、「我慢しているだけで、ひどいんですよ」との答え。

花粉症患者お二人によると、今日はすごい量のスギ花粉が飛散したらしいが、花粉症に無縁な者にはちっともわからない。

ただ、天気の具合や、風の具合から、そういわれてみればそうだなあとは感じる。

天気予報のスギ花粉情報では、来週がピークらしい。

ちなみに九州ではこの季節、さまざまな植物の花粉と大陸から飛来する黄砂が入り混じってとてもほこりっぽい毎日が続くが、地球温暖化の影響か、このところ東京もよく似た日々が多いように感じる。

冬という冬もなく、明日からはもう3月だ・・・。
posted by 映画プロデューサー at 18:09| Comment(0) | TrackBack(1) | 未分類

2007年02月27日

日本映画界はメタボリック・シンドロームに罹っている?

茶飲み話などしたくもないが・・・。

H社のKさんと会って、今年の映画界は邦画も洋画も相当悪いのではないかと話したら、来年春に期待される映画の話題になってしまった。

『ハリーポッター』や『ロードオブリングス』に匹敵するような大作(製作中)だとのことだが、タイトルは忘れてしまった。

年が明けて間もないのに、来年の話をされても困ってしまう。

と思って、なおも突っ込んだら、「『東京タワー』と『三丁目の夕日』があるから」との答えが返ってきた。

で、すかさず「でも、50億には届かないでしょう」とさらに突っ込むと、Kさんの責任でもないのに「そりゃ届かんと思うけど」といって口をつぐまれてしまった。

昨年は、興行収入が100億に届く作品はなかったものの、6作品が50億以上を超えた。

1 7月 ゲド戦記 76.5 東宝
2 5月 LIMIT OF LOVE 海猿 71.0 東宝
3 1月 THE 有頂天ホテル 60.8 東宝
4 7月 日本沈没 53.4 東宝
5 11月 デスノート the Last name 52.0 WB
6 05/12月 男たちの大和/YAMATO 50.9 東映

今年は100億はおろか、50億に届く作品があるかどうかが危ぶまれている。

Kさんの表情が暗い。

これではいかんと思い、先週封切られた『さくらん』の話題に持っていくと、まあ東京はよく入っていると思うが地方は期待できないとのことらしく、映画興行全体の底上げにはつながらないなあと、これまた、なんとなく覇気のない会話になってしまった。

Kさんが今関係している作品が当たっていればよいが、話題にすることもできないほどこけていて、どうしても話が弾まない。

ついでといった感じだったが、ある映画製作配給会社の作品におけるクレジットに関して疑問があり、プロデューサーの権限と責任についての話に言及した。

コンテンツビジネス全盛、ファンドなどで資金は豊富、売れてる小説や漫画が原作、合議制で企画を決定していく今の映画作りのなかで、プロデューサーの権限と責任があやふやとなったまま、少数のヒット作品の陰で膨大な不良作品が生み出されているというのが日本映画界の実態であることは、たいていの映画人ならよくわかっていることだ。

Kさんによると、最近になってS社(大手映画会社)では権限はともかく責任については厳しくなったそうで、統括責任者が「やりにくくなっちゃって」とこぼしているという。

合議制だから発案者に責任はなく、ましてや議長のような役割の統括責任者に責任があるはずもなく、ぼろぼろと作品だけが生産されていっているのが実情らしい。

妙にお金があるから、日本映画界がメタボリック・シンドロームのような情況を呈していて、これが到来が予想される映画バブルの本質であり、すでにそのバブルがはじけ始めているのではないかというのが今日の茶飲み話で、結局、それ以上に発展することはなかった。

アカデミー作品賞を獲得した『ディパーテッド』のムーブオーバーが決まったというが、さてどうなんだろう。

『ドリームガールズ』は封切2週目で興収トップに出たようだ。

今週は、3月3日から邦画『青き狼 地果て海尽きるまで』と洋画『パフューム ある人殺しの物語』などが出る。

Kさんの顔がほころぶのを期待しよう。
posted by 映画プロデューサー at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 働く現場から

新宿御苑の梅の花が満開だった。

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昼飯を食べに出て、煙草を吸いに新宿御苑に行ったら、梅の花が満開だった。

桜前線のような目安がないから(知らないだけかも)、御苑の梅の開花が早いのかどうかは分からない。

風もなく、暖かく、花見日より。
posted by 映画プロデューサー at 14:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 年がいのない日記

2007年02月26日

悩ましい、第79回アカデミー賞の発表結果

日本時間の今日10時半ごろからアカデミー賞の発表があり、作品賞は、今上映中の『ディパーテッド』に決定したようだ。

今回のアカデミー賞は『バベル』に出演した菊地凛子が助演女優賞候補にノミネートされたり、渡辺兼や二宮和也など日本人俳優が大挙して出演したクリントイーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』などが作品賞の有力候補だったりして、いつもの年よりマスコミに取り上げられることが多く、一般の人々の関心も高かった。

ゴルフ、サッカー、野球についで、ハリウッド映画にも日本人が進出するようになり、大いに期待した方々も多かったと思うが、結果は『硫黄島からの手紙』が音響編集賞を貰っただけに終わったのは残念だ。

映画興行的にみると、すでに『硫黄島からの手紙』は日本でのファーストランは終了し、作品賞に決まった『デパーテッド』もまもなく上映が終わろうとしており、二作品にとってはアカデミー賞効果もいまいち利用できなかった(2次利用に効果大か)かも知れないが、ゴールデンウィークあたりに公開される『バベル』にとっては、またとないタイミングのアカデミー賞になったのだろうか。

それとも、ゴールデンウィークでは公開が遅すぎるのだろうか。

インターネットで、瞬時に、あるいはいつまでも、大量の情報を収集できる今、映画の配給・興行関係者でなくとも、公開時期は悩ましいところである。



第79回アカデミー賞の受賞結果
★=受賞作品

◇ 作品賞
  「バベル」
★ 「ディパーテッド」
  「硫黄島からの手紙」
  「リトル・ミス・サンシャイン」
  「クィーン」


◇ 監督賞
  アレハンドロ・ゴンザレス・イリャニトゥ(「バベル」)
★ マーティン・スコセッシ(「ディパーテッド」)
  クリント・イーストウッド(「硫黄島からの手紙」)
  スティーブン・フリアーズ(「クィーン」)
  ポール・グリーングラス(「ユナイテッド93」)


◇ 主演男優賞
  レオナルド・ディカプリオ(「ブラッド・ダイヤモンド」)
  ライアン・ゴズリング(「Half Nelson」)
  ピーター・オトゥール(「Venus」)
  ウィル・スミス(「幸せのちから」)
★ フォレスト・ウィテカー(「ラストキング・オブ・スコットランド」)


◇ 主演女優賞
  ペネロペ・クルス(「ボルベール/帰郷」)
  ジュディ・デンチ(「あるスキャンダルの覚え書き」)
★ ヘレン・ミレン(「クィーン」)
  メリル・ストリープ(「プラダを着た悪魔」)
  ケイト・ウィンスレット(「リトル・チルドレン」)


◇ 助演男優賞
★ アラン・アーキン(「リトル・ミス・サンシャイン」)
  ジャッキー・アール・ヘイリー(「リトル・チルドレン」)
  ジャイモン・フンスー(「ブラッド・ダイヤモンド」)
  エディ・マーフィ(「ドリームガールズ」)
  マーク・ウォールバーグ(「ディパーテッド」)


◇ 助演女優賞
  アドリアナ・バラッザ(「バベル」)
  ケイト・ブランシェット(「あるスキャンダルの覚え書き」)
  アビゲイル・ブレスリン(「リトル・ミス・サンシャイン」)
★ ジェニファー・ハドソン(「ドリームガールズ」)
  菊地凛子(「バベル」)


◇ オリジナル脚本賞
  「バベル」
  「硫黄島からの手紙」
★ 「リトル・ミス・サンシャイン」
  「パンズ・ラビリンス」
  「クィーン」


◇ 脚色賞
  「Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan」
  「トゥモロー・ワールド」
★ 「ディパーテッド」
  「リトル・チルドレン」
  「あるスキャンダルの覚え書き」


◇ 外国語映画賞
  「After the Wedding」(デンマーク)
  「Days of Glory」(アルジェリア)
★ 「善き人のためのソナタ」(ドイツ)
  「パンズ・ラビリンス」(メキシコ)
  「Water」(カナダ)


◇ 美術賞
  「ドリームガールズ」
  「The Good Shepherd」
★ 「パンズ・ラビリンス」
  「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
  「イリュージョンVS」


◇ 撮影賞
  「ブラック・ダリア」
  「トゥモロー・ワールド」
  「The Illusionist」
★ 「パンズ・ラビリンス」
  「イリュージョンVS」


◇ 衣裳デザイン賞
  「Curse of The Golden Flower」
  「プラダを着た悪魔」
  「ドリームガールズ」
★ 「マリー・アントワネット」
  「クィーン」


◇ 編集賞
  「バベル」
  「ブラッド・ダイヤモンド」
  「トゥモロー・ワールド」
★ 「ディパーテッド」
  「ユナイテッド93」


◇ メイクアップ賞
  「アポカリプト」
  「もしも昨日が選べたら」
★ 「パンズ・ラビリンス」


◇ 作曲賞
★ 「バベル」
  「The Good German」
  「あるスキャンダルの覚え書き」
  「パンズ・ラビリンス」
  「クィーン」


◇ オリジナル歌曲賞
★ “I Need to Wake Up”(「不都合な真実」)
  “Listen”(「ドリームガールズ」)
  “Love You I Do”(「ドリームガールズ」)
  “Our Town”(「カーズ」)
  “Patience”(「ドリームガールズ」)


◇ 音響賞
  「アポカリプト」
  「ブラッド・ダイヤモンド」
★ 「ドリームガールズ」
  「父親たちの星条旗」
  「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」


◇ 音響編集賞
  「アポカリプト」
  「ブラッド・ダイヤモンド」
  「父親たちの星条旗」
★ 「硫黄島からの手紙」
  「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」


◇ 視覚効果賞
★ 「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
  「ポセイドン」
  「スーパーマン・リターンズ」


◇ 長編ドキュメンタリー映画賞
  「Deliver Us From Evil」
★ 「不都合な真実」
  「Iraq in Fragments」
  「Jesus Camp」
  「My Country, My Country」


◇ 短編ドキュメンタリー映画賞
★ 「The Blood of Yingzhou District」
  「Recycle Life」
  「Rehearsing a Dream」
  「Two Hands」


◇ 長編アニメーション映画賞
  「カーズ」
★ 「ハッピーフィート」
  「モンスター・ハウス」


◇ 短編アニメーション映画賞
★ 「The Danish Poet」
  「Lifted」
  「The Little Matchgirl」
  「Maestro」
  「No Time for Nuts」


◇ 短編実写映画賞
  「Binta and the Great Idea (Binta Y La Gran Idea)」
  「Eramos Pocos (One Too Many)」
  「Helmer & Son」
  「The Saviour」
★ 「West Bank Story」





posted by 映画プロデューサー at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ビジネス

邪魔になるキーワードマッチ広告をはずした。

このブログを書き始めて1年以上が過ぎたが、これまでキーワード広告をはずす方法がわからなくて、邪魔になるがそのままほうりっぱなしにしていた。

今日、あんまりうるさく感じられるので、再度チャレンジしたら簡単にはずすことができた。

ずいぶんすっきりした。

記事下の広告もはずしたいが、無料ブログなので「キーワードマッチのみ」か「記事下広告のみ」か「キーワード/記事下」のどれかを選択しなければならないようで、すべての広告をはずすのは無理なようだ。
posted by 映画プロデューサー at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類

2007年02月25日

映画の収益をシミュレーションする方法を編み出すことはできるか?

物事を一目瞭然に見ることが好きである。

だから、データをわかりやすく集計した表やグラフを見るのも好きだし、よく整理されたポータルサイトを見るのも好きだし、今はやらないが競馬の予想紙を見るのも好きだったし、映画会社の年間ラインアップを見るのも好きである。

ただ、一目瞭然に見えることはいいのだが、そこでろくでもない結果や悲観的な未来ばかりしか見えないと、やっぱりいやになる。

昨年の映画興行収入は、21年ぶりに邦画収入が洋画収入を逆転したといって、普段そんなニュースを扱わないマスコミが取り上げてはしゃいでいたが、もうそのときには今年の映画興行は始まっており、映画関係者は芳しくない数字に浮かない顔をしていたのだった。

2月になってさらによくない数字が続き、先週に3月を占う映画が出揃い、まだ土日の成績は知らないが、僕の予想では気の毒なぐらいの数字が計上されているのではないかと思っている。

で、ついでに各映画配給会社の今年のラインアップを改めて見直すことにした。

まず、ネットで東宝のWEBサイトを開いて、一本一本詳細を見ているうちに愕然とするとともに、なぜか疲れてしまって、他社を見る気がなくなってしまった。

東宝ラインアップ

東宝の邦画ラインアップは、東宝主導の1・2本(1本は博報堂が関係している)以外は、すべてフジテレビ、日本テレビ、TBS、テレビ朝日、テレビ東京などの東京キー局が絡んだ映画ばかりで、いっては何だが、昨年に比べて相当弱いラインアップだと思わざるをえなかった。

そして、なぜ弱いかの説明を求められればいくらでもいうこともできるが、それはそれで相当めんどくさいことで、誰にも一目瞭然にわかるような、ラインアップの作品ごとに予想収益表でも作ったらどうかと思った。

そう思うとじっとしていられなくて、日曜日でもあり、早速、予想収益表作成に取り掛かった。

予想したとおり、大変な作業になった。

映画の興行収入だけでなく、DVDや放送、通信、外国販売収入まで組み込まないと、その作品が持っているトータルの”力”を数値として算出することができず、とても一日や二日でできる作業ではなかった。

それは、映画の総収入をシミュレーションする作業だった。

また、どの映画作品にも当てはまるようなフォーマットを作成することでもあった。

そして、使用済みのコピー用紙の裏に、思いつくさまざまな項目を書き連ねながら、はたと気がついた。

映画作りにおいて、プロデューサーにとって、最も重要な作業をしていることに・・・。

ほとほと疲れるが、ワクワクするほど面白くなった。
posted by 映画プロデューサー at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ビジネス

2007年02月24日

宮田秀明の「経営の設計学」(日経ビジネスオンライン)に感心した。

以前、梅田望夫氏の『ウェブ進化論』を読んで一気に迷妄を開かれた思いをしたことがあるが、ひょんなことから下記の記事を読んで、梅田氏のときと同じような経験をすることができた。

押し寄せる返品の波と闘う
高さ520メートルの津波、想像できますか 
宮田 秀明 (みやた ひであき)

かいつまんでいうと、これまでに自然科学は”非線形”という問題に取り組んできて大きな成果を得たが、これからは社会科学が”理系の経営学”を取り入れて、たとえば、”非線形”問題をはらんだ出版においては、押し寄せる返品の波と闘っていく必要があるということを、きわめてわかりやすく説明されている。

線形と非線形宮田秀明HPから

宮田氏によると、津波のような予測しにくい急激な変化を自然科学の世界では“非線形”な現象と呼び、物事が起きる条件が複雑に絡み合っていて、構成要素を単に足し合わせただけでは正しい解が出てこないことを指すらしい。

そういう意味では、ほとんどのコンテンツビジネスが”非線形”で、映画などは相当手ごわい”非線形”問題を抱えていて、いつも問題解決にてこずりっぱなしである。

”非線形”という概念は、ネットの”WEB2.0"に通じる。

で、宮田氏の他の記事も一気に読んで、大いに教えられるところがあった。

技術の創造性を取り戻すために (2月16日)
移動より“待ち”が長い非効率 (2月9日)
“プロフェッショナル”とは何か (2月2日)
生きがい論は若者に通用するか (1月26日)
海洋国ニッポンを守るために (1月19日)
レシピを見ながら経営していませんか (1月12日)
『星の王子さま』の作者に教えられたこと (12月22日)
海難事故の悲劇に設計力の欠如を見た (12月15日)
キャンパスから学生の姿が消える異様 (12月8日)

「宮田秀明の「経営の設計学」」の全記事


宮田秀明(みやた ひであき)氏のプロフィール

1948年生まれ。1972年東京大学大学院工学系研究科船舶工学専門課程修士修了。同年石川島播磨重工業に入社、77年に東京大学に移り、94年より同大教授。専門は船舶工学、計算流体力学、システムデザイン、技術マネジメント、経営システム工学。世界最高峰のヨットレース「アメリカズ・カップ」の日本チーム「ニッポンチャレンジ」でテクニカルディレクターを務めた。著書に「アメリカズ・カップ―レーシングヨットの先端技術―」(岩波科学ライブラリー)、「プロジェクト・マネジメントで克つ」(日経BP社)、「理系の経営学」(日経BP社)など

宮田秀明HPへ


著書も読んでみるつもりです。
posted by 映画プロデューサー at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット上から

2007年02月23日

月刊少年ジャンプが休刊!出版不況だというが。

月刊少年ジャンプが休刊するという。

一時は発行部数が150万部、今でも40万部が毎月発行されているが、発展的解消で休刊が決まったと報じられている。

月刊少年ジャンプ休刊…出版不況に勝てず

 集英社の名門漫画雑誌「月刊少年ジャンプ」が6月6日に発売される7月号をもって休刊することが23日、分かった。1974年に創刊され、90年代初頭には150万部の発行部数を誇った人気漫画雑誌も、現在は約37万部と100万部以上も部数を落とすなど低迷していた。出版不況と多メディア化の流れは、ついに月刊漫画誌を代表するブランド“月ジャン”まで飲み込んだ。


最近、五反田駅で無料漫画雑誌をもらって読んでみたが、既存の漫画雑誌同様、あまり面白いとは思わなかった。

そして、”粗製濫造”という言葉を思い出した。

ずっと以前、そのことを知り合いの編集者に指摘しても、”漫画の世界はこんなものだ”と言われ、けんもほろろで、まったく相手にされなかったことがある。

人気漫画雑誌を所有する出版社(社員)は、儲かりすぎて、得意絶頂で、我が世の春を謳歌していた。

漫画家の使い捨ても目立った。

漫画雑誌の傍若無人な”粗製濫造”の弊害が、やっとここに来て顕著になってきただけのことかもしれない。

漫画がそれほど儲からなくなってきたのだろう。

出版不況というが、おびただしい数の新刊書が次から次に発刊され、書店に所狭しとヒラ積みされている安価な新書本を見ると、ここでも盛大な”粗製濫造”が行われているのがわかる。

比較的新しいメディアのDVDが売れなくなったのも、”粗製濫造”以外のなにものでもないというのは常識だ。

コンテンツの出口が増えて、ますます”粗製濫造”に拍車がかかり、まもなくコンテンツビジネス全体を揺るがすような、大きな転回点がやってくると予想される。

その予想は、僕だけでなく多くの人が感じていることだが、誰も明確なイメージを描くことができない。

だから、わかっていてもサバイバルを乗り切るために”粗製濫造”をやめることもできず、制御不能のまま突っ走り、結果、月刊少年ジャンプの休刊のような出来事が、これからいたるところに頻発することになると思った。
posted by 映画プロデューサー at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | コンテンツ

世界60カ国配給、映画「蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜」を占う

いよいよ、映画『蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜』が本格的に動き出したようだ。

というか、昨日(2月22日)プレミア試写会が開かれ、公開が3月3日と迫っていて少し遅いとも思えるが、すでに日本全国444スクリーンでの上映が決定し、『踊る大捜査線 THEMOVIE2』(平成15年)の408スクリーンを上回る邦画史上最大規模の上映網がブッキングされている。

「製作費30億円、宣伝費9億円で、日本中を『蒼き狼』一色にする態勢が整ったと角川春樹氏が豪語し、欧州、アジアなど世界60カ国での配給が決定したというから、やり直しのきかない、待ったなしの体勢が整ったということだろうか。

映画「蒼き狼」世界60カ国配給契約成立、世界を制す!

日蒙合作映画「蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜」(澤井信一郎監督、3月3日公開)のプレミア試写会が22日、東京・丸の内の東京国際フォーラムに5000人を集めて行われ、欧州、アジアなど世界60カ国での配給が決定したことが発表された。製作総指揮の角川春樹氏(65)は「世界の一人ひとりの心に届く作品だ」と目標の“全世界1億人動員”の達成を確信していた。


映画『青き狼』は、さまざまな意味でヒットしてほしいと思っている。

この映画で、今年の日本映画の盛況を予想することができるし、これから数年にわたって、日本映画の方向性を占うことができるのではないかとさえ思っているからだ。

昨年は、興行収入において20数年ぶりに邦画が洋画を超えてテレビなどでも話題になったが、今年は正月映画が小粒で前年比興収を大きく下回っていて、映画『青き狼』の興行成績如何では惨憺たる情況を呈することになる。

昨年の映画賞は『フラガール』や『ゆれる』などが独占したが、いわゆるアニメとテレビ局が作る映画がヒットして今の映画状況をリードしてきていて、これがとりもなおさず巷間ささやかれる”映画バブル”の実態で、もうすでに、先は見えているというのが僕の正直な感想だ。

正月作品以降、邦画洋画とも低迷する中で映画『どろろ』がヒットして(実は、たいしたヒットではない)、早くもプロデューサーは続作の製作を発表したようだが、「もう、観たくない」という観客が多いのを関係者はどう思っているのだろうか。

伝わるかどうかわからないが、「突き抜けたヒット」がないのが今の日本映画バブルで、映画『蒼き狼』が果たす役割は想像以上に大きいと僕は考えている。

”この映画はチンギス・ハーンの生涯を描き、4カ月にわたってモンゴルロケを行い、CGなどは使わないのが売りだが、「意気込みは伝わるけど…」と評価はイマイチのようで”なんてチョイ書きするタブロイド誌もあるが、それもスパイスのひとつとして取り込み、日本マーケットを制覇して、世界マーケットを席巻してほしいと願っている。

しばらくウォッチしていこう。

映画『蒼き狼』予告編


蒼き狼地果て海尽きるまで [aoki-ookami.com]
posted by 映画プロデューサー at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画ビジネス

2007年02月22日

東京都知事選は、黒川紀章氏と石原慎太郎氏の一騎打ちになるのか?

誰か予想した人はいたのだろうか。

思いもかけない建築家・黒川紀章氏の東京都知事選出馬表明だった。
黒川紀章氏、都知事選に出馬意向 読売新聞

世界的建築家で文化功労者の黒川紀章氏(72)が21日、東京都知事選(3月22日告示、4月8日投開票)に、立候補する考えを明らかにした。


ただ、この記事を書いている時点では、朝日新聞と毎日新聞がこのニュースを報道しておらず、多少「?」という思いもないではないが、読売新聞と日本経済新聞がニュースで伝えているので、黒川氏の出馬声明があったということを前提に書いている。

でも、朝日と毎日はどうしたのだろう?

それにしても、知名度のある(若い人はどうかな?)黒川氏が都知事選挙に出ることはご本人の自由だが、石原都知事に極めて近い立場にある人だといわれるのに、一体どうしたことなのだろうか。

日刊ゲンダイだったと思う(違うかもしれない)が、”石原知事が建築家の安藤忠雄氏と一緒になって東京オリンピック承知を進めている”から、先の東京オリンピックを仕切った建築家・丹下健三氏の愛弟子である黒川氏は、それが面白くなくて都知事選出馬を決めた”なんて書いていたが、まさかそんな理由で出るわけないと思うが。

黒川氏の出馬の弁を拾ってみた。

「自分が立候補することで石原氏の引退の花道をつくってあげたい」
。「どの党からも推薦されれば受ける」
「当選した場合、1期4年のみ務め、任期中の知事報酬(月額158万5000円)は受け取らず、公用車や知事公館も使用しない。石原氏が肝いりで進める2016年夏季五輪の招致は中止し、任期中は自らの設計事務所が都の計画や設計を受注しない」
「タレント知事の乱立に歯止めをかける」
「都民と対話し、都民の声に耳を傾ける」
「側近政治は行わない」


黒川氏は、ほかにも「無給」や「15の公約」などを明らかにしたという。

民主党はここまで候補者を擁立することができず、今になっても管氏を押しているようだ。

党内では、黒川氏の出馬表明で「状況が変わった」という意見が出始めたり、石原氏が有利になるとの見方もあって相当困惑している様子だが、一体この事態をどうするつもりなのだろうか。

黒川氏には申し訳ないが、新鮮味がない。

70歳過ぎた小説家と建築家の一騎打ちになっても、ワクワク感がまったくない。

また、ここでも民主党が問われていると思う。

都民の期待にこたえる候補者を擁立できるのかどうか。

野次馬は期待しているが。
posted by 映画プロデューサー at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 野次馬的無責任発言

立花隆氏の「政権の命取りになるか 安倍首相の健康問題」発言

ブログを書き始めてわかったことは、自分が極めて野次馬的根性が強い人間だということだった。

どこかで火事があればすぐに走って行きたくなるところから、自分が相当な野次馬であることは以前から認識していたが、ネット上にはさまざまなゴシップや事件が散乱しており、あっちに行ったりこっちに行ったり、ここまでひどいとは思っていなかった。

で、『野次馬宣言』というカテゴリを作り、無責任な発言をしていくつもりだ。

「・・・」

ここまで書いて、『野次馬宣言』というカテゴリ名を『野次馬的無責任発言』と変更することにした。

最初の記事は、”立花隆氏の「政権の命取りになるか 安倍首相の健康問題」発言”という記事タイトルだ。

とても責任ある発言なんかできないと思ったからだ。


政権の命取りになるか 安倍首相の健康問題
朝日新聞の世論調査で、安倍内閣の支持率(37%)と不支持率(40%)がついに逆転した。

このところずっと支持率は低下する一方だったのだから、いずれこうなることはわかっていたといってよい。しかし、わかっていても、それが事実となってあらわれてくると、また話は別だ。安倍首相には、相当心理的にこたえる結果だろう。

心理的ストレスは腸を直撃する。もともと腸に弱みをかかえている安倍首相の腸は最近悪化する一方という。一説によると(週刊現代など)、安倍首相は紙オムツを常用せざるをえない状態(括約筋の機能低下で失禁のおさえがきかない状態)にまで追いこまれているらしい。


記事は長いので副題だけ掲載する。

首相の突然の病院入りは「国家の一大事」
安倍首相の隠せない“老い”
老化で決定的な要因は「遺伝子」
ステロイドを常用することによる副作用
若さと覇気を失った安倍政治

なかなかの記事だと思う。

立花隆氏は、テレビを見ただけで安部首相の厄介な病気を指摘し、ステロイド治療の副作用がその顔や首筋に現われており、短命の「遺伝子」を抱えていて、安倍首相の異常な“老化現象”が顔面の皮膚にとどまらず、精神面にまでおよんでいるのではないかと心配される、とまでいっている。

ある意味、相当無責任極まりない記事だと思うが、きわめて説得力のある記事でもある。

こんな記事について何かを書くとき、『野次馬的無責任発言』とでも新しいカテゴリを作ってでも書かないと、とても書けやしないと思いいたったのであった。
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2007年02月21日

関西テレビ社長が、立場を忘れて「損害賠償請求も検討」というが。

この記事を読んだとき(というか、タイトルを見ただけで)、関西テレビはおかしいのではないかと思った。

関西テレビ社長「損害賠償請求も検討」、自民小委では批判相次ぐ 関西テレビ(大阪市)の千草宗一郎社長は21日午前、情報番組「発掘!あるある大事典2」の捏造(ねつぞう)問題に関連し、番組作りを委託した制作会社への損害賠償請求を検討する考えを明らかにした。捏造の経緯を説明するため自民党通信・放送産業高度化小委員会に出席した後、記者団に「制作会社との契約では賠償責任があり、検討する」と語った。

 千草社長は、自らの責任問題を尋ねた記者の質問には直接答えず、「責任は重く受け止めている。再発防止、原因究明に努め信頼回復を図る」と話した。2月末までに総務省に再提出することになっている調査報告書については「なんらかの形で視聴者に伝えることを考えたい」と述べ、番組などを通じて調査結果を報告する考えを示した。小委員会では、捏造問題について「自浄能力がない」「ウミを出し切るべきだ」などと関西テレビの対応を批判する意見が相次いだ。


孫受けの製作会社に損害賠償を請求するつもりなのだろうか、それとも、日本テレワークに対してであろうか。

例えはあまり感心しないが、関西テレビと日本テレワークと孫受け会社を、盗人集団にたとえてみるとわかりやすい。

あえて例えると、関西テレビが大盗人、日本テレワークが中盗人、孫受け会社が子盗人となる。

この伝でいうと、大盗人が、中盗人を通じて、子盗人に泥棒をやらせておいて、子盗人から賠償金をせしめて、自らの懐にでも入れるつもりなのだろうか、ということになる。

こんな記事もあった。
責任者の刑事告発の検討要請
2月21日13時54分配信 時事通信

「あるある」問題で、自民党の通信・放送産業高度化小委員会に呼ばれた関西テレビの千草宗一郎社長(手前左端)。(21日午前、東京・永田町の同党本部)(時事通信社)


この記事は、「片山虎之助委員長は責任者の刑事告発も検討するよう求めた」とあるが、責任者とはいったい誰のことだろうか。

関西テレビは、自らが大盗人であるということを忘れて、社内の誰かが責任者だとは考えていないようだ。

いや、まるで被害者のような言動だ。

関西テレビは損害賠償でも何でもしたらいいと思うが、番組を制作した孫受け会社に賠償責任があったとしても、日本テレワークなり関西テレビの指図の元に制作したのであり、チェックも受けているのであり(人が足りなかったとか、チェックする時間がなかったとかの理由はあっても・・・そんなもの理由にならない)、最終責任は大盗人である関西テレビにあるのだということを忘れないでほしいものだ。

孫受け会社を擁護しているわけではない。

自らの責任を棚に上げて、被害者面をして、弱小プロダクションに責任転嫁をしようとする関西テレビは、単純におかしかろうと思うのである。
posted by 映画プロデューサー at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 聞かれちゃいけない独り言

”カカクコム”が、映画情報サイト”エイガドットコム”を買収

ちょっと思いつかなかったが、カカクコムがエイガドットコム(eiga.com)を買収したという。

カカクコム、映画情報サイト買収--エンタメ系強化で利用者層拡大

商品比較および掲示板サイト「価格.com」を運営するカカクコムは2月20日、映画情報サイトを運営するエイガ・ドット・コムを買収すると発表した。

価格.comには映画関連コンテンツがDVDのカテゴリーで存在しているが、コミュニティの活性化などには劇場公開時点の情報提供が必要と判断。将来的には動画配信サービスなども視野に入れ、エンターテインメント関連コンテンツの強化で男性中心の利用者層を女性などにも広めていきたい考え。


カカクコム
エイガドットコム

こんなこと言っちゃ何だけど、”文化通信”とか”興行通信”などを買収したら面白いのになあと常々考えていた。

ずいぶん以前、”文化通信”と”興行通信”が合併したらいいのになとも思ったことがある。

それをまとめて、オリコンが買収するとかも考えてみた。

足で歩いて情報収集するノウハウはあっても、情報発信する方法がないのが”文化通信”と”興行通信”だと考えられるからだ。

言っちゃ悪いが、”興行通信”などのボロボロのHPを見ると、情報発信以前の問題があるのではないかとさえ思えるが。

文化通信
興行通信

気がついたらあっという間に(それでも10年以上かかったが)映画館がシネコンへと移行していったように、映画ビジネスにかかわるあらゆることが、大転換する時期を迎えているのかもしれない。
posted by 映画プロデューサー at 09:33| Comment(0) | TrackBack(1) | ネット上から

2006年の日本の広告費は5兆9,954億円、ネットが雑誌に迫るー電通

電通の発表によると、景気回復やトリノ五輪、サッカーW杯効果などから、総広告費(推定)は前年比0・6%増の5兆9954億円と3年連続で増加し、うちインターネット広告費は、29・3%増の3630億円、と前年(54・8%増)に続く高い伸びを示し、雑誌(3887億円)に迫ったという。

少し気になる数字だ。

ネット広告費の伸び率が増加しているものの、前年54.8%から29.3%と減っている。

いわゆるマスコミ4媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)が前年比マイナス2%で、落ち込みが軽微で、やっぱりまだまだ強いということなのか。

ネット広告費、雑誌に迫る テレビなど4媒体は2年連続前年割れ

電通が発表した日本の広告費調査によると、昨年のネット広告費は3割増の3630億円。ラジオの2倍を超え、雑誌に迫る勢い。一方でマスコミ4媒体は2年連続で前年割れとなり、今年もマイナス予測だ。

  広告費(前年比)
総広告費 5兆9954億円(+0.6%)
4媒体合計 3兆5778億円(-2.0%)
新聞 9986億円(-3.8%)
雑誌 3887億円(-1.5%)
ラジオ 1744億円(-1.9%)
テレビ 2兆161億円(-1.2%)
SP(販売促進) 2兆2億円(+0.9%)
衛星メディア関連 544億円(+11.7%)
インターネット 3630億円(+29.3%)



電通発表資料
2006年の日本の広告費は5兆9,954億円、前年比0.6%増 [PDF]
posted by 映画プロデューサー at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 年がいのない日記

2007年02月20日

”北京で邦画上映「解禁」へ”と報じられているが?

本当だろうか?

全面解禁ではないにしても・・・。

北京で邦画上映「解禁」へ=年内に文化センター設置−国際交流基金
2月17日7時1分配信 時事通信

 日中両国が「文化・スポーツ交流年」と位置付ける今年中に、国際交流基金(東京)の北京事務所が外国文化の発信拠点となる「文化センター」に格上げされる。安倍晋三首相が4月に来日する温家宝首相との会談で合意する見通し。これにより、現在は認められていない日本映画の上映や文化交流イベントの自主開催が可能になる。 


国際交流基金のHPを見ても上記記事を裏付ける記載はなく、他メディアにも関連記事も見当たらず、どの程度の解禁(北京だけとか)なのかは分からないが、本当ならとても重要なことだと思えるから取り上げた。

国際交流基金HP
国際交流基金ブログ

これらのサイトを見ながら思った。

もしかしたら、メディアの扱いも小さいし、全面解禁からは程遠いもので、ほんの一部の解禁で、それも国際交流基金だけが自主開催できるという程度の「解禁」ではないかと。
posted by 映画プロデューサー at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット上から

『おふくろさん』を歌う森進一に、作詞家の川内康範氏が激怒!

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昨年暮れのNHK紅白歌合戦で、森進一が『おふくろさん』を歌った折、作詞家の川内康範氏に無断で新たな歌詞を加えて歌ったらしい。

そのことで、川内康範氏が森進一に対して激怒していると、スポーツニッポンが下記のように報じている。
森進一 勝手に歌詞加えて作詞家激怒
歌手の森進一(59)が代表曲「おふくろさん」を歌えなくなる騒動がぼっ発した。作詞家の川内康範氏(86)に無断でセリフ付きの歌詞に変えたことが問題化。森が話し合いを“ドタキャン”したことで、川内氏は「もうオレの歌は歌わせない」と激怒。20日のNHK「歌謡コンサート」で森が歌うはずだった曲も急きょ変更された。川内氏は法的手段も検討している。


この記事を読んで、森進一は忘れた頃に世間を騒がすようなことを起こすよなあということと、夜な夜な森進一の物まねだけで公務員の仕事をこなしてきた田舎の友人のことを思い出した。

そして、2ヶ月近くもたった今頃、紅白歌合戦のビデオを見て激怒したという川内康範さんの名前を聞いて、失礼だけど、まだ存命だったのかとちょっと驚いている。

何しろ『月光仮面』の原作者で、第1回レコード大賞『誰よりも君を愛す』をはじめ、『恍惚のブルース』『君こそ我が命』『伊勢佐木町ブルース』『花と蝶』など大ヒット曲の作詞家ですからね。

お二人の問題は年季の入った夫婦の痴話げんかみたいなもので、作詞家が「俺の歌は歌わせない」と言ったってそうできるものではなかろうし、法廷に持ち込んだところで、裁判官がぐじゃぐじゃした話をどう裁けるというのだろうか。

まじめに法廷で争ったら、それはそれなりに面白いと、僕は思うが。
posted by 映画プロデューサー at 16:09| Comment(0) | TrackBack(1) | ネット上から

2007年02月19日

書籍『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』予約開始!

思いっきり宣伝です!

『ぼくちゅう』ことブログ小説『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(作:ママチャリ 高稜社刊)の書籍化が決定し、いよいよ予約が開始されました。

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「俺たちは 風なんだぜ。誰にもつかまえられないさ」
最後に待っている意外な結末……
田舎町の悪ガキ高校生と駐在さんの抱腹絶倒の悪戯合戦
ぼくたちと駐在さんの700日戦争@A
4月3日 @A同時発売予定
ママチャリ著 定価各巻 1260円(税込)

高稜社のサイト


『ぼくちゅう』の映画化も進行中です。

まずは、無料ブログからお読みください。
ぼくたちと駐在さんの700日戦争
posted by 映画プロデューサー at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | コンテンツ

青空文庫と100円ショップのダイソーの関係

これまで知らなかったけれど、100円ショップ”ダイソー”の書籍のテキストは”青空文庫”だという新聞記事を読み、複雑な思いにとらわれている。

ダイソーは、青空文庫のボランティアが著作権が切れた(あるいは放棄された)小説などの作品を手作業によってデータ化しネット上に公開したものを、勝手にコピペ(無料)して製本化し、自社店で販売しているらしい。

青空文庫は、大勢の青空工作員という名のボランティアの大変な労力と時間が費やされて成立しているが、ダイソーは、ちゃっかりと、ノーリスクで、「労力」と「時間」を我が物にしているというのだ。

これについて、「人の善意を勝手に利用するな」とか「ネット上の文章より、紙の書籍にしたほうが読みやすい。ダイソーの勝利だ」など、さまざま意見が出ているともいう。

「盗人みたいだな、ダイソーは!」と言うことも出来そうだが、最終的に消費者の利益になるということが正しいとすれば、青空文庫のボランティアたちはたまったものではないかもしれないが、ダイソーはよくやっている(思いついた)と言えるのではないか。

確かに、紙の書籍のほうが読みやすいからだ。

それにしても複雑な思いだ。

ダイソーが青空文庫に寄付をしたり、メインスポンサーになれば問題が解決するわけでもなさそうだし。

最近、これが気になっていることで、自分の中で解決できないでいる。

青空文庫
ダイソー

青空文庫とダイソーの関係は、どちらも悪くない組織で人々の役に立っていると思うが、ネットの出現によって引き起こされた、新しい厄介な問題をはらんでいる。

これに類するようなことが続出する予感がする。
posted by 映画プロデューサー at 14:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 未分類

テレビにでまくるスピリチュアルカウンセラー江原啓之さん

この数日、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんがテレビに出まくっている。

レギュラー番組以外に、朝から晩まで、カジュアルな格好で、江原さんがテレビに出演しまくっている。

熱心な視聴者ではないから、ながら視聴だが、どの番組でも歌をうたっっているようだ。

まるで新曲のキャンペーンだ?

で、江原さんの公式サイトを覗いてみた。

・・・あった、あった。

”江原啓之 初のシングル「小さな奇跡」”(ソニーミュージックレコードより 2月14日 全国発売)

江原啓之公式サイト

雑誌、ラジオ、テレビなど、まさにメディアミックスでプロモーションが展開されている。

占いも、スピリチュアルも、オカルトも、それらを生業とする人もコンテンツで、それらのコンテンツをビジネスにするのも自由だが、国から公共の電波を割り当てられたテレビ局はどうなのだろうか。

「自由だ!」なのだろうが、僕はあきれている。

「表現の自由」という意味ではなく、「公共の電波を私物化する自由」において。

こんなのはいい、怪しげだから。
江原啓之さんCDシングル「小さな奇跡」発売記念握手会(の雰囲気)です(2.14ですね^^;)。(byのなぞ)


それにしても、大勢の視聴者に支持されているテレビ番組を批評(批評以前だと思うが)するのは難しい。

「あるある事件」のように、何かが起こらないと何にも動きやしない。

いや、テレビ局の首脳陣が頭を下げて、番組を打ち切ればそれですんでしまう。

それに、テレビ局は確信犯だから、批評しても何にもならない。

では、どんな手が打てるのか?

他のメディアで、テレビ局が抱えるタレントたちよりもっとすごいタレントを起用して、テレビ局が作る番組よりも刺激的で、数段面白いものを提供することではないか。

他のメディア・・・映画しか、ないだろう。
posted by 映画プロデューサー at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 聞かれちゃいけない独り言

2007年02月18日

東京マラソン、女子1位は18歳の新谷仁美

雨の東京マラソンがたいした混乱もなく無事に終わったようだ。

石原都知事の選挙目当ての大マラソン大会ともいわれ、悪コンディションでレースとしては、取り立てて見所がなく凡戦だったと思うが、無事に終わって何よりだった。

そんな中、テレビ中継ではほとんど触れられなかったと思うが、マラソン初出場で、女子1位になった18歳の新谷仁美選手の活躍は特筆できるのではなかろうか。

優勝タイムは2時間31分1秒で平凡な記録だと思うが、あの悪コンディション、大勢の男子選手に混じってのレースを考えると、ものすごい大器が登場したのではないかと想像してしまった。

東京マラソン・女子1位の新谷
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東京マラソン、15人救急搬送=男性1人意識不明−消防

石原知事「新たな伝統に」=大使招きレセプションも−東京マラソン

ジェンガが優勝、有森は5位/マラソン

大都市マラソンは成功=桜井委員長が総括−東京マラソン

東京マラソンのコースをYou Tubeが紹介していた。
posted by 映画プロデューサー at 21:36| Comment(0) | TrackBack(1) | 年がいのない日記